2012年 08月 28日
No.1815 8月28日(火):私にとっての「成長」 |
こんにちは。遠藤です。残暑が厳しくも、夕刻にはすっかり秋の風景が色濃くなってまいりました。こうなりますと、間もなく「今年」は終了です。
皆さま、新年に掲げた目標は「大丈夫ですか?」
さて、本ブログにおいても、私は「成長」という言葉をよく使います。
ただし、(よく誤解を受けるのですが)、私の持っているイメージは「拡大」的な「成長」とは少し違います。
私の解釈は「自分の持って生まれた能力をすべて発揮するために、一生、努力、向上し続ける」という意味での「成長」です。
企業にしても、別に大きいことが偉いわけではありません。
ディズニーランドは日本に「1つ」しかありません。
旭山動物園も日本に「1つ」しかありません。
しかし、「たった1ヶ所」が、全国に影響力を発揮しています。
徹底して自分たちの価値を磨き続けているからです。
これが私のイメージする「成長」です。
その結果として「拡大路線」に自然と進むなら、それは良いことだと思います。
一方、業界内外を問わず、100店あろうが、300店あろうが、特段、影響力を発揮できない企業もたくさんあります。
昨今の倒産劇(倒産寸前も含む)を見ても「大きいことはいいことだ」に甘え、経営陣が間違った舵取りをし、飼い慣らされたおとなしい従業員がそれに従い続けた結果です。
※「従」業員とは、よく言ったものだと思います。
図体が大きかろうが、小さかろうが、「勝敗を決する」のは「個人の自尊心」だと思います。
※自尊心→自分の思想や言動などに自信をもち、他からの干渉を排除する心。
よく、マスコミで「社員の持ち家率が高い」ということが、「社員の働き甲斐のある会社」として紹介されますが、私には意味がさっぱりわかりません。
私には「定年まで借り上げ社宅です」と言われているのと基本的なメンタリティは同じに見え、そこに「自尊心」は存在しないと感じます。
※もちろん、私がそう思うだけなので、「羨ましい」と思う人はそういう会社に行けばよいと思います。
もっとも、前述のディズニーランド等も、全員が「自尊心がある」ということはあり得ません。
だからこそ、勝負は「1対1」なのです。
たった、「1」ヶ所。
たった、「1」人。
王貞治氏が「BIG1」と呼ばれるのは、背番号だけではありません。
「1」で価値を発揮できる個人や企業(個の集合体)が最強だと思います。
こうなるのが、私にとっての「成長」です。
※9月の定例勉強会のご案内
テーマ:「競争力を生むコストマネジメント~消費税8%時代を見据えて~」
・9月18日(火):東京会場
・9月19日(水):大阪会場
※詳細、お申込みはこちらをクリックください。
*****************
★思考力強化マガジン「Power of Thinking」の詳細&ご購読のお申込みはこちらから!
★当社メルマガ「フィットネスビズ通信」の無料登録はこちらから!
★おすすめコラム!「間違えだらけのフィットネストレーニング(毎週木曜更新)」はこちらから!
※以下の広告は私の意思とはまったく関係なく勝手に表示されております。
皆さま、新年に掲げた目標は「大丈夫ですか?」
さて、本ブログにおいても、私は「成長」という言葉をよく使います。
ただし、(よく誤解を受けるのですが)、私の持っているイメージは「拡大」的な「成長」とは少し違います。
私の解釈は「自分の持って生まれた能力をすべて発揮するために、一生、努力、向上し続ける」という意味での「成長」です。
企業にしても、別に大きいことが偉いわけではありません。
ディズニーランドは日本に「1つ」しかありません。
旭山動物園も日本に「1つ」しかありません。
しかし、「たった1ヶ所」が、全国に影響力を発揮しています。
徹底して自分たちの価値を磨き続けているからです。
これが私のイメージする「成長」です。
その結果として「拡大路線」に自然と進むなら、それは良いことだと思います。
一方、業界内外を問わず、100店あろうが、300店あろうが、特段、影響力を発揮できない企業もたくさんあります。
昨今の倒産劇(倒産寸前も含む)を見ても「大きいことはいいことだ」に甘え、経営陣が間違った舵取りをし、飼い慣らされたおとなしい従業員がそれに従い続けた結果です。
※「従」業員とは、よく言ったものだと思います。
図体が大きかろうが、小さかろうが、「勝敗を決する」のは「個人の自尊心」だと思います。
※自尊心→自分の思想や言動などに自信をもち、他からの干渉を排除する心。
よく、マスコミで「社員の持ち家率が高い」ということが、「社員の働き甲斐のある会社」として紹介されますが、私には意味がさっぱりわかりません。
私には「定年まで借り上げ社宅です」と言われているのと基本的なメンタリティは同じに見え、そこに「自尊心」は存在しないと感じます。
※もちろん、私がそう思うだけなので、「羨ましい」と思う人はそういう会社に行けばよいと思います。
もっとも、前述のディズニーランド等も、全員が「自尊心がある」ということはあり得ません。
だからこそ、勝負は「1対1」なのです。
たった、「1」ヶ所。
たった、「1」人。
王貞治氏が「BIG1」と呼ばれるのは、背番号だけではありません。
「1」で価値を発揮できる個人や企業(個の集合体)が最強だと思います。
こうなるのが、私にとっての「成長」です。
※9月の定例勉強会のご案内
テーマ:「競争力を生むコストマネジメント~消費税8%時代を見据えて~」
・9月18日(火):東京会場
・9月19日(水):大阪会場
※詳細、お申込みはこちらをクリックください。
*****************
★思考力強化マガジン「Power of Thinking」の詳細&ご購読のお申込みはこちらから!
★当社メルマガ「フィットネスビズ通信」の無料登録はこちらから!
★おすすめコラム!「間違えだらけのフィットネストレーニング(毎週木曜更新)」はこちらから!
※以下の広告は私の意思とはまったく関係なく勝手に表示されております。
by fitnessbiz-01
| 2012-08-28 23:46