2012年 02月 03日
No.1608 2月3日(金):相撲協会の腐敗に学びましょう! |
こんにちは。遠藤です。今日は日帰り出張。どうしても富士山が見たい理由があったので「やったぜ!」という感じでした。
さて、連日、「主体性」について記していますが、昨今のニュースではその「真反対」に位置するのが相撲協会です。
この話題そのものにはまるっきり関心がありませんが、この組織は日本企業の典型的な体質を表しています。
この度、北の湖新理事長(新社長)が選出されたようですが、管轄団体の文科省などは「外部人材を招いた組織改革」を要請していたようです。
※まぁ、文科省も人のことを言えるような組織ではないと思うので、どっちもどっちですが。
しかし、それを無視して、「内向き体質丸出し」の人事を行ったわけです。
新理事長の北の湖親方は4年前に様々な不祥事の責任をとって引責辞任した人です。
それが満場一致で再選され、選んだ人達の理由が「経験者でないと難局を乗り切れない」。
※これはスゴイ!
しかも、当選した理事の半数は八百長問題等で辞任したり、降格したりした人達。
さらに北の湖新理事長(再理事長!)は「守るべきものは守る」と言っているようで、関係者はこれを「外からの防波堤」として期待しているとのこと。
こりゃ、相撲人気凋落も当然です。
自らの手で、自らが変革するチャンスを断ち切ったのです。
こういう組織に税金を使われては困るので、K1とかプロレスと同じように「民間格闘技団体」にした方がいいでしょう。
企業にとっての大敵は、この「内輪の論理」です。
ワンマン社長の会社は必然的に「内輪の論理」になります。
その理由を私流に言えば、自分を批判する人を嫌ったり、遠ざけたりするメンタリティになるからです。
本ケースは「衰退の教科書」です。
絶対に陥ってはいけません。
*****************
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この話題そのものにはまるっきり関心がありませんが、この組織は日本企業の典型的な体質を表しています。
この度、北の湖新理事長(新社長)が選出されたようですが、管轄団体の文科省などは「外部人材を招いた組織改革」を要請していたようです。
※まぁ、文科省も人のことを言えるような組織ではないと思うので、どっちもどっちですが。
しかし、それを無視して、「内向き体質丸出し」の人事を行ったわけです。
新理事長の北の湖親方は4年前に様々な不祥事の責任をとって引責辞任した人です。
それが満場一致で再選され、選んだ人達の理由が「経験者でないと難局を乗り切れない」。
※これはスゴイ!
しかも、当選した理事の半数は八百長問題等で辞任したり、降格したりした人達。
さらに北の湖新理事長(再理事長!)は「守るべきものは守る」と言っているようで、関係者はこれを「外からの防波堤」として期待しているとのこと。
こりゃ、相撲人気凋落も当然です。
自らの手で、自らが変革するチャンスを断ち切ったのです。
こういう組織に税金を使われては困るので、K1とかプロレスと同じように「民間格闘技団体」にした方がいいでしょう。
企業にとっての大敵は、この「内輪の論理」です。
ワンマン社長の会社は必然的に「内輪の論理」になります。
その理由を私流に言えば、自分を批判する人を嫌ったり、遠ざけたりするメンタリティになるからです。
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by fitnessbiz-01
| 2012-02-03 23:59