No.2046 4月16日（火）：この世には４種類の人間しかいない

こんにちは。遠藤です。本日、火曜は「フィットネスビズ書店」を更新しています。今週は「人の上に立つために本当に大切なこと」です。

著者は「世界一のメンター」といわれている、ジョン・Ｃ・マクスウェル氏です。

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さて、今週は同書から、私が「大切だ」と思う考え方を抜粋していきます。
※明日だけ違います。

２回目は「この世には４種類の人間しかいない」です。

そのまま記します。

・失敗者：目標も不屈の精神も持たない者
・臆病者：目標を達成できるかどうかわからず、真剣に取り組もうとしない者
・落伍者：目標に向かって出発するが、困難に直面して投げ出す者
・成功者：目標を設定し、不屈の精神を持ってやり通す者

と、いうことでした。

この定義は初めて目にしましたが、「現実はこんな感じ」ではないでしょうか。

「失敗者」と「臆病者」は「やる気なし人間」なので論外として、問題は「落伍者」ですかね。

「目標に向かって出発するが、困難に直面して投げ出す者」の「投げ出す」は「逃げ出す」と同意です。

このパターンはもの凄く多いです。

私が「平行移動転職」と呼んでいる方々は「モロ」に該当します。

また、大企業系で自分を押し殺したまま、（能力があるのに）権力に服従している方々も同様です。

何故なら、「ベストを尽くしていない」、つまりは「投げ出している」からです。

「不屈の精神を持ってやり通していない」からです。

私はこのような本を読んでも「触発される人が少ないこと」が、結構、不思議だったりします。

いつも言うように、それは「会社を辞めましょう」とか「起業しましょう」という意味では断じてありません。

「会社の人生」を生きていていいのか？

「上司の人生」を生きていていいのか？

って、ことです。

「自分以外の人生」を生きている人は、皆、「失敗者」か「臆病者」か「落伍者」です。

このように書くと、傷ついたり、怒ったりする方がいると思いますが、私の本意はもちろんそこではなく、「各自が自分でそう思うこと」が大事だという点にあります。

同書の中には以下の記載があります。

「自分が昨日やり遂げたことが大きく見えるなら、今日はまだ大したことをしていない」

良い言葉です。

読者の皆さまにおかれましては、自らが「不屈の精神を持ってやり通す者」となり、「不屈の精神を持ってやり通す者」と優先的に交流することが肝要です。

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