No.1803 8月16日（木）：指摘は簡単

こんにちは。遠藤です。本日、プロフェッショナルトレーナー原田一志さんの「間違いだらけのフィットネストレーニング」がアップされています。

今回は「置けない」です。某大手によくある症状ですね。自分達がトレーニングしていないから、その不便さがわからないんですよ。
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さて、今も昔もフィットネス業界に実に多いのが、正義の味方みたいな顔をして「あれができていない」、「これができていない」と言っては周囲を不快にする人間です。

何故こうなるかといえば、人間としても社会人としても「未熟」だからです。

「未熟」の理由は、本当に責任ある局面を経験していないこともあるし、その未熟さを指摘する先輩がいないということも考えられます。

結果、衝突しては退職、評価されなくては退職という無惨な道を歩いていくわけです。

「できていないこと」を挙げるだけなら、幼稚園児にもできるでしょう。

（先週も記しましたが）、必要なことは「問題解決」にあるのです。

それは「あれができていない」、「これができていない」でなく、「あれができていないのは、こういう原因で、こう解決する」、「これができていないのは、こういう原因で、こう解決する」といったことを、周囲を納得させながら前に進めていく能力です。

指摘だけしている人間というのは決まって勉強していません。

故に、自分の言っている偏狭なことが「正しい」と勘違いしてしまうわけです。

つくづく、「７つの習慣」は正しい内容だと思います。

「未熟」からの脱皮は、「依存」からの脱皮と同義語です。

「依存」＝「人のせいにする人間・原因が自分以外にあると考える人間」。

子どもが「おもちゃを買ってくれないのはお母さんが悪い！」と泣き叫んでいる場面を想像してみてください。

「依存型社会人」の姿は、これと何ら変わりません。

その愚に気付くかは「本人次第」といったところです。

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