2013年 04月 19日
No.2048 4月18日(木):本当のブラック企業は「社員を成長させない企業」 |
こんにちは。遠藤です。本日、プロフェッショナルトレーナー原田一志さんの「間違いだらけのフィットネストレーニング」がアップされています。
今回は「旅」です。「カラダ関係」ではないので、また、熱烈な読者さまから怒られてしまうと思います。
※こちらからご覧ください。通常時は当社ホームページトップ(下部)か本ブログ下段をクリックください。
さて、昨日のブログで伊藤が「ブラック企業」について書いていました。
これは「日経ビジネス」の特集からの引用で、(私は同誌を定期購読していないのですが)、本号には巷で「ブラック企業」などといわれているファーストリテイリングの柳井正社長のインタビューが掲載されていたので、個別購入しました。
※「ブラック企業といわれていますが、どうですか?」なんていうインタビューに応じて、平然と答えているところが、柳井さんという人はとてつもなくスゴイ・・。
今週は(昨日を除いて)、「人の上に立つために本当に大切なこと(ジョン・C・マクスウェル著)」から「金言」を引用すると予告しましたので、同書と「ブラック企業」を関連づけて書きます。
まず、マクスウェル氏の著書には「8時間を超える労働は未来への投資である」という記述があります。
まったくの同感です。
皆、同じ服を着て、皆、同じ時間に出退勤し、皆、同じ時間だけ仕事をしている「会社」というのは本当に不思議なところです。
これを私の視点で言うなら「会社の言った通りにやれ!その代わりに給料は払う」というメンタリティです。
「残業」というのも、この思考の延長線上に存在しているものだと思います。
「8時間以上、働かせてゴメンナサイ。でも、残業代を払うから許してちょうだいね」というものです。
要は「会社」や「上司」に主導があって、それに「従わされているだけ」なのです。
「おカネ」をもらっているから「従わされている」と感じないだけで、実体は完全に支配されています。
貰う方も「残業は権利」と思っているから、喜んでもらっている。
念のため補足すれば、いつも言っている通り、これは法律ですから、「残業代」はどんどん貰ってください。
私が言いたいのは「そういう意識では絶対に成長できない」ということです。
もちろん、入社3年くらいまでは「言われた通り」に働いて、残業申請していればいいかもしれませんが、それを過ぎても「8時間以上は権利だ!」なんて考えている人は、「自立度ゼロ」だと思います。
もっとも、「自立度ゼロ」の社員は50%くらいはいますので、こういう人達は「自給社員」にすればいいと思うわけです。
または、昇給を「30歳まで」として、年収も「300万円」で止めるべきです。
中途半端に優遇するから、チンタラ働き続けるのです。
スポーツと違って、仕事は努力すれば報われます。
「自分の待遇が悪い」と思っている人は、例外なく努力していません。
日経ビジネス誌で柳井さんはこう言っていました。
※1番目は伊藤ブログと重なりますが。
「『ブラック企業』という言葉は、旧来型の労働環境を守りたい人が作った言葉だ。けれど、我々にそれはできない」
「若いうちは甘やかされずに、厳しく育てられた方が幸せ。現代の若者に合わせて、接し方や教育方針を変えるつもりはない。トップが基準を下げたらダメだ」
「若い社員は数千万円、数億円の年収を稼ぐことを目指してもらいたい。そうでない人は求めない。これからはそれをはっきりと伝えていく」
すごい迫力です。
本当のブラック企業は「社員を成長させない企業」です。
中途半端に優遇して、「使い物にならない中高年」に育成(?)する方が、よほど「ブラック」です。
読者の皆さまにおいてはマスコミ情報等に翻弄されずに、「自分軸」で働くことが肝要です。
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さて、昨日のブログで伊藤が「ブラック企業」について書いていました。
これは「日経ビジネス」の特集からの引用で、(私は同誌を定期購読していないのですが)、本号には巷で「ブラック企業」などといわれているファーストリテイリングの柳井正社長のインタビューが掲載されていたので、個別購入しました。
※「ブラック企業といわれていますが、どうですか?」なんていうインタビューに応じて、平然と答えているところが、柳井さんという人はとてつもなくスゴイ・・。
今週は(昨日を除いて)、「人の上に立つために本当に大切なこと(ジョン・C・マクスウェル著)」から「金言」を引用すると予告しましたので、同書と「ブラック企業」を関連づけて書きます。
まず、マクスウェル氏の著書には「8時間を超える労働は未来への投資である」という記述があります。
まったくの同感です。
皆、同じ服を着て、皆、同じ時間に出退勤し、皆、同じ時間だけ仕事をしている「会社」というのは本当に不思議なところです。
これを私の視点で言うなら「会社の言った通りにやれ!その代わりに給料は払う」というメンタリティです。
「残業」というのも、この思考の延長線上に存在しているものだと思います。
「8時間以上、働かせてゴメンナサイ。でも、残業代を払うから許してちょうだいね」というものです。
要は「会社」や「上司」に主導があって、それに「従わされているだけ」なのです。
「おカネ」をもらっているから「従わされている」と感じないだけで、実体は完全に支配されています。
貰う方も「残業は権利」と思っているから、喜んでもらっている。
念のため補足すれば、いつも言っている通り、これは法律ですから、「残業代」はどんどん貰ってください。
私が言いたいのは「そういう意識では絶対に成長できない」ということです。
もちろん、入社3年くらいまでは「言われた通り」に働いて、残業申請していればいいかもしれませんが、それを過ぎても「8時間以上は権利だ!」なんて考えている人は、「自立度ゼロ」だと思います。
もっとも、「自立度ゼロ」の社員は50%くらいはいますので、こういう人達は「自給社員」にすればいいと思うわけです。
または、昇給を「30歳まで」として、年収も「300万円」で止めるべきです。
中途半端に優遇するから、チンタラ働き続けるのです。
スポーツと違って、仕事は努力すれば報われます。
「自分の待遇が悪い」と思っている人は、例外なく努力していません。
日経ビジネス誌で柳井さんはこう言っていました。
※1番目は伊藤ブログと重なりますが。
「『ブラック企業』という言葉は、旧来型の労働環境を守りたい人が作った言葉だ。けれど、我々にそれはできない」
「若いうちは甘やかされずに、厳しく育てられた方が幸せ。現代の若者に合わせて、接し方や教育方針を変えるつもりはない。トップが基準を下げたらダメだ」
「若い社員は数千万円、数億円の年収を稼ぐことを目指してもらいたい。そうでない人は求めない。これからはそれをはっきりと伝えていく」
すごい迫力です。
本当のブラック企業は「社員を成長させない企業」です。
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by fitnessbiz-01
| 2013-04-19 21:05