No.1675 4月10日（火）：同じことを繰り返さない

こんにちは。遠藤です。今日は当社アドバイザーの原田さんとのＭＴＧでした。

最近のフィットネス業界を見ていても「枝葉」としか思えないようなものが「人気」のようですが、その正邪の質問をすると「枝葉」どころか「枝葉の枝葉」とのことでした。

そのようなことを見破れる人が、もっと増えてほしいですね。

さて、今日の日経新聞の工藤公康氏のコラムでは、「失敗から学ぶこと」が記されていました。

工藤氏は「経験値は打たれた時や負けた時の方が上がる。失敗を反省し、ノートに付け、どう次につなげるかを考える」と述べていました。

昨日、同じことを繰り返す社員に同じことを言ったばかりなので、「まったくだ」と思いました。

ちなみに、私が社員に指摘した要旨は以下です。

「肝心なことは、指摘されていること、自分がずれていることの本質部分を『一通のメール』や『たった一言』から考えて、考えて、考え抜くことだが、それをやっていない。ただ、その場だけ『気をつけます』とか『繰り返しません』とか言っているに過ぎない。指摘されたことはノートに書き、さらに自分の愚かな点を赤ペンで強調し、『何が間違っていて、何に気をつければいいか』を具体的に記入し、持ち歩くくらいのことが必要だ。」

私は成長とはこの「ルーチン」にどれだけ真剣に取り組むで決まると思います。

関連して、昨日のフィットネスビス新聞では楽天の三木谷社長の以下の言葉を紹介しました。

「『駄目な人』とは同じ失敗を延々と繰り返す。いつも、同じ場所でつまづいて、何度つまづいても、また転んでしまう。そして、一生を費やしてしまう。」

そして、三木谷社長は（これは同新聞に記しませんでしたが）、「世の中には『成功する人間』と『成功しない人間』の２通りしかいないのだ」と明言しています。

誰もが自分の身の丈において「成功する人」になりたいはずです。

そのためには「駄目な人」になってはいけないということです。

「失敗から学べない」＝「失敗を繰り返す」ということは絶対にしてはいけない。

心に誓いましょう。

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