No.1927 12月18日（火）：政治もビジネスも「原理原則」

こんにちは。遠藤です。今日は今年最後の勉強会講師を拝命いただきました。

終了後は「楽しき懇親会」でポリフェノールが基準値を超えた可能性大です。

このような意識の方々が、企業の枠を超えて団結したら、フィットネス業界はもっと良くなるのになと思います。

さて、話変わって（というか、今日は「飲む」と思っていたので、あらかじめ用意していた内容）、一昨日の衆院選は「投票率が高い」と事前報道されており、私は「そんなはずはないのでは・・？」と本ブログに記しましたが、終わってみれば「過去最低」。

あの報道は「一体、何の意味があったのか？」と思います。

その衆院選（小選挙区）は、自民党が得票率４３％で２３７議席。民主党が得票率２２％で３７議席。

得票率は１．９倍なのに、議席数は６．４倍です。

半分以上が「ＮＯ！」と言っているのに、約８０％のシェアという結果。

これは到底、「民意の反映」とは言えません。

３０％程度の既得権層にアピールすれば、＋１０％程度は流れますから、それで万事ＯＫ。

これが小選挙区だと言われてしまえばそれまでですが、「歪」過ぎますね。

まぁ、「やってられない」と思うわけですが、その選挙結果に対して、本日の日経新聞で日本マクドナルドの原田社長が以下の４つの注文をつけていました。

・ビジョンの提示
・戦略の明確化
・組織の構築
・実行の徹底

見事な「センターピン」です。

一方、選ばれた政治家（政治屋）達に、同様の観点は皆無です。

だから、今後も期待できません。

政治屋の話はここで終わるとして、原田社長の言われる「４観点」は、私が勉強会で行う「チームづくりの９ＳＴＥＰ」に、そっくりそのままあるのです。

政治もビジネスも「原理原則」。

深く突き詰めれば、だいたい同じような結論になります。

政治に頼らず、自分の足で立とうとしているリーダーは、「原田社長のコメントが新聞に出た」ということが、衆院選の成果だと思います。

※２０１３年最初の勉強会日程です。テーマは熟考中です。詳細はもうしばらくお待ちください。

・２月６日（水）：大阪会場
・２月１５日（金）：東京会場
・２月１９日（火）：名古屋会場
※時間はいずれも１８：１５～２０：４５です。

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