2013年 01月 12日
No.1952 1月12日(土):フィットネスビズ兄に訊け!Vol.80(通巻271) |
※毎週土曜日は「フィットネスビズ兄に訊け」です。
【今回のご相談】
「ブログや連載などを書く時は、テーマに対しどのように思考を展開し、文章を完成させていくのですか?文章を書くコツのようなものがあれば教えてください。」
【現場たたき上げの遠藤からのアドバイス】
この質問はよくいただきます。
その都度、流れを意識してやっているわけではありませんが、改めて整理すると、だいたい以下のような感じでやっています。
まずは「何を言いたいか、何を言うべきか」というポイントを明確にします。
続いては、そのポイントを分解します。
言うべきポイントは「これとこれとこれで構成されている」といった「大きな段落」に分けていきます。
論文であれば起承転結に分けるし、連載原稿であれば5~6つなど、そのテーマが伝わりやすくなるような段落数(項目数)を心掛けます。
この時は決まって白い紙を使います。
「分解」というと如何にも論理的で「ロジックツリー」のようなものを想像されるかもしれませんが、そうではなく、円で囲って「これとこれとこれ・・」と「4コマ漫画」のように書き出していくイメージです。
その全体像ができたら、書き始めます。
この時は「各段落」に文章を加え、「つながり」をつくりながら、対象物に見合った文字数にします。
ブログであれば1,000字前後くらい。連載では(指定があるので)3,700文字くらいですね。
私はこの時、読み手の方が「読みやすい」ということを意識しています。
(前述の)文字数はもちろんのこと、言葉の強弱や選定、あとは「文章の流れ」ですね。
諸々の執筆物はこのあたりに注意するようにしています。
これは勉強会の資料を作成したり、プレゼンテーションをする場合も同じ思考展開をしています。
余談ですが、これら(文章表現、資料作成、プレゼンテーション等)が上手でない人を見ていると、今回私が記した流れと逆になっています。
「全体テーマ→分解→言葉でつなげる」ではなく、「1つのことを言ったら、それを掘り下げていき、全体像がわからない」という展開になっています。
「木」に例えるなら、「幹」が存在しなく、「枝」の方に入ってしまい、そこから「幹」に戻らなければいけないのにそれをせず、「枝」からさらに「小枝」に入っていき、さらに「葉っぱ」の説明をし・・、気づいてみたら「何が言いたいのか、さっぱりわからない」という状態です。
これは「どんどんズレながら、細かくなっていく」という最悪の事態です。
そうならぬためには、今回のアドバイスを参考にしていただきながら、「何かを毎日書くこと」です。
私はこのブログだけでも、間もなく毎日で2,000回ですし、その他のメルマガ、連載、勉強会などを加えると、数えきれないほどの文章を書いています。
「書く」ということは「考えること」です。
つまるところ、「文章力」というのは、考えていることのアウトプットという点で、「=思考力」なわけですから、毎日、書くことを続けるのがもっとも大事なことだと思います。
※お申込み、お待ちしております!
↓↓↓
★2013年2月6日(水)大阪、15日(金)東京、19日(火)名古屋で開催の定例勉強会の詳細、お申込みは以下をクリック!テーマは「これがわかれば現場の問題はすべて片付く!問題発見・問題解決の方法」です。
※こちらをクリックください!
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まずは「何を言いたいか、何を言うべきか」というポイントを明確にします。
続いては、そのポイントを分解します。
言うべきポイントは「これとこれとこれで構成されている」といった「大きな段落」に分けていきます。
論文であれば起承転結に分けるし、連載原稿であれば5~6つなど、そのテーマが伝わりやすくなるような段落数(項目数)を心掛けます。
この時は決まって白い紙を使います。
「分解」というと如何にも論理的で「ロジックツリー」のようなものを想像されるかもしれませんが、そうではなく、円で囲って「これとこれとこれ・・」と「4コマ漫画」のように書き出していくイメージです。
その全体像ができたら、書き始めます。
この時は「各段落」に文章を加え、「つながり」をつくりながら、対象物に見合った文字数にします。
ブログであれば1,000字前後くらい。連載では(指定があるので)3,700文字くらいですね。
私はこの時、読み手の方が「読みやすい」ということを意識しています。
(前述の)文字数はもちろんのこと、言葉の強弱や選定、あとは「文章の流れ」ですね。
諸々の執筆物はこのあたりに注意するようにしています。
これは勉強会の資料を作成したり、プレゼンテーションをする場合も同じ思考展開をしています。
余談ですが、これら(文章表現、資料作成、プレゼンテーション等)が上手でない人を見ていると、今回私が記した流れと逆になっています。
「全体テーマ→分解→言葉でつなげる」ではなく、「1つのことを言ったら、それを掘り下げていき、全体像がわからない」という展開になっています。
「木」に例えるなら、「幹」が存在しなく、「枝」の方に入ってしまい、そこから「幹」に戻らなければいけないのにそれをせず、「枝」からさらに「小枝」に入っていき、さらに「葉っぱ」の説明をし・・、気づいてみたら「何が言いたいのか、さっぱりわからない」という状態です。
これは「どんどんズレながら、細かくなっていく」という最悪の事態です。
そうならぬためには、今回のアドバイスを参考にしていただきながら、「何かを毎日書くこと」です。
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「書く」ということは「考えること」です。
つまるところ、「文章力」というのは、考えていることのアウトプットという点で、「=思考力」なわけですから、毎日、書くことを続けるのがもっとも大事なことだと思います。
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by fitnessbiz-01
| 2013-01-12 22:44