2012年 07月 12日
No.1768 7月12日(木):「ビジネスリーダー」の仕事は「医者」と同じ |
こんにちは。遠藤です。今日は素敵な「会」でした。が、たくさん飲んだので、その模様は追って・・。
本日、プロフェッショナルトレーナー原田一志さんの「間違いだらけのフィットネストレーニング」がアップされています。
今回は 「インプットとアウトプット」です。最後には「設問」もあるので、チャレンジしてください。
※こちらからご覧ください。通常時は当社ホームページトップ(下部)か本ブログ下段をクリックください。
さて、勉強会などでもよく発言することですが、「ビジネスリーダー」の仕事とは「医者」のようなものです。
検査という定量的判断と、見た目という定性的判断から症状を診断し、処方を提供することで、患者の状態を改善、回復させなければなりません。
人格などを除いた仕事面に絞るなら、これこそが「仕事ができる人」と言ってもいいでしょう。名医(名ビジネスリーダー)になるには、大きく以下のような4段階の能力が求められます。
●第一段階:現状認識
正常なのに「病気だ!」と騒ぐ・・。
病気なのに「正常」と呑気に構える・・。
脳疾患なのに、心疾患だと見誤る・・。
そもそも、この「現状認識力」の精度がすべてのスタートです。ここが的外れなら、その後の行動は「ズレる一方」になります。が、ここに問題を抱えている人が経営陣にもいると思います。「不勉強」、「思い込み」、「謙虚さの欠如」などが原因です。
●第二段階:処方の選択・判断
言うまでもなく、「的」が当たっても、その後の処方を間違えればヤブ医者です。「病気」という判断が正しいとしても、手術が必要ないのに手術を選択したり、投薬が必要ないのに大量の薬を投与したり。「現状認識」と「処方の選択・判断」は表裏一体です。
●第三段階:処方の実行
処方を決定したら、それを求められている結果に対して、正しく遂行しなければなりません。これが「腕」です。私はこれまで「頭でっかち」な経理関係資格取得者と幾度か対決してきた経緯があるのですが、「評論家は黙っていなさい」ということです。能力とは「結果を出してなんぼ」です。
●第四段階:経過観察
手術に成功しても、また症状が再発するかもしれません。したがって、その後の経過観察は手術と同様に大切です。が、ここは軽視されていますね。「一丁上がり」という感じで次に行きたがる。これではいけません。
「名ビジネスリーダー」になるために、どこで「脱線」が起こっているでしょうか?
この「自己客観視」が大切です。
当業界で伸びない人が多いのは、「第一段階」も出来ていないのに、「第三段階」等を目指したりするからです。
また、上司もそれを求めるからです。
地道に一歩一歩、階段を上ることが成長の基本だと思います。
※7月の勉強会、よろしくお願いします!
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●第一段階:現状認識
正常なのに「病気だ!」と騒ぐ・・。
病気なのに「正常」と呑気に構える・・。
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そもそも、この「現状認識力」の精度がすべてのスタートです。ここが的外れなら、その後の行動は「ズレる一方」になります。が、ここに問題を抱えている人が経営陣にもいると思います。「不勉強」、「思い込み」、「謙虚さの欠如」などが原因です。
●第二段階:処方の選択・判断
言うまでもなく、「的」が当たっても、その後の処方を間違えればヤブ医者です。「病気」という判断が正しいとしても、手術が必要ないのに手術を選択したり、投薬が必要ないのに大量の薬を投与したり。「現状認識」と「処方の選択・判断」は表裏一体です。
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by fitnessbiz-01
| 2012-07-12 23:42