2013年 01月 27日
No.1967 1月27日(日):「子ども」を守れるのは、「親」だけです |
※日曜日はプライベート的な内容(あくまでも予定)です。
こんにちは。遠藤です。今日は珍しく家族5名が自宅にいました。長男(高1)がいた理由は高校で入学試験が行われるためです。あれから一年とは信じられない早さです。
さて、大阪以外でも「体罰教師」が処分等の対象となっています。
このまま行けば、日本中の教師が処分され、多くの部活が活動停止になることでしょう。
校長が出てきて謝罪していますが、本当に情けないと思います。
これを企業に置き換えれば、課長あたりが新入社員に対し「指導の一環」などと言って「体罰」を行い、(もともと知っていたにもかかわらず)外部からの圧力によって白状せざるを得なくなった社長がノコノコ出てきて、「すみませんでした」と言っているようなものです。
「すみません」と思っているなら、最初に処分されるべきは「校長」です。
担当教師に責任を押し付けるのではなく、「自分が辞めろ!」という話です。
だって、間違いなく知っていたのに容認してきたたわけですからね。
今でも多くの学校運動部で「体罰」は行われています。
逆に、自分がトップの校内で「暴力」が行われていたことを「知らなかった」とすれば、どれだけ鈍感なのかということです。
本ブログでも学校や教師の低質化については幾度も述べてきましたが、「リーダーシップ」とか「マネジメント」という概念が超人的に皆無なのです。
この問題の根幹は「体罰云々」ではなく、高校の「部活」という極めて小さな世界の中で、監督という権力を持った指導者が、教育の一環などと称して、やりたい放題に振る舞っている「傲慢さ」、「身勝手さ」、「視野の狭さ」いった「低質なメンタリティ」と、「教育機関」でありながら、それを容認してきた学校の「体質」にあるのです。
私に言わせてもらえば、「体罰」が「教育の一環」なら、「職員会議でうたた寝している教師がいたら殴るのか?」、「校長が遅刻して来たら、蹴り飛ばすのか?」ということです。
ここまで徹底しているなら納得もできます。
しかし、やるはずがない。
「教育」だとか「勝利」だとか、もっともらしいことを言っていますが、要は自分の感情をコントロールできない未熟な人間による「単なる弱い者いじめ」に過ぎないのです。
ニュースではいろいろなことが報道されます。
教師が体罰をしたとなると・・「この教師はけしからん!!」となります。
その半面で、在校生徒が「入試中止はおかしい」と涙ながらに会見すると・・「やり過ぎだ!」となります。
受験予定の中学生が「人生が狂った・・」というと、「生徒が可愛そうだ!」となります。
こういうタイプの人がすごく多いですよね。
皆、「目の前のことに感情的に反応しているだけ」で、自分の「思考軸」というものがありません。
こういう「親」になってはいけません。
今の世の中、「子ども」を守れるのは、「親」だけです。
※お申込み、お待ちしております!
↓↓↓
★2013年2月6日(水)大阪、15日(金)東京、19日(火)名古屋で開催の定例勉強会の詳細、お申込みは以下をクリック!テーマは「これがわかれば現場の問題はすべて片付く!問題発見・問題解決の方法」です。
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さて、大阪以外でも「体罰教師」が処分等の対象となっています。
このまま行けば、日本中の教師が処分され、多くの部活が活動停止になることでしょう。
校長が出てきて謝罪していますが、本当に情けないと思います。
これを企業に置き換えれば、課長あたりが新入社員に対し「指導の一環」などと言って「体罰」を行い、(もともと知っていたにもかかわらず)外部からの圧力によって白状せざるを得なくなった社長がノコノコ出てきて、「すみませんでした」と言っているようなものです。
「すみません」と思っているなら、最初に処分されるべきは「校長」です。
担当教師に責任を押し付けるのではなく、「自分が辞めろ!」という話です。
だって、間違いなく知っていたのに容認してきたたわけですからね。
今でも多くの学校運動部で「体罰」は行われています。
逆に、自分がトップの校内で「暴力」が行われていたことを「知らなかった」とすれば、どれだけ鈍感なのかということです。
本ブログでも学校や教師の低質化については幾度も述べてきましたが、「リーダーシップ」とか「マネジメント」という概念が超人的に皆無なのです。
この問題の根幹は「体罰云々」ではなく、高校の「部活」という極めて小さな世界の中で、監督という権力を持った指導者が、教育の一環などと称して、やりたい放題に振る舞っている「傲慢さ」、「身勝手さ」、「視野の狭さ」いった「低質なメンタリティ」と、「教育機関」でありながら、それを容認してきた学校の「体質」にあるのです。
私に言わせてもらえば、「体罰」が「教育の一環」なら、「職員会議でうたた寝している教師がいたら殴るのか?」、「校長が遅刻して来たら、蹴り飛ばすのか?」ということです。
ここまで徹底しているなら納得もできます。
しかし、やるはずがない。
「教育」だとか「勝利」だとか、もっともらしいことを言っていますが、要は自分の感情をコントロールできない未熟な人間による「単なる弱い者いじめ」に過ぎないのです。
ニュースではいろいろなことが報道されます。
教師が体罰をしたとなると・・「この教師はけしからん!!」となります。
その半面で、在校生徒が「入試中止はおかしい」と涙ながらに会見すると・・「やり過ぎだ!」となります。
受験予定の中学生が「人生が狂った・・」というと、「生徒が可愛そうだ!」となります。
こういうタイプの人がすごく多いですよね。
皆、「目の前のことに感情的に反応しているだけ」で、自分の「思考軸」というものがありません。
こういう「親」になってはいけません。
今の世の中、「子ども」を守れるのは、「親」だけです。
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by fitnessbiz-01
| 2013-01-27 22:31