2013年 03月 13日
No.2012 3月13日(水):新浪社長の本社論③:「本社は許可ではなくアドバイスをしろ」 |
こんにちは。遠藤です。本日、「現場のミカタ」を更新いたしました。
今回は「会社方針が入会獲得には積極的な半面、定着重視にはあまり力を入れていません。業界誌を読んでも定着重視の方向性ははっきりしていると思うのですが」です。
私が4年以上前から「低退会率(だけ)を自慢している人」を否定していることがわかっていただけると思います。是非、ご覧ください。
※「現場のミカタ」はこちらから!
さて、引き続き、「新浪社長(ローソン)の本社論」。
第3回目は「本社は許可をするのではなくアドバイスをしろ」です。
本書には新浪社長の「経営スタイル」が以下のように記されています。
「各支社長が新浪社長(本社)に取り組みの説明をするのは、許可を求めるのではなく、アドバイスを受けるためだ。会社の方針から外れているものは許されないが、外れていないのなら、その大きな『経営戦略』の上にどのような『戦術』を描くかは支社長に委ねられている」
これまた「その通り」と思います。
本社は指示する人。
本社は管理する人。
現場は忠実に従う人。
現場は言われたことをやる人。
日本中の多くの会社がこの状態ですね。
また、新浪社長は自ら以下のようにも言われています。
「(ローソンは「採用の多様化」を進めているが)、外国人社員は『何故、それをやるのか』をしつこく質問してくる。しかし、日本人社員は上司に『そうしろ!』と言われたからやっているだけである」
「何故やるのか?!」を考えなくなったら、人間おしまいです。
私は「何故」がはっきりしないことは、今も昔もやりません。
誰が決めたのか知りませんが、そんなことに従うのは、まったくの理不尽です。
だから、私は「始末書」や「反省文」を多数、書かされているのです。
当たり前ですが、「不祥事」は1つもないですよ。
「それはおかしいだろ!」ってことを公に叫ぶと、該当した(従順な羊のような部下達に反論されたことがない)役職者が怒り出すというわけです。
ただ、昨日も書いた通り、「不満をぶちまける」のは愚か者のやることです。
私は必ず「自分ならこうする」を付加するし、営業施策等を拒否する場合は「完全に任せてもらって結果が出なければ、地の果てまで異動させてもらってOK」と言っていました。
まとめます。
本社は大局的な視点から「戦略」を明示する。
現場は徹底的に「独立」、「自立」する。
そして、「本社」はそれを支援する。
本社と現場は「この関係」であるべきです。
*****************
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これまた「その通り」と思います。
本社は指示する人。
本社は管理する人。
現場は忠実に従う人。
現場は言われたことをやる人。
日本中の多くの会社がこの状態ですね。
また、新浪社長は自ら以下のようにも言われています。
「(ローソンは「採用の多様化」を進めているが)、外国人社員は『何故、それをやるのか』をしつこく質問してくる。しかし、日本人社員は上司に『そうしろ!』と言われたからやっているだけである」
「何故やるのか?!」を考えなくなったら、人間おしまいです。
私は「何故」がはっきりしないことは、今も昔もやりません。
誰が決めたのか知りませんが、そんなことに従うのは、まったくの理不尽です。
だから、私は「始末書」や「反省文」を多数、書かされているのです。
当たり前ですが、「不祥事」は1つもないですよ。
「それはおかしいだろ!」ってことを公に叫ぶと、該当した(従順な羊のような部下達に反論されたことがない)役職者が怒り出すというわけです。
ただ、昨日も書いた通り、「不満をぶちまける」のは愚か者のやることです。
私は必ず「自分ならこうする」を付加するし、営業施策等を拒否する場合は「完全に任せてもらって結果が出なければ、地の果てまで異動させてもらってOK」と言っていました。
まとめます。
本社は大局的な視点から「戦略」を明示する。
現場は徹底的に「独立」、「自立」する。
そして、「本社」はそれを支援する。
本社と現場は「この関係」であるべきです。
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by fitnessbiz-01
| 2013-03-13 22:40