2013年 03月 19日
No.2018 3月19日(火):「65歳定年制」 |
こんにちは。遠藤です。今日は昨日に続いて「良い日」でした。
次世代リーダーの成長を「現認」できるのは何よりも幸せです。
さて、今朝、TVを見ていたら「65歳定年制」について報道していました。
少し前のことですが、大前研一氏がご自身の媒体で、その「65歳定年制」について「辛辣」なコメントをしており、(私は笑ってしまったのですが)、以下に一部を再現します。
※青い字です。くれぐれも、私が言っているのではありません。
少なくとも日本企業では、会社の中に身を任せる限り、35歳を過ぎてから新しく習うハードスキルはない。このため50歳を超えたら、部下の仕事を確認したり、上司の命令を部下に、部下の報告を上司に伝える「伝令役」を務めたりする程度で、部署によってはほとんど実質的な仕事がなくなるケースもあり、多くの人は「いかに働いているふりをしながら就業時間をやり過ごすか」を考えるようになる。
65歳定年制とは、それが「給与大削減」「役職なし」のいっそう惨めな状態で、5年間延びるだけの話である。50代社員にとっては、実に悲惨なシステムなのだ。企業側にしても、現状ですら50代の中高年社員を持て余しているのに、さらに定年が5年も延びるとなれば、全体的に給与を下げて薄く延ばし、生涯給与が増えないようにするしかない。
また、日本の多くのサラリーマンは30代後半に35年ローンで住宅を購入している。ということは、70歳過ぎまで住宅ローンを払い続けなければならないため、繰り上げ返済などをしない限り、リタイア後は生活が苦しくなる。
したがって、ほとんどの人は、いわば消去法的に「給与が半分になっても60歳以降も働く」というオプションを選択せざるを得なくなっている。だが、それではますます組織が澱んで活力を失うだけで、社員にとっても企業にとっても日本にとっても不幸なことである。(一旦ここまで)
このような現状に対し、大前氏は「社会人になってから引退までの人生を15年周期で3段階に区切ること」を提案しています。
※再び青い字
【第1段階】(入社~30代後半)
仕事を覚え、実務を鍛える「能力向上期」
【第2段階】(30代後半~50歳前後)
身についた実務を生かす「実力発揮期」
【第3段階】(50歳前後~60代半ば)
最後に自分のやりたい仕事をやる「成熟期」
この「第3段階目」を新しい職場で「第二の会社人生」としたら良いと思うのだ。それは、一部企業で採用されている50歳で子会社へ転籍といった後ろ向きの制度とは発想が全く違う。(以降省略)
この後に私の意見を述べるつもりだったのですが、既に長くなっているので今日は「大前さんブログ?」で終了します。
※実は私も2年くらい前に同じようなことを書いている。
読者の皆さまは自分の人生をどのように考えていますか?
続きは明日です!
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次世代リーダーの成長を「現認」できるのは何よりも幸せです。
さて、今朝、TVを見ていたら「65歳定年制」について報道していました。
少し前のことですが、大前研一氏がご自身の媒体で、その「65歳定年制」について「辛辣」なコメントをしており、(私は笑ってしまったのですが)、以下に一部を再現します。
※青い字です。くれぐれも、私が言っているのではありません。
少なくとも日本企業では、会社の中に身を任せる限り、35歳を過ぎてから新しく習うハードスキルはない。このため50歳を超えたら、部下の仕事を確認したり、上司の命令を部下に、部下の報告を上司に伝える「伝令役」を務めたりする程度で、部署によってはほとんど実質的な仕事がなくなるケースもあり、多くの人は「いかに働いているふりをしながら就業時間をやり過ごすか」を考えるようになる。
65歳定年制とは、それが「給与大削減」「役職なし」のいっそう惨めな状態で、5年間延びるだけの話である。50代社員にとっては、実に悲惨なシステムなのだ。企業側にしても、現状ですら50代の中高年社員を持て余しているのに、さらに定年が5年も延びるとなれば、全体的に給与を下げて薄く延ばし、生涯給与が増えないようにするしかない。
また、日本の多くのサラリーマンは30代後半に35年ローンで住宅を購入している。ということは、70歳過ぎまで住宅ローンを払い続けなければならないため、繰り上げ返済などをしない限り、リタイア後は生活が苦しくなる。
したがって、ほとんどの人は、いわば消去法的に「給与が半分になっても60歳以降も働く」というオプションを選択せざるを得なくなっている。だが、それではますます組織が澱んで活力を失うだけで、社員にとっても企業にとっても日本にとっても不幸なことである。(一旦ここまで)
このような現状に対し、大前氏は「社会人になってから引退までの人生を15年周期で3段階に区切ること」を提案しています。
※再び青い字
【第1段階】(入社~30代後半)
仕事を覚え、実務を鍛える「能力向上期」
【第2段階】(30代後半~50歳前後)
身についた実務を生かす「実力発揮期」
【第3段階】(50歳前後~60代半ば)
最後に自分のやりたい仕事をやる「成熟期」
この「第3段階目」を新しい職場で「第二の会社人生」としたら良いと思うのだ。それは、一部企業で採用されている50歳で子会社へ転籍といった後ろ向きの制度とは発想が全く違う。(以降省略)
この後に私の意見を述べるつもりだったのですが、既に長くなっているので今日は「大前さんブログ?」で終了します。
※実は私も2年くらい前に同じようなことを書いている。
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by fitnessbiz-01
| 2013-03-19 23:59