2012年 04月 30日
No.1695 4月30日(月):「本物」への道 |
こんにちは。遠藤です。本日、「週刊フィットネスビズ新聞」をアップいたしました。今回は「土台のない人は・・」、「1万円」などの内容です。本ページ左上のボタンからご覧ください。
さて、先日の日経新聞のカズ選手のコラムは、とても良い内容でした。
それはカズ選手が15才でプロサッカー選手をめざして単身、ブラジルへ渡った時のこと。
日本でまったく勉強していなかったカズ選手は(そう書いたあったので・・)、諸々の環境から「学校くらい卒業した方がいいのかも」とブラジルでの高校入学を考えたそうです。
その時、相談した恩師に言われたのが以下の言葉。
「卒業証書が欲しいのか、勉強がしたいのかどっちなんだ。大事なのは勉強することだろう。ブラジルまで来て、形だけ学校に行ってもしょうがない。」
いい「恩師」だと思います。
これでカズ選手は間違いなく「本物」への道に進んだはずです。
ご記憶の方もいるかと思いますが、私は2012年3月号のフィットネスビジネス誌に同じことを書きました。
「世には数々の資格がありますが、要は『資格』が欲しいのか、『知識』が欲しいのかということです。『知識』が欲しいのなら、教科書を借りて勉強すれば終わりです。『糖尿病のことが表面的にしかわからない●●指導士』と『糖尿病について知り尽くしている無資格トレーナー』」。さて、どちらを重宝しますか?」と。
要は「見栄え」より「中身」にこだわることが大事だということです。
もちろん、資格に価値がないと言っているのではありません。
私は資格というのは「名称」というより、合格までの努力過程に一定の価値があると思っています。
しかし、合格に安堵し、その後、大した努力をしないならば、その価値も喪失します。
資格だけでなく、すべてのことは現在と未来を結ぶ過程の「点」に過ぎません。
その過程でどれだけ「中身」にこだわれるか。
「本物」と「偽物」の差は、まさにここにあると思います。
★2012年5月16日(水)大阪会場、17日(木)東京会場にて、定例勉強会「強いチームの創り方」を実施します。
※詳細、お申込みはこちらをクリックください。
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さて、先日の日経新聞のカズ選手のコラムは、とても良い内容でした。
それはカズ選手が15才でプロサッカー選手をめざして単身、ブラジルへ渡った時のこと。
日本でまったく勉強していなかったカズ選手は(そう書いたあったので・・)、諸々の環境から「学校くらい卒業した方がいいのかも」とブラジルでの高校入学を考えたそうです。
その時、相談した恩師に言われたのが以下の言葉。
「卒業証書が欲しいのか、勉強がしたいのかどっちなんだ。大事なのは勉強することだろう。ブラジルまで来て、形だけ学校に行ってもしょうがない。」
いい「恩師」だと思います。
これでカズ選手は間違いなく「本物」への道に進んだはずです。
ご記憶の方もいるかと思いますが、私は2012年3月号のフィットネスビジネス誌に同じことを書きました。
「世には数々の資格がありますが、要は『資格』が欲しいのか、『知識』が欲しいのかということです。『知識』が欲しいのなら、教科書を借りて勉強すれば終わりです。『糖尿病のことが表面的にしかわからない●●指導士』と『糖尿病について知り尽くしている無資格トレーナー』」。さて、どちらを重宝しますか?」と。
要は「見栄え」より「中身」にこだわることが大事だということです。
もちろん、資格に価値がないと言っているのではありません。
私は資格というのは「名称」というより、合格までの努力過程に一定の価値があると思っています。
しかし、合格に安堵し、その後、大した努力をしないならば、その価値も喪失します。
資格だけでなく、すべてのことは現在と未来を結ぶ過程の「点」に過ぎません。
その過程でどれだけ「中身」にこだわれるか。
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by fitnessbiz-01
| 2012-04-30 21:39