2013年 01月 18日
No.1958 1月18日(金):「教育」シリーズ4/4:「プロ」というなら「自分のことは自分でやる」 |
こんにちは。遠藤です。以下写真は「本日の光景(会議休憩時)」。フィットネス企業における「実に正しい経営者さま」の姿で、私はとても嬉しいです。

さて、今週、引用してきました「なぜ、国際教養大学(秋田)で人材は育つのか」を読むと、「大学の改革」を阻んでいるのは「大学の内部」にあることがよくわかります。
著者の中嶋学長は「東京外語大学」の元学長です。
しかし、2006年の開学以来、国際教養大学で次々と行ってきた施策の数々は、東京外語大学ではほとんど何もできなかったそうです。「学長なのに」です。
抵抗勢力は「教授会」だといいます。
この組織が腐敗していることは様々な媒体でも確認できますが、制度に守られ安泰な身分を保障された教員達は、きわめて保守的、閉鎖的で多くが変革を望んでいないそうです。
国際教養大学では、これを打破するために、「教職員」と「3年契約」を結んでいます。
これは斬新な「現状打破」です。
それでも世界中から優秀な「教職員」が応募してくるといいます。
倍率は最大で「95倍」という凄まじさです。
私はこのようなことを知る前から(独立時から)、社員も同様にすべきだと考えていました。
具体的には社員は「個人事業主」として「年契約」し、「社会保険」も「年金」も、すべて「自分で手続きしてもらう」というものです。
そして、株主になってもらい配当する。
でも、誰も「乗ってきません」ね(笑)。(※だから、最近は言っていない)
もっとも、「年契約」といっても、明確な規定違反等がない限り解雇するわけではありません。
国際教養大学も「不安の解消」のために、業績の優れた教員については「無制限契約」等の制度を有していますが、この考え方と近いです。
社員には「会社が何もかもやってくれる、一生面倒を見てくれる」という感覚を捨て去って欲しいし、それに異論がある人は来ないでもらいたいと思うわけです。
その場合、当然のことながら、社会保険等の会社負担分は現給与に上乗せします。
その上で、自分で社会保険等に加入し、確定申告をした方が確実に「自立心」や「自助意識」は高まりますし、個々の手取りも増やせると思います。
「プロテイン」や「フィットネスクラブの会費」などは経費で落とせるようになるかもしれませんね。
私はよく以下の質問をします。
「皆さんはこの仕事のプロになりたいのですか?」
大半(ほぼ全員)が「はい」と言います。
が、契約形態は「実質ぶら下がり」です。
「プロ」を目指すなら「日常の当たり前」を疑い、「3年契約」、「個人事業主契約」等を自ら申告するくらいがちょういどいいかもしれません。
というわけで、「教育シリーズ」は今日で「おわり」です。来週は(素案はありますが)未定でございます。
※お申込み、お待ちしております!
↓↓↓
★2013年2月6日(水)大阪、15日(金)東京、19日(火)名古屋で開催の定例勉強会の詳細、お申込みは以下をクリック!テーマは「これがわかれば現場の問題はすべて片付く!問題発見・問題解決の方法」です。
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さて、今週、引用してきました「なぜ、国際教養大学(秋田)で人材は育つのか」を読むと、「大学の改革」を阻んでいるのは「大学の内部」にあることがよくわかります。
著者の中嶋学長は「東京外語大学」の元学長です。
しかし、2006年の開学以来、国際教養大学で次々と行ってきた施策の数々は、東京外語大学ではほとんど何もできなかったそうです。「学長なのに」です。
抵抗勢力は「教授会」だといいます。
この組織が腐敗していることは様々な媒体でも確認できますが、制度に守られ安泰な身分を保障された教員達は、きわめて保守的、閉鎖的で多くが変革を望んでいないそうです。
国際教養大学では、これを打破するために、「教職員」と「3年契約」を結んでいます。
これは斬新な「現状打破」です。
それでも世界中から優秀な「教職員」が応募してくるといいます。
倍率は最大で「95倍」という凄まじさです。
私はこのようなことを知る前から(独立時から)、社員も同様にすべきだと考えていました。
具体的には社員は「個人事業主」として「年契約」し、「社会保険」も「年金」も、すべて「自分で手続きしてもらう」というものです。
そして、株主になってもらい配当する。
でも、誰も「乗ってきません」ね(笑)。(※だから、最近は言っていない)
もっとも、「年契約」といっても、明確な規定違反等がない限り解雇するわけではありません。
国際教養大学も「不安の解消」のために、業績の優れた教員については「無制限契約」等の制度を有していますが、この考え方と近いです。
社員には「会社が何もかもやってくれる、一生面倒を見てくれる」という感覚を捨て去って欲しいし、それに異論がある人は来ないでもらいたいと思うわけです。
その場合、当然のことながら、社会保険等の会社負担分は現給与に上乗せします。
その上で、自分で社会保険等に加入し、確定申告をした方が確実に「自立心」や「自助意識」は高まりますし、個々の手取りも増やせると思います。
「プロテイン」や「フィットネスクラブの会費」などは経費で落とせるようになるかもしれませんね。
私はよく以下の質問をします。
「皆さんはこの仕事のプロになりたいのですか?」
大半(ほぼ全員)が「はい」と言います。
が、契約形態は「実質ぶら下がり」です。
「プロ」を目指すなら「日常の当たり前」を疑い、「3年契約」、「個人事業主契約」等を自ら申告するくらいがちょういどいいかもしれません。
というわけで、「教育シリーズ」は今日で「おわり」です。来週は(素案はありますが)未定でございます。
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by fitnessbiz-01
| 2013-01-18 22:38