No.1712 5月17日（木）：人間が変わる方法

こんにちは。遠藤です。本日、プロフェッショナルトレーナー原田一志さんの「間違いだらけのフィットネストレーニング」がアップされています。

今回は「基礎なくして応用・・」です。

またしても、まったくの「同感」です。ブーム好き、流行好きのフィットネス業界関係者に言って聞かせてあげたいですね。
※こちらからご覧ください。通常時は当社ホームページトップ（下部）か本ブログ下段をクリックください。

さて、本日は「勉強会（東京会場）」でした。

とても「熱気」があり、私も充実感でいっぱいです。

その「勉強会」について、私がコンセプトにしていることと同じ内容が本日の日経産業新聞に「孔子の言葉」として紹介されていました。

コピーして参加者の方々にお渡ししたその内容を記したいところですが、昨日に「自分を変える方法」を書くと宣言したので予定通りそちらにします。

というわけで・・昨日、「各個人は自分を取り巻く環境を変えることが重要です」と記しました。

これに関して大前研一氏が見事なまでに的確なことを言われているので、以下に紹介します。

人間が変わる方法は３つしかない。
１番目は時間配分を変える。
２番目は住む場所を変える。
３番目はつきあう人を変える。
この３つの要素でしか人間は変わらない。
もっとも無意味なのは「決意を新たにする」ことだ。

多くの人がやっていることは何でしょう？

そうです！「決意を新たにする」です。

元旦に「決意を新たにする」。

人の話を聞いて「決意を新たにする」。

本を読んで「決意を新たにする」。

残念ながら、それらを大前氏は「もっとも無意味」と断じています。

こういった識者の観点は「一理あるはずだ」と素直に受け止める必要があります。

今週の「フィットネスビス新聞」でも「時間の天引き」を取り上げたわけでけすが、私も勉強会等で「時間配分」と「付き合う人」に関しては「変えること」を強調しています。

この２つが変わらない限り「自分を変えることはできない」というのは実に合点がいきます。

住む場所に関しては（大前氏がどのような主旨で言われたのかは正確に理解していませんが）、これは環境の最たるものだからでしょう。

私見としては、狭くてもいいから、最低限、「勉強環境」、「睡眠環境」が整っている環境に住んだ方がいいと思います。

私がお世話になっている方が東京で「シェアハウス」を始めたのですが、これなど「抜群の環境」です。
※どこかで紹介します。

やる気のある人がこういう場所に住めば、成長が加速される可能性は高いと思います。

長くなってきましたので、本日の最後は大前氏の「決めの一言」で締めくくります。

「そして、時間、場所、友人の中でどれか一つだけ選ぶとしたら、『時間配分を変えること』がもっとも効果的なのだ。」

これなら自分の意志だけで「今」からできますね。

「時間配分」を変えて、「自分を変えて（進化させて）」いきましょう！

＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊
★当社メルマガ「フィットネスビズ通信」の無料登録はこちらから！
★おすすめコラム！「間違えだらけのフィットネストレーニング（毎週木曜更新）」はこちらから！
※以下の広告は私の意思とはまったく関係なく勝手に表示されております。