No.1623 2月18日（土）：フィットネスビズ兄に訊け！Ｖｏｌ.37（通巻228）

※毎週土曜日は「フィットネスビズ兄に訊け」です。

【今回のご相談】　
「本を購入する際はあらかじめ決めた本を買うのですか？それとも、定期的に本屋に行って買うのですか？また、その際の購入基準を教えてください。」

【現場たたき上げの遠藤からのアドバイス】
新聞や雑誌で紹介されていたり、人づてに聞いた情報から、「買いたい」と思った本を買います。

その際はアマゾン等を利用せずに、ほとんどの場合、「本屋」に行きます。

その理由は２つあって、１つは「中身を見てから買いたいこと」、もう１つは「本屋に行く」という行動を重視していることです。

人からの紹介の場合は「はずれ」は少ないですが、基本的に私は本を買う前には中身を見て、目次や文体などを確認します。

タイトルや宣伝を見て喜々として本屋に向かっても、中身を見て買わなかったことは幾度となくあります。

本にも「相性」や「第一印象」というものがあります。

また、「本屋に行く」という行動は大袈裟にいえば「勉強」になります。

「今、どんな本が売れているのか？」というリサーチのために本屋に行くわけではありませんが、「現場」に行けば新聞等で案内されていない良書がたくさんあります。

そのため、だいたい１～２冊を買いに行っても、レジに立っている時には４～５冊になっています。

「買いたい」と思う基準は、その時に「欲しいと思った本」です。

これはその時々に置かれている立場や問題意識によって変わります。

経営に問題意識があれば、経営の本。リーダーシップに問題意識があれば、その関連の本といった具合です。

あと、決まった著者の新書は必ず買います。

正確には数えていませんが、２０人くらいはいるのではないかと思います。

この基準が存在していますから、「本を買う」という行動は止まることがありません。

逆に言えば、「本を読まない人」というのは「問題意識がない人（＝成長する気がない人」」ということができると思います。

※２０１２年３月に大阪、名古屋、東京で開催の定例勉強会。
テーマ：「クラブ運営に必要なリーダーシップ」
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