No.1774 7月18日（水）：「原因の追求」と「再発防止」がリーダーの役目

こんにちは。遠藤です。本日、「現場のミカタ」を更新いたしました。

今回は「売上と経費の管理（利益編）」です。「５つの利益」を覚えましょう。
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さて、「いじめ問題」が報道されていますが、裁判の行方には当然コメントしないとして、とにもかくにも「再発防止」という観点が抜け落ちています。

大切なことは「どちらが悪い」ではなく、「何故、起こったか」、「二度と起こさないにはどうしたらいいか」でしょう。

物事は「因果」です。

「原因」があって「結果」がある。

このケースは複雑な背景が絡み合っていると考えられ、１００対０のような結論に持っていくのは極めて難しいと思います。

となれば、「どっちが悪い」を証明することではなく、「因」の部分を冷静に分析することが、後世への貢献だと私は思います。

いずれにせよ、原発の問題然り、誰もリーダーシップを発揮せずに責任転換みたいな議論ばかりして、問題の本質に鋭く切り込まないから、同じような事象が繰り返されるのです。

これは「フィットネスクラブのマネジメント」でも同じことです。

原因追求せずに、結果を叱る。

行動を責めるのではなく、個人（役職者）を責める。

これでは、「事象から学ぶ」というもっとも大切なことが起きず、ずーっと同じところをグルグル回ったり、停滞するだけだと思います。

新聞等で報道される「問題点」はすべてが反面教師です。

「自分がそうならぬにはどうしたらいいか」を考え、メモにアウトプットしていくだけでも、日々、思考は強化されていきます。

そんな習慣をお勧めします。

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