2013年 01月 05日
No.1945 1月5日(土):「人」シリーズ①:「転職は普通のこと?!」 |
こんにちは。遠藤です。毎週土曜日は「フィットネスビズ兄に訊け」ですが、年末年始の各種報道に「人」に関して参考になる観点が多々ありましたので、「1週間のシリーズもの」で記していきたいと思います。(※あくまでも予定)
1回目は「転職は普通のこと?!」です。
今日の日経新聞の「越境のススメ」という特集記事内には、企業が世界中の人材を適材適所に採用することの必要性が記されていました。
とはいえ、多くの日本企業はまだ及び腰で、その理由は東南アジア7ヶ国のホワイトカラーの平均勤続年数が「4.2年」という現実があるからとのことです。
しかし、このような現実に触れるにつれ、日本企業の幹部にも「転職は普通のこと。新しい人が組織を活性化する」という考え方が芽生えつつあるということが記されていました。
「平均4.2年」というのは少々短い気がしますし、「仕事を覚えるとさっさと転職してしまう」というのも、いささか身勝手なように感じます。
それでも、(「東南アジア諸国の就労感」とは異なりますが)、私は「一生に3回くらいの転職」は自然なように感じます。
誤解いただきたくないのですが、転職を勧めているわけではありません。
はっきり言って、結果も出せない「三流」が目先の安直な判断で平行移動のような転職を繰り返しているのがフィットネス業界の実情ですから、そのような人達はまったく対象にしていません。
その前提でいえば、私の中には極めて単純な以下の感情があります。
・同じ会社に何10年もいたら環境に飽きる
・「異環境」で挑戦したいという気持ちになる
よく「見本になる会社」のような特集で、一生同じ会社で働き続け、社員同士が家族ぐるみで仲良しで、社内結婚を奨励し、庭付き一戸建ての家を買うことが幸せであるといった価値観が「社員の幸せ」であるという報道がされますが、私は御免です。
(あくまでも私の感覚ですが)、「完全なる従属」と感じます。
東日本大震災等の影響で「平凡」なことが幸せであると価値観が台頭することは非常に理解できますが、そうなったら「各自の最大能力の発揮」はどうなってしまうのかと思います。
私は「自分の限界まで成長すること」が生きている意味であり責任だと考えているので、やはり、(4.2年とはいいませんが)10年単位くらいで「挑戦する」というのは、説明のしようがない「人間の本能」であるとさえ思えます。
「社畜」といわれて久しい多くの「ニッポンサラリーマン男女」。
「挑戦して生きたい人」は「アジアの就労感」から自らの「働き方」を再考するのも悪くないと思います。
※2013年2月実施の勉強会のご案内
【テーマ】
これがわかれば現場の問題はすべて片付く!「問題発見・問題解決の方法」
【内容(予定)】
1.問題を発見するには
2.問題を解決するには
3.ケーススタディ
4.お薦め本の紹介
【会場等】
■大阪会場
(日時)
・2013年2月6日(水) 18:15~20:45
(場所)
・大阪市中央公会堂
■東京会場
(日時)
・2013年2月15日(金) 18:15~20:45
(場所)
・中野サンプラザ
■名古屋会場
(日時)
・2013年2月19日(火) 18:15~20:45
(場所)
・愛知県産業労働センター ウインクあいち
お申し込み受付は2013年1月9日(水)スタートです。
*****************
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1回目は「転職は普通のこと?!」です。
今日の日経新聞の「越境のススメ」という特集記事内には、企業が世界中の人材を適材適所に採用することの必要性が記されていました。
とはいえ、多くの日本企業はまだ及び腰で、その理由は東南アジア7ヶ国のホワイトカラーの平均勤続年数が「4.2年」という現実があるからとのことです。
しかし、このような現実に触れるにつれ、日本企業の幹部にも「転職は普通のこと。新しい人が組織を活性化する」という考え方が芽生えつつあるということが記されていました。
「平均4.2年」というのは少々短い気がしますし、「仕事を覚えるとさっさと転職してしまう」というのも、いささか身勝手なように感じます。
それでも、(「東南アジア諸国の就労感」とは異なりますが)、私は「一生に3回くらいの転職」は自然なように感じます。
誤解いただきたくないのですが、転職を勧めているわけではありません。
はっきり言って、結果も出せない「三流」が目先の安直な判断で平行移動のような転職を繰り返しているのがフィットネス業界の実情ですから、そのような人達はまったく対象にしていません。
その前提でいえば、私の中には極めて単純な以下の感情があります。
・同じ会社に何10年もいたら環境に飽きる
・「異環境」で挑戦したいという気持ちになる
よく「見本になる会社」のような特集で、一生同じ会社で働き続け、社員同士が家族ぐるみで仲良しで、社内結婚を奨励し、庭付き一戸建ての家を買うことが幸せであるといった価値観が「社員の幸せ」であるという報道がされますが、私は御免です。
(あくまでも私の感覚ですが)、「完全なる従属」と感じます。
東日本大震災等の影響で「平凡」なことが幸せであると価値観が台頭することは非常に理解できますが、そうなったら「各自の最大能力の発揮」はどうなってしまうのかと思います。
私は「自分の限界まで成長すること」が生きている意味であり責任だと考えているので、やはり、(4.2年とはいいませんが)10年単位くらいで「挑戦する」というのは、説明のしようがない「人間の本能」であるとさえ思えます。
「社畜」といわれて久しい多くの「ニッポンサラリーマン男女」。
「挑戦して生きたい人」は「アジアの就労感」から自らの「働き方」を再考するのも悪くないと思います。
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【テーマ】
これがわかれば現場の問題はすべて片付く!「問題発見・問題解決の方法」
【内容(予定)】
1.問題を発見するには
2.問題を解決するには
3.ケーススタディ
4.お薦め本の紹介
【会場等】
■大阪会場
(日時)
・2013年2月6日(水) 18:15~20:45
(場所)
・大阪市中央公会堂
■東京会場
(日時)
・2013年2月15日(金) 18:15~20:45
(場所)
・中野サンプラザ
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(日時)
・2013年2月19日(火) 18:15~20:45
(場所)
・愛知県産業労働センター ウインクあいち
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by fitnessbiz-01
| 2013-01-05 23:51