No.1891 11月12日（月）：自己投資は「目指す年収の５％」

こんにちは。遠藤です。本日、思考力強化マガジン「Ｐｏｗｅｒ　ｏｆ　Ｔｈｉｎｋｉｎｇ」等を配信いたしました。

今回のテーマは「実行に課題があるＡ支配人（回答）」と「もし、あなたが文房具・オフィス事務機器企業の営業責任者だったら？（出題）」です。思考力を鍛えたい方は本ブログ下段のアドレスよりお申し込みください。

さて、今まで私は「月給の５％を自己投資しましょう」と述べてきましたが、先日、ある方が「目指す年収の５％であるべき」と言われていました。

「まったく、その通りだ」と思ったので、その瞬間から考え方を変えました。

なので、皆さまにも「発表」いたします。

で、「年収」ですが、多くの人が「自分には無理」と思っている「年収１，０００万円」を目標とすると、投資額は「年間５０万円」ですから「月額４万円」くらいですね。

簡易に調べてみると、全給与所得者に対する「年収１，０００万円以上」の割合は、男女計で３．９％ということです。

これは、日頃、私が目指すべきとしている「４％人材」と合致しますから、このくらいを目標にするのは夢があって良いと思います。

が、現在、（仮に）「年収３００万円」の人が、いきなり「１，０００万円」を目標にするのは、いささかバランスが悪いです。

なので、まずは「５００万円」を目標にしてみる。

そうすると「年間２５万円」なので、「月額２万円」くらいです。

このくらいであれば、諸々を節制したり、優先順位を調整すれば十分可能だと思います。

（これは従来からの主張のままですが）、例えば、現在、新聞も取っていないし、本も月に１冊読むか読まないかという人の自己投資が「月額３，０００円程度」とすれば、その人の年収価値は「３，０００円×１２ヶ月÷５％」で「年収７２万円」です。

ちょうど「学生アルバイト」並みですね。

でも、これは「実質価値としては洒落にならない」のではないでしょうか。

「社員」というだけで雇用が保障される時代でないことは、諸々の事実を見れば明らかなことです。

成長を目指す人は「目指す年収の５％」を自己投資してきましょう。

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