2013年 03月 17日
No.2016 3月17日(日):フィットネスビズ兄に訊け!Vol.88通巻279 |
※日曜日はプライベート的な内容(あくまでも予定)です。
※本日は「フィットネスビズ兄に訊け」です。
【今回のご相談】
「よく、経営者の本を読むと『短所は気にせずに長所を伸ばせ』と書かれています。が、先日に読んだ著名な本には『短所を改善することを優先すべき』とありました。どちらが正しいと思いますか?」
【現場たたき上げの遠藤からのアドバイス】
私のスタンスは明確です。
まず「長所とか短所」という前に、「自分が何をしたいか」という観点が必要です。
その「何をしたいか」に対して、自分の得意分野を活かしながら「必要な能力」を身につけていくという考え方が必要だと思います。
「長所を伸ばせ」といっても、それが世の中や企業に必要とされていなければ意味がありません。
例えば、「笑顔が長所です」といっても、それ自体は「差別化」されていないし、特段の価値があることでもありません。
もちろん、「笑顔」は良いことですが、これは「有名大学を出ました」と言っているのと、あまり変わらない気がします。
「笑顔」という武器に「対人関係力」や「サービス力」、「マネジメント力」などを付加していくことによって、はじめて「長所を伸ばす」ということになるのです。
当社の「社員面談」には「あなたの部分1位は」という設問があります。
それは上記の考えに基づいています。
一方、短所についてですが、私は「平均点までは改善すべき」という考え方です。
理由は2つあります。
1つは「水準以下」の状態は相手にマイナスの印象を与えるからです。
いくら「笑顔とサービスが長所です」と言ったところで、「新聞も読んでいません」、「締切を守れません」では、評価は一変してしまいます。
もう1つは、「弱い部分と向き合い、それを改善しようとする努力や過程」が、「長所の強化」にも役立つからです。
「私には長所があるから、短所は目をつぶってほしい」なんていう人は、「長所」さえも十分に機能していないと予測できます。
まとめますと、社会や企業に必要とされる「自分の部分1位」を意識し、それを磨きながら、「弱点」の補強にも取り組む。
これは常に同時に行うものです。
「どちらが先」という考え方はしない方がよいと思います。
参考にしてください!
*****************
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まず「長所とか短所」という前に、「自分が何をしたいか」という観点が必要です。
その「何をしたいか」に対して、自分の得意分野を活かしながら「必要な能力」を身につけていくという考え方が必要だと思います。
「長所を伸ばせ」といっても、それが世の中や企業に必要とされていなければ意味がありません。
例えば、「笑顔が長所です」といっても、それ自体は「差別化」されていないし、特段の価値があることでもありません。
もちろん、「笑顔」は良いことですが、これは「有名大学を出ました」と言っているのと、あまり変わらない気がします。
「笑顔」という武器に「対人関係力」や「サービス力」、「マネジメント力」などを付加していくことによって、はじめて「長所を伸ばす」ということになるのです。
当社の「社員面談」には「あなたの部分1位は」という設問があります。
それは上記の考えに基づいています。
一方、短所についてですが、私は「平均点までは改善すべき」という考え方です。
理由は2つあります。
1つは「水準以下」の状態は相手にマイナスの印象を与えるからです。
いくら「笑顔とサービスが長所です」と言ったところで、「新聞も読んでいません」、「締切を守れません」では、評価は一変してしまいます。
もう1つは、「弱い部分と向き合い、それを改善しようとする努力や過程」が、「長所の強化」にも役立つからです。
「私には長所があるから、短所は目をつぶってほしい」なんていう人は、「長所」さえも十分に機能していないと予測できます。
まとめますと、社会や企業に必要とされる「自分の部分1位」を意識し、それを磨きながら、「弱点」の補強にも取り組む。
これは常に同時に行うものです。
「どちらが先」という考え方はしない方がよいと思います。
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by fitnessbiz-01
| 2013-03-17 22:28