2013年 01月 24日
No.1964 1月23日(木):絶対に言ってはいけない「新年の挨拶」 |
こんにちは。遠藤です。本日、プロフェッショナルトレーナー原田一志さんの「間違いだらけのフィットネストレーニング」がアップされています。
今回は「さらに喫煙」です。「健康産業に携わっていながら喫煙している人は、仕事に対して真剣に向き合っていない」と明記しています。
「まったくその通り」です。「この仕事に真剣な人」は「タバコを吸っていい会社」に(いつまでも)居られることがおかしいと私は思うのです。
少なくとも、私は「そういう主張と行動」を実践してきました。「真剣でない仕事」が普及するはずがありません。
何故、(見識者を含め)多くの業界人が、ここに「蓋」をするのか?何かが怖いのか?はたまた、「いい顔」がしたいのか?
読者の皆さま、よくお考えください
※こちらからご覧ください。通常時は当社ホームページトップ(下部)か本ブログ下段をクリックください。
さて、年末に「絶対に笑ってはいけない・・」という番組がありますが、今日は「絶対に言ってはいけない新年の挨拶」です。
多くの企業で「新年の挨拶」が行われたと思います。
逆にこれがないような職場(チーム)はNGです。
※少なくとも社員においては。
新年がダラダラと始まるようでは、あまりにもけじめがありません。
初朝礼や初会議等で、何かしらの形で「一言づつ発する」のがお互いの礼儀であり、必要なことだと思います。
が、問題はそこでの内容です。
これは今年に限ったことではなく、以前からそう思っていることなので、以下の「挨拶」を聞くと「出たっ!」と思います。
「代表事例」を3つ挙げます。
1.「気持ちを新たにして頑張ります」
本ブログ等でも紹介したことがありますが、大前研一氏は「人間が変わる方法」として以下のように言われています。「人間が変わる方法は3つしかない。1番目は時間配分を変える。2番目は住む場所を変える。3番目はつきあう人を変える。この3つの要素でしか人間は変わらない。最も無意味なのは『決意を新たにする』ことだ」・・。「気持ちを新たにする」というのは何の具体性もないのです。ならば、「今年はビジネススクールに行ってマネジメントを学びます」と言う方が、比較にならぬほど「良い宣言」です。
2.「今年は変わります」
私からすると、「何故、昨年は変われなかったのですか?」ということです。その答えは以下です。「元旦に『今年は変わります』と言ったまま、364日間、変わる努力を怠ったから」。こういう人は来年の元旦も「今年は変わります」と言います。上記と同じで「具体性」がない。日々の行動に落とし込めていないことに何ら意味はありません。
3.「今年は読書をします」(的なこと)
これは「計量不能な努力目標」を挙げるということです。この場合、私はお決まりのように「どれだけ読むのですか?」と尋ねます。多くは「月に一冊」とか「週に一冊」とか答えます。これではダメですね。上記の通り、「日々の行動」になっていないし、そもそも「何のためにやっているのか?」ということです。「Power of Thinking」でもやりましたが、「卓越したリーダーになるために週に一冊の読書をする」ということは、「週に一冊の読書をすれば、卓越したリーダーになれる」ということです。私がよく言う「A=Bである」ならば、「B=Aである」なのです。「残念な人」というのはこの思考ができません。人生は「目先の行動」で好転していくほど簡単ではありません。
該当している方は、今から「挨拶(目標)」を修正することです。
部下スタッフ等の思考も修正してあげる必要があります。
それができないならば・・いっそのこと新年の挨拶は「今年もよろしくお願いします!(元気よく、ハキハキトと!)」のみでいいんじゃないかと思います。
※お申込み、お待ちしております!
↓↓↓
★2013年2月6日(水)大阪、15日(金)東京、19日(火)名古屋で開催の定例勉強会の詳細、お申込みは以下をクリック!テーマは「これがわかれば現場の問題はすべて片付く!問題発見・問題解決の方法」です。
※こちらをクリックください!
*****************
★思考力強化マガジン「Power of Thinking」の詳細&ご購読のお申込みはこちらから!
★当社メルマガ「フィットネスビズ通信」の無料登録はこちらから!
★私のフェイスブックはこちらです!
★おすすめコラム!「間違えだらけのフィットネストレーニング(毎週木曜更新)」はこちらから!
