No.1775 7月20日（木）：「業界外」に目を向けよう！

こんにちは。遠藤です。次週の勉強会は本日２０日（金）でお申込みを締め切ります。検討中の方はお急ぎください。

本日、プロフェッショナルトレーナー原田一志さんの「間違いだらけのフィットネストレーニング」がアップされています。

今回は　「体力アップ？」です。「防衛体力を指導できないようなのはトレーナーではない」と書かれていますが同感です。多くの人が「観点がズレている」のです。
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さて、日本を代表する世界企業である「コマツ」のセミナーＤＶＤを見たのですが、非常に合点がいきました。

私はフィットネス業界に批判的なことを言っている印象があるかもしれませんが、それは合点がいかないからです。

「良いと思うこと」、「参考になること」が、ほとんどないわけです。

どう考えても社内レベルでダメ出しされるべきものが、自己正当化した理由とともに平然と世に出てくる。

その基準の低さたるや、先日に記した鈴木敏文氏とは「エライ違いだな」と思います。

セミナーＤＶＤの内容は「競争力確保」と「社員教育」が主たるテーマでした。

勉強会も近いので、後者についてコメントすれば、コマツは有名な「コマツウェイ」からもわかるように、価値観や行動指針の共有を「世界中の社員」に強く求めています。

社員の肥満やタバコすら制することができない、フィットネス業界企業が弱体化するのも頷けるというものです。

また、「教育」の考え方では、「プロ」、「第一人者」、「自立」、「自走」などの言葉が連発しています。

これもまったくそう思います。

自分のキャリアなど、自分で磨くものですよ。

さらに、「社員へは必要な教育を重点志向で実施する。社員教育は教養講座ではない」という一文もあり、笑ってしまいました。

まさに多くの企業の社員教育が「教養講座」です。

「基本価値の徹底」と「自主自立」。

このように「強い企業」は納得性のある取り組みをしているということです。

「強い個人」を目指す人は、「業界内」、「自社内」とは同化せず、「業界外の強い企業」に目を向けた方がよほどためになると思います。

※７月の勉強会、本日２０日（金）が締切です！
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