2012年 02月 06日
No.1611 2月6日(月):「成長予感」と「上昇志向」 |
こんにちは。遠藤です。本日、「週刊フィットネスビズ新聞」をアップいたしました。今回は「未来を見つめる」、「マネジメントの通信教育」などの内容です。本ページ左上のボタンからご覧ください。
さて、同新聞の推薦本コーナーでは「プロフェッショナルの働き方」を紹介し、「現状の問題を非常に的確な言葉で表現している」とコメントしましたが、書き切れなかった続きを2つ。
まずは「成長予感」という言葉。
著者の調査によると、「今の組織で働いていれば自分は成長できる(=成長予感)」という確信が強い人ほど、そのまま働き続けているそうです。
まぁ、そうですよね。
何が言いたいかというと、こういう環境なくして研修等を強化しても意味は薄く、結果、「たいして成長したくない」と考えている社員ばかりが残ってしまうということです。
続いては「上昇志向」という言葉。
プロのそれは「組織での出世や権力欲ではなく、自分が提供する価値の質をより高いものにしていきたいという意味での上昇志向を指す」ということでした。
実は先日、ある有識者の方に「遠藤さんには上昇志向がある」と言っていただいたものの、私は「ない」と思っているので、「そうですかね~」なんて感じで終わっていたのですが、上記の表現であれば合点がいきます。
もしかすると、その方もそういう意味で言ってくださったのかもしれませんが、その時の私にはそう理解する力がありませんでした。
「自分が提供する価値の質をより高いものにしていきたい」という価値観は確実にあります。
むしろ、それしかないと言ってもいいくらいです。
上記2つに関連して、同書には以下のような内容が記されています。
「研修や自己啓発に対する意識が低いのが日本のビジネスパーソンの特徴である。日本の企業では上司や先輩が職場の中で教えるという文化があるが、現代のような変化の激しい時代には、それだけでは最新技術は身につかない。自分のキャリアに投資しない限り、キャリアの陳腐化は避けられないということを、現代のビジネスパーソンは肝に銘じておかなければならない」
この言葉を本ブログ読者の皆さまで共有しましょう!
そして、自らが起点となって、会社を業界をより良く変えていくのです!
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著者の調査によると、「今の組織で働いていれば自分は成長できる(=成長予感)」という確信が強い人ほど、そのまま働き続けているそうです。
まぁ、そうですよね。
何が言いたいかというと、こういう環境なくして研修等を強化しても意味は薄く、結果、「たいして成長したくない」と考えている社員ばかりが残ってしまうということです。
続いては「上昇志向」という言葉。
プロのそれは「組織での出世や権力欲ではなく、自分が提供する価値の質をより高いものにしていきたいという意味での上昇志向を指す」ということでした。
実は先日、ある有識者の方に「遠藤さんには上昇志向がある」と言っていただいたものの、私は「ない」と思っているので、「そうですかね~」なんて感じで終わっていたのですが、上記の表現であれば合点がいきます。
もしかすると、その方もそういう意味で言ってくださったのかもしれませんが、その時の私にはそう理解する力がありませんでした。
「自分が提供する価値の質をより高いものにしていきたい」という価値観は確実にあります。
むしろ、それしかないと言ってもいいくらいです。
上記2つに関連して、同書には以下のような内容が記されています。
「研修や自己啓発に対する意識が低いのが日本のビジネスパーソンの特徴である。日本の企業では上司や先輩が職場の中で教えるという文化があるが、現代のような変化の激しい時代には、それだけでは最新技術は身につかない。自分のキャリアに投資しない限り、キャリアの陳腐化は避けられないということを、現代のビジネスパーソンは肝に銘じておかなければならない」
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by fitnessbiz-01
| 2012-02-06 22:36