2013年 03月 13日
No.2011 3月12日(火):新浪社長の本社論②:「本社の指示は断っていい」 |
こんにちは。遠藤です。今日は「意義ある飲み会」でした。
充実した時間は「時の経つ」のを忘れます。
さて、今週は「新浪社長(ローソン)の本社論」をお届けしています。
第2回は「本社の指示は断っていい」です。
新浪社長は以下のように言われます。
「支社は本社の商品部が開発した弁当などの商品に拒否してもいいんです。例えば、本社が『カニ飯丼を開発しました』と言っても、北海道支社は『うちはやりません』と言っていい。だって、北海道のお客さまからすれば、東京で企画したカニ丼なんて食べたくないよ。その代わり、支社は独自で『北海道でしか作れないカニ飯丼を作ります』と。それでいいんです」
「その通り」と思いますね。
私に言わせてもらえば「本社で決めたこと」を強制的にやらせるなんて「あり得ない」ですよ。
本社が決めるのは「方向性」です。
こと細かに「あれをやれ、これをやれ」と言えば言うほど、現場の「やる気」は無くなっていくだけです。
「自分で考えること」が「成長」になるのです。
もっとも、「統一しなければならないこと」はあります。
それは「強制」ではなく、「徹底」を求めるのです。
大切なのでもう一度言います。
必要なことは「強制」ではなく、「徹底」です。
勘違い甚だしい本社や名ばかり役職者は「自分達でこと細かに決めたことを強制」している。
で、「結果責任」を取るのかといえば、まったく取らない。
現場は本社の指示に従え。
でも、「結果責任」は現場が取れ。
これですね。
「卓越した本社やリーダー」は「方向性を決めて、成すべきことを徹底」している。
この差は天地ほどに大きいですよ。
一方、現場も「拒否するだけ」では困ります。
拒否するなら「対案」が必要です。
または、「それは違うんじゃないか」という「論理」が必要です。
それがないなら、単なる「不満分子」に過ぎません。
このタイプも非常に多いですが、もっとも「不要」だし、個人的にも「大嫌い」です。
新浪社長の言葉にも「その代わり、支社は独自で北海道でしか作れないカニ飯丼を作る」とありますね。
だから、現場は「猛勉強」が必要なんですよ。
マーケティングやサービス等について、「お金を投じ」、自ら学ばねばならない。
それをしないのであれば「一生、権力に従属し続けるしかない」と思います。
上司の方が職務上の権力があるのですから、これは当たり前ですね。
「本社」も「現場」も新浪社長の言葉から何かを考えましょう。
そして、行動を変えましょう。
が、この言葉は「権力者」には届きません。
たいていが、わかっていないから。
故に私は「現場が突き上げろ!」、「若手が突き上げろ!」というのです。
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新浪社長は以下のように言われます。
「支社は本社の商品部が開発した弁当などの商品に拒否してもいいんです。例えば、本社が『カニ飯丼を開発しました』と言っても、北海道支社は『うちはやりません』と言っていい。だって、北海道のお客さまからすれば、東京で企画したカニ丼なんて食べたくないよ。その代わり、支社は独自で『北海道でしか作れないカニ飯丼を作ります』と。それでいいんです」
「その通り」と思いますね。
私に言わせてもらえば「本社で決めたこと」を強制的にやらせるなんて「あり得ない」ですよ。
本社が決めるのは「方向性」です。
こと細かに「あれをやれ、これをやれ」と言えば言うほど、現場の「やる気」は無くなっていくだけです。
「自分で考えること」が「成長」になるのです。
もっとも、「統一しなければならないこと」はあります。
それは「強制」ではなく、「徹底」を求めるのです。
大切なのでもう一度言います。
必要なことは「強制」ではなく、「徹底」です。
勘違い甚だしい本社や名ばかり役職者は「自分達でこと細かに決めたことを強制」している。
で、「結果責任」を取るのかといえば、まったく取らない。
現場は本社の指示に従え。
でも、「結果責任」は現場が取れ。
これですね。
「卓越した本社やリーダー」は「方向性を決めて、成すべきことを徹底」している。
この差は天地ほどに大きいですよ。
一方、現場も「拒否するだけ」では困ります。
拒否するなら「対案」が必要です。
または、「それは違うんじゃないか」という「論理」が必要です。
それがないなら、単なる「不満分子」に過ぎません。
このタイプも非常に多いですが、もっとも「不要」だし、個人的にも「大嫌い」です。
新浪社長の言葉にも「その代わり、支社は独自で北海道でしか作れないカニ飯丼を作る」とありますね。
だから、現場は「猛勉強」が必要なんですよ。
マーケティングやサービス等について、「お金を投じ」、自ら学ばねばならない。
それをしないのであれば「一生、権力に従属し続けるしかない」と思います。
上司の方が職務上の権力があるのですから、これは当たり前ですね。
「本社」も「現場」も新浪社長の言葉から何かを考えましょう。
そして、行動を変えましょう。
が、この言葉は「権力者」には届きません。
たいていが、わかっていないから。
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by fitnessbiz-01
| 2013-03-13 13:15