2013年 01月 13日
No.1953 1月13日(日):人生は自分を追い込むためにやっているのではない |
※日曜日はプライベート的な内容(あくまでも予定)です。
こんにちは。遠藤です。「休日」というのは「あっという間」に終わってしまうと、しみじみ思っております。
さて、数日前にも記しましたが、高校バスケの体罰事件は「生徒の自殺」という最悪の結果を招きました。
報道の真実性もわかりません。
該当教師にも言い分があるのかもしれません。
その上で、私は自分自身の整理のためにも、以下の3点を明記しておきたいと思います。
1.「理念なき者」に教育者の資格なし
記者会見を見ても校長の「自覚」と「リーダーシップの欠落」は救いようがありません。教育というのは「理念」なんです。「理念に基づいた教育」、「理念に基づいた指導」ができない者に教育者の資格はありません。本事例は「氷山の一角」です。今でも体罰は公然と行われているし、この事実を教育委員会等の教育機関は知っているはずです。逆に知らないのであれば、怠慢もいいところです。この全体的な腐った体質が、病巣の中枢なのです。
2.体罰という名の「暴力」は絶対に必要ない
私は先輩の体罰を受けてきました。100人を超える野球部員は1ヶ月で半分になり、最終的には20数人になりました。自分が上級生になった時も体罰を行ってきました。「根性なし」は即日に辞めていきます。私はチームを強化する上で「体罰は必要」だという見解もわからないではありません。しかし、それは「自分がそういう経験をし、耐えてきたから」に過ぎません。今となっては、「体罰」というのは人間的に未熟な者が、「権力」と「体力」で自己を顕示し、学生(後輩)を服従させているだけだと思っています。特に教員が生徒を「恐怖」によってロボットのように動かせば、国内の高校スポーツレベルなら勝つことができます。こういう前時代的で偏狭な価値観は捨て去るべきだと思います。
3.自ら「命」を絶ってはいけない
スポーツに限らず、人生というのは自分を追い込むためにやっているものではありません。死んでしまうほどに自分を追い込んではいけないのです。もしも、死にたいくらいに辛くなったら・・。人に相談することです。人に話をすることです。父であれ、母であれ、友であれ。家族や仲間というのはそのためにいるのです。親は子どもにそのことを語りかけておく必要があります。「お父さん、お母さんはどんなことがあっても、あなたの味方だよ」ということを・・。
そもそも、「愛情のある暴力」なんて存在しません。
人を殴ったり、蹴ったりすることに「愛情」なんかありません。
自分の感情を爆発させているだけです。
チームを強くするために?
生徒のことを考えて?
それ以外に方法はないのか?
私は「絶対にある」と思います。
※お申込み、お待ちしております!
↓↓↓
★2013年2月6日(水)大阪、15日(金)東京、19日(火)名古屋で開催の定例勉強会の詳細、お申込みは以下をクリック!テーマは「これがわかれば現場の問題はすべて片付く!問題発見・問題解決の方法」です。
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こんにちは。遠藤です。「休日」というのは「あっという間」に終わってしまうと、しみじみ思っております。
さて、数日前にも記しましたが、高校バスケの体罰事件は「生徒の自殺」という最悪の結果を招きました。
報道の真実性もわかりません。
該当教師にも言い分があるのかもしれません。
その上で、私は自分自身の整理のためにも、以下の3点を明記しておきたいと思います。
1.「理念なき者」に教育者の資格なし
記者会見を見ても校長の「自覚」と「リーダーシップの欠落」は救いようがありません。教育というのは「理念」なんです。「理念に基づいた教育」、「理念に基づいた指導」ができない者に教育者の資格はありません。本事例は「氷山の一角」です。今でも体罰は公然と行われているし、この事実を教育委員会等の教育機関は知っているはずです。逆に知らないのであれば、怠慢もいいところです。この全体的な腐った体質が、病巣の中枢なのです。
2.体罰という名の「暴力」は絶対に必要ない
私は先輩の体罰を受けてきました。100人を超える野球部員は1ヶ月で半分になり、最終的には20数人になりました。自分が上級生になった時も体罰を行ってきました。「根性なし」は即日に辞めていきます。私はチームを強化する上で「体罰は必要」だという見解もわからないではありません。しかし、それは「自分がそういう経験をし、耐えてきたから」に過ぎません。今となっては、「体罰」というのは人間的に未熟な者が、「権力」と「体力」で自己を顕示し、学生(後輩)を服従させているだけだと思っています。特に教員が生徒を「恐怖」によってロボットのように動かせば、国内の高校スポーツレベルなら勝つことができます。こういう前時代的で偏狭な価値観は捨て去るべきだと思います。
3.自ら「命」を絶ってはいけない
スポーツに限らず、人生というのは自分を追い込むためにやっているものではありません。死んでしまうほどに自分を追い込んではいけないのです。もしも、死にたいくらいに辛くなったら・・。人に相談することです。人に話をすることです。父であれ、母であれ、友であれ。家族や仲間というのはそのためにいるのです。親は子どもにそのことを語りかけておく必要があります。「お父さん、お母さんはどんなことがあっても、あなたの味方だよ」ということを・・。
そもそも、「愛情のある暴力」なんて存在しません。
人を殴ったり、蹴ったりすることに「愛情」なんかありません。
自分の感情を爆発させているだけです。
チームを強くするために?
生徒のことを考えて?
それ以外に方法はないのか?
私は「絶対にある」と思います。
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by fitnessbiz-01
| 2013-01-13 20:57