No.1617 2月12日（日）：親は子の「生きる力」を鍛えるべき

※日曜日はプライベート的な内容（あくまでも予定）です。

こんにちは。遠藤です。この２月は「親の仕事」で大忙しです。長男は高校受験の真っ只中。次男、三男もミニバスの卒団を控えた最後の大会があります。

この週末も個別行事で飛び回っていました。彼等には最善を尽くして、自分にとって最高の結果を残してほしいと思います。

さて、そんなわけでここ数年は小学校高学年～中学生の現状を見てきたわけですが、この年代になると「グレルやつ」が出てきます。

恰好をつけたり、親に反抗したりというのは「自己顕示欲」の芽生えとして許容すべきと思いますが、私が問題だと思うのは「手を抜くこと」です。

真面目に取り組むことがダサい、面倒臭い、馬鹿馬鹿しいと思うようになるのです。

これは人間として最低の行為です。

こういう人間がいれば練習段階でも士気が落ちるし、試合でも最高の結果が出るはずがありません。

したがって、周囲のためにも本人のためにも「お前がいることによって周囲に迷惑がかかっている。だから態度を改めるか、それができないなら辞めて、ダメ人間の道を歩め」ということを本人に通告する必要があると思います。

私はこの責任の１００％が「親」にあると思っています。

中には私が首っ玉をつかめえて、体育館から放り出してやろうかと思うやつもいます。

でも、さすがにそれはできない。

で、親は何をやっているかというと、自分の子どもの擁護に回っているか、現状がまったく見えておらず、ノー天気な顔をしている。

こういう親子は将来もロクなものにならないでしょう。

親は子どもにおカネや家を与え、子はいざとなったらそれにすがるのでしょう。

そこに「生きる力」はまったく見当たりません。

親は子の「生きる力」を鍛えるべきだと私は思います。

※２０１２年３月に大阪、名古屋、東京で開催の定例勉強会。
テーマ：「クラブ運営に必要なリーダーシップ」
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