※以下の広告は私の意思とはまったく関係なく勝手に表示されております。
今回は「さらに喫煙」です。「健康産業に携わっていながら喫煙している人は、仕事に対して真剣に向き合っていない」と明記しています。
「まったくその通り」です。「この仕事に真剣な人」は「タバコを吸っていい会社」に(いつまでも)居られることがおかしいと私は思うのです。
少なくとも、私は「そういう主張と行動」を実践してきました。「真剣でない仕事」が普及するはずがありません。
何故、(見識者を含め)多くの業界人が、ここに「蓋」をするのか?何かが怖いのか?はたまた、「いい顔」がしたいのか?
読者の皆さま、よくお考えください
※こちらからご覧ください。通常時は当社ホームページトップ(下部)か本ブログ下段をクリックください。
さて、年末に「絶対に笑ってはいけない・・」という番組がありますが、今日は「絶対に言ってはいけない新年の挨拶」です。
多くの企業で「新年の挨拶」が行われたと思います。
逆にこれがないような職場(チーム)はNGです。
※少なくとも社員においては。
新年がダラダラと始まるようでは、あまりにもけじめがありません。
初朝礼や初会議等で、何かしらの形で「一言づつ発する」のがお互いの礼儀であり、必要なことだと思います。
が、問題はそこでの内容です。
これは今年に限ったことではなく、以前からそう思っていることなので、以下の「挨拶」を聞くと「出たっ!」と思います。
「代表事例」を3つ挙げます。
1.「気持ちを新たにして頑張ります」
本ブログ等でも紹介したことがありますが、大前研一氏は「人間が変わる方法」として以下のように言われています。「人間が変わる方法は3つしかない。1番目は時間配分を変える。2番目は住む場所を変える。3番目はつきあう人を変える。この3つの要素でしか人間は変わらない。最も無意味なのは『決意を新たにする』ことだ」・・。「気持ちを新たにする」というのは何の具体性もないのです。ならば、「今年はビジネススクールに行ってマネジメントを学びます」と言う方が、比較にならぬほど「良い宣言」です。
2.「今年は変わります」
私からすると、「何故、昨年は変われなかったのですか?」ということです。その答えは以下です。「元旦に『今年は変わります』と言ったまま、364日間、変わる努力を怠ったから」。こういう人は来年の元旦も「今年は変わります」と言います。上記と同じで「具体性」がない。日々の行動に落とし込めていないことに何ら意味はありません。
3.「今年は読書をします」(的なこと)
これは「計量不能な努力目標」を挙げるということです。この場合、私はお決まりのように「どれだけ読むのですか?」と尋ねます。多くは「月に一冊」とか「週に一冊」とか答えます。これではダメですね。上記の通り、「日々の行動」になっていないし、そもそも「何のためにやっているのか?」ということです。「Power of Thinking」でもやりましたが、「卓越したリーダーになるために週に一冊の読書をする」ということは、「週に一冊の読書をすれば、卓越したリーダーになれる」ということです。私がよく言う「A=Bである」ならば、「B=Aである」なのです。「残念な人」というのはこの思考ができません。人生は「目先の行動」で好転していくほど簡単ではありません。
該当している方は、今から「挨拶(目標)」を修正することです。
部下スタッフ等の思考も修正してあげる必要があります。
それができないならば・・いっそのこと新年の挨拶は「今年もよろしくお願いします!(元気よく、ハキハキトと!)」のみでいいんじゃないかと思います。
※お申込み、お待ちしております!
↓↓↓
★2013年2月6日(水)大阪、15日(金)東京、19日(火)名古屋で開催の定例勉強会の詳細、お申込みは以下をクリック!テーマは「これがわかれば現場の問題はすべて片付く!問題発見・問題解決の方法」です。
※こちらをクリックください!
*****************
★思考力強化マガジン「Power of Thinking」の詳細&ご購読のお申込みはこちらから!
★当社メルマガ「フィットネスビズ通信」の無料登録はこちらから!
★私のフェイスブックはこちらです!
★おすすめコラム!「間違えだらけのフィットネストレーニング(毎週木曜更新)」はこちらから!
※以下の広告は私の意思とはまったく関係なく勝手に表示されております。
by fitnessbiz-01
| 2013-01-24 23:59