2013年 01月 19日
No.1959 1月19日(土):フィットネスビズ兄に訊け!Vol.81(通巻272) |
※毎週土曜日は「フィットネスビズ兄に訊け」です。
【今回のご相談】
「よく『結果は責めない』と言われていますが、私は常に結果を上司から責め続けられているので、その意味するところがわからずにいます。『結果を責めない』とはどのような考え方でしょうか?」
【現場たたき上げの遠藤からのアドバイス】
まず、誤解のないように申し上げておけば、私は「超結果主義」です。
厳しく「結果」を求めます。
「超結果主義」だけど、「結果は責めない」のです。
「ああ、そうだったね」くらいです。本当に。
理由は単純で、「結果が出なかったのは、結果自体に問題があるわけではないから」です。
問題は「結果に至る過程(プロセス)」にあるのです。
したがって、「プロセス段階」の手抜き、抜け漏れ、考え方の誤りなどは細かく指摘します。
それが繰り返される場合は、会社や周囲に「迷惑」なので厳しく叱責します。
野球の試合で三振した選手に「何故、三振したんだ!」と言っても何も改善しません。
当たり前のこととして、「練習を求める」か、「(コーチが)一緒に練習する(指導する)」と思います。
翻って、フィットネス業界を見れば「結果を叱責している上司」がたくさんいるように見えます。
「何故、入会予算が未達なんだ!」
「この結果をどう考えているんだ!」
ロクに指導することもなく、こんな「脳のない」ことばかり言っている。
こういう上司には絶対になりたくないですね。
一方で、このような指導を続けても改善しない社員は「使えない」と判断するのが賢明です。
いつも言うことですが、「10人が10人、成長する」ということはあり得ません。
こういう人の典型的症状は「同じことを繰り返す」という点に尽きます。
「同じことを繰り返す」、つまり、「プロセスが変わらない」、=「結果が出ない」となります。
この場合は、適切な評価をし、能力に応じた配置をすることが求められます。
物事は「因果」ですから、「プロセス」を改善すれば、「結果」も改善します。
このような考え方に基づき、「結果」ではなく「プロセス」にフォーカスするのが、私の基本的な姿勢です。
※お申込み、お待ちしております!
↓↓↓
★2013年2月6日(水)大阪、15日(金)東京、19日(火)名古屋で開催の定例勉強会の詳細、お申込みは以下をクリック!テーマは「これがわかれば現場の問題はすべて片付く!問題発見・問題解決の方法」です。
※こちらをクリックください!
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厳しく「結果」を求めます。
「超結果主義」だけど、「結果は責めない」のです。
「ああ、そうだったね」くらいです。本当に。
理由は単純で、「結果が出なかったのは、結果自体に問題があるわけではないから」です。
問題は「結果に至る過程(プロセス)」にあるのです。
したがって、「プロセス段階」の手抜き、抜け漏れ、考え方の誤りなどは細かく指摘します。
それが繰り返される場合は、会社や周囲に「迷惑」なので厳しく叱責します。
野球の試合で三振した選手に「何故、三振したんだ!」と言っても何も改善しません。
当たり前のこととして、「練習を求める」か、「(コーチが)一緒に練習する(指導する)」と思います。
翻って、フィットネス業界を見れば「結果を叱責している上司」がたくさんいるように見えます。
「何故、入会予算が未達なんだ!」
「この結果をどう考えているんだ!」
ロクに指導することもなく、こんな「脳のない」ことばかり言っている。
こういう上司には絶対になりたくないですね。
一方で、このような指導を続けても改善しない社員は「使えない」と判断するのが賢明です。
いつも言うことですが、「10人が10人、成長する」ということはあり得ません。
こういう人の典型的症状は「同じことを繰り返す」という点に尽きます。
「同じことを繰り返す」、つまり、「プロセスが変わらない」、=「結果が出ない」となります。
この場合は、適切な評価をし、能力に応じた配置をすることが求められます。
物事は「因果」ですから、「プロセス」を改善すれば、「結果」も改善します。
このような考え方に基づき、「結果」ではなく「プロセス」にフォーカスするのが、私の基本的な姿勢です。
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by fitnessbiz-01
| 2013-01-19 23:00