2012年 10月 03日
No.1851 10月3日(水):変わらなければ自分という存在は消える |
こんにちは。遠藤です。本日、「現場のミカタ」を更新いたしました。
今回は「よく『物事の本質をとらえることが大事』といいますが、どのような努力が効果的でしょうか?」です。是非、ご覧ください。
※「現場のミカタ」はこちらから!
さて、昨日、「デキが悪いこと」について触れたので続けます。
「デキが悪い」というのは、「思考回路がおかしい」、もっと簡単にいえば「考え方がおかしい」ということです。
これは1日で急に良くなったりはしません。
例えば、30歳であるならば、30年間に渡って「その考え方」をしてきたわけですから、人の10倍くらいの努力をしない限りは「デキないまま」になります。
ましてや、スポーツや運動だけやってきて、新聞も本も読まないでは、「デキない」に磨きがかかっていると考えるべきです。
私は肯定的に捉えられることが多い「スポーツに打ち込んできました」というのは、それだけなら自慢にもならないと思っています。
その過程で、自分の将来を含めた物事全般を考え抜くことをしていなければ、「毎朝、散歩をしています」というのと同じだと思います。
「考え方がおかしい人(デキが悪い人)」の特徴は以下です。
・論点がつかめない
・論理的思考ができない
・人の機微がわからない
「論点がつかめない」というのは、マッサージでいえば「ツボ」がわからないということです。うまい人について、できるようになるまで修行するしか改善の見込みはないわけですが、こういう努力をしないから、「ずれっ放し」のまま加齢するのです。
「論理的思考ができない」というのは「底が浅い」ということです。私は最初に感じたことや見たものをそのまま結論にしないでくれとよく言うのですが、この決定的原因は「言語と論理」を知らないことです。人間は「言語」を使いながら「論理」で物事を深堀りしているわけであり、この欠落は「幼児」と同じになります。
「人の機微がわからない」は、例えば、私が「自分の言いたいことは主張しなさい」というと、相手の感情や場の質を無視して失礼なことを言う人がいるのですが・・不要なのは「躊躇」や「度胸のなさによる遠慮」であって、「何でも言っていい」というわけではありません。こういう人に限って、「本当に発言すべき場面」で黙っていたりします。
と、いう感じで、スラスラと筆が進んでしまいます。
私は一方的に批判しているつもりはありません。
今回の有料メルマガにも記しましたが、かつては私も「デキない支配人」と烙印を押されていました。
でも、私はそう言われた日から「変わろう」と思いました。
それは「未来への希望」ではなく、「ここで変わらなければ、自分という存在は消える」といった危機感でした。
やるもやらぬも自分次第です。
「やらない人」は墜落していくしかないし、それが資本主義社会の必然だと思います。
*****************
★思考力強化マガジン「Power of Thinking」の詳細&ご購読のお申込みはこちらから!
★当社メルマガ「フィットネスビズ通信」の無料登録はこちらから!
★おすすめコラム!「間違えだらけのフィットネストレーニング(毎週木曜更新)」はこちらから!
※以下の広告は私の意思とはまったく関係なく勝手に表示されております。
今回は「よく『物事の本質をとらえることが大事』といいますが、どのような努力が効果的でしょうか?」です。是非、ご覧ください。
※「現場のミカタ」はこちらから!
さて、昨日、「デキが悪いこと」について触れたので続けます。
「デキが悪い」というのは、「思考回路がおかしい」、もっと簡単にいえば「考え方がおかしい」ということです。
これは1日で急に良くなったりはしません。
例えば、30歳であるならば、30年間に渡って「その考え方」をしてきたわけですから、人の10倍くらいの努力をしない限りは「デキないまま」になります。
ましてや、スポーツや運動だけやってきて、新聞も本も読まないでは、「デキない」に磨きがかかっていると考えるべきです。
私は肯定的に捉えられることが多い「スポーツに打ち込んできました」というのは、それだけなら自慢にもならないと思っています。
その過程で、自分の将来を含めた物事全般を考え抜くことをしていなければ、「毎朝、散歩をしています」というのと同じだと思います。
「考え方がおかしい人(デキが悪い人)」の特徴は以下です。
・論点がつかめない
・論理的思考ができない
・人の機微がわからない
「論点がつかめない」というのは、マッサージでいえば「ツボ」がわからないということです。うまい人について、できるようになるまで修行するしか改善の見込みはないわけですが、こういう努力をしないから、「ずれっ放し」のまま加齢するのです。
「論理的思考ができない」というのは「底が浅い」ということです。私は最初に感じたことや見たものをそのまま結論にしないでくれとよく言うのですが、この決定的原因は「言語と論理」を知らないことです。人間は「言語」を使いながら「論理」で物事を深堀りしているわけであり、この欠落は「幼児」と同じになります。
「人の機微がわからない」は、例えば、私が「自分の言いたいことは主張しなさい」というと、相手の感情や場の質を無視して失礼なことを言う人がいるのですが・・不要なのは「躊躇」や「度胸のなさによる遠慮」であって、「何でも言っていい」というわけではありません。こういう人に限って、「本当に発言すべき場面」で黙っていたりします。
と、いう感じで、スラスラと筆が進んでしまいます。
私は一方的に批判しているつもりはありません。
今回の有料メルマガにも記しましたが、かつては私も「デキない支配人」と烙印を押されていました。
でも、私はそう言われた日から「変わろう」と思いました。
それは「未来への希望」ではなく、「ここで変わらなければ、自分という存在は消える」といった危機感でした。
やるもやらぬも自分次第です。
「やらない人」は墜落していくしかないし、それが資本主義社会の必然だと思います。
*****************
★思考力強化マガジン「Power of Thinking」の詳細&ご購読のお申込みはこちらから!
★当社メルマガ「フィットネスビズ通信」の無料登録はこちらから!
★おすすめコラム!「間違えだらけのフィットネストレーニング(毎週木曜更新)」はこちらから!
※以下の広告は私の意思とはまったく関係なく勝手に表示されております。
by fitnessbiz-01
| 2012-10-03 21:48