2013年 06月 09日
No.2100 6月9日(日):「林先生」から学びました |
※日曜日はプライベート的な内容(あくまでも予定)です。
こんにちは。遠藤です。週末は中学の運動会と、高校バスケ(大会)の応援で楽しませてもらいました。
本ブログもめでたく「2100回」となりました。
さて、たった今、たまたまつけたTV番組で、東進ハイスクールの林先生が「落ちこぼれのヤンキー達(新聞のまま)」に「特別授業」をしていました。
いや~、見入ってしまいました。
また、「見てよかった~!」とも思いました。
それこそ、「あっという間」に終わってしまいましたよ。
授業は「何故、勉強が必要か」といった理屈から入っていくのですが、ヤンキー達は聞く素振りすら見せません。
で、林先生は「人生論」に内容をシフトしていきます。
ちなみに私は「林先生の言葉がヤンキー達にどう響いたか」には関心がありません。
私に響いたのです。
私が手帳に書き残したポイントは「5つ」あるのですが、そこから2つだけを紹介します。
1つは「好き・嫌い」と「役に立つ・役に立たない」のマトリクスです。
「十」の字の上に「好き」、下に「嫌い」。右に「役に立つ」、左に「役に立たない」。
以上より、こうなります。
右上:「好きで役に立つ」
右下:「嫌いで役に立つ」
左上:「好きで役に立たない」
左下:「嫌いで役に立たない」
「嫌いで役に立たないこと」をやる人はいないので割愛します。
「好きで役に立つこと」は、誰でもやります。
問題は「好きで役に立たないこと」と「嫌いで役に立つこと」の2ゾーンだと林先生は言います。
「好きで役に立たないこと(番組ではギャンブルやゲームと言っていました)」は、止めるか減らせと。
で、もっとも重要なことは「嫌いで役に立つこと」と「どう向き合うか」だということでした。
「まったくだ」と思います。
ここからは私見を交えます。
「好きなことだけ」をやっていて、好転していくほど人生は甘くありません。
何故なら、仕事とは「人のために役立つこと」だからです。
そこには「思い通りにならないこと」が必ずあります。
「嫌いで役に立つこと」を避ける人間というのは、「人のために役立つ」のではなく、「自分のため」にやっているのです。
「自分のためにやっていること」は「仕事」ではなく「趣味」です。
だから、フィットネス業界でいえば、多くのトレーナーと言われる人達がやっていることは「趣味」なのです。
だって、未熟な理由をつけては「嫌いで役に立つこと」から逃げますもんね。
既に長くなったので、2つ目を手短に紹介すると、林先生は「人生に必要な能力」は「解決力と創造力だ」と言われていました。
これも「拍手喝采」ですね。
私は先日の自社の会議で同じ主旨のことを言ったばかりです。
専門の資格を取ったところで「食えない人」は溢れていますね。
フィットネス業界のような「誰でも取れる資格」は当たり前として、国家資格だって同様です。
何故か?
「解決力と創造力」がないからですよ。
私が「中途半端な専門バカ」と呼ぶ人達です。
※この表現上のみ解禁
林先生は「努力は裏切らない」というのは嘘で、「正しい場所で、正しい方向性で、最大限に行った努力は裏切らない」とも言われていました。
稲盛氏の「人生の公式」とも通じます。
まぁ、わからない人は何を言ってもわかりませんけどね。
「仕事」と「趣味」の違いすらわからないと思います。
と、いうわけで、思いがけぬ「林先生の特別授業」で思考を刺激していただきました。
※7月の定例勉強会の日程です。
・7月17日(水)大阪
・7月23日(火)東京
・7月26日(金)名古屋
※時間はいずれも18:15~20:45
※詳細のご案内&受付開始は6月19日(水)の予定です。
*****************
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さて、たった今、たまたまつけたTV番組で、東進ハイスクールの林先生が「落ちこぼれのヤンキー達(新聞のまま)」に「特別授業」をしていました。
いや~、見入ってしまいました。
また、「見てよかった~!」とも思いました。
それこそ、「あっという間」に終わってしまいましたよ。
授業は「何故、勉強が必要か」といった理屈から入っていくのですが、ヤンキー達は聞く素振りすら見せません。
で、林先生は「人生論」に内容をシフトしていきます。
ちなみに私は「林先生の言葉がヤンキー達にどう響いたか」には関心がありません。
私に響いたのです。
私が手帳に書き残したポイントは「5つ」あるのですが、そこから2つだけを紹介します。
1つは「好き・嫌い」と「役に立つ・役に立たない」のマトリクスです。
「十」の字の上に「好き」、下に「嫌い」。右に「役に立つ」、左に「役に立たない」。
以上より、こうなります。
右上:「好きで役に立つ」
右下:「嫌いで役に立つ」
左上:「好きで役に立たない」
左下:「嫌いで役に立たない」
「嫌いで役に立たないこと」をやる人はいないので割愛します。
「好きで役に立つこと」は、誰でもやります。
問題は「好きで役に立たないこと」と「嫌いで役に立つこと」の2ゾーンだと林先生は言います。
「好きで役に立たないこと(番組ではギャンブルやゲームと言っていました)」は、止めるか減らせと。
で、もっとも重要なことは「嫌いで役に立つこと」と「どう向き合うか」だということでした。
「まったくだ」と思います。
ここからは私見を交えます。
「好きなことだけ」をやっていて、好転していくほど人生は甘くありません。
何故なら、仕事とは「人のために役立つこと」だからです。
そこには「思い通りにならないこと」が必ずあります。
「嫌いで役に立つこと」を避ける人間というのは、「人のために役立つ」のではなく、「自分のため」にやっているのです。
「自分のためにやっていること」は「仕事」ではなく「趣味」です。
だから、フィットネス業界でいえば、多くのトレーナーと言われる人達がやっていることは「趣味」なのです。
だって、未熟な理由をつけては「嫌いで役に立つこと」から逃げますもんね。
既に長くなったので、2つ目を手短に紹介すると、林先生は「人生に必要な能力」は「解決力と創造力だ」と言われていました。
これも「拍手喝采」ですね。
私は先日の自社の会議で同じ主旨のことを言ったばかりです。
専門の資格を取ったところで「食えない人」は溢れていますね。
フィットネス業界のような「誰でも取れる資格」は当たり前として、国家資格だって同様です。
何故か?
「解決力と創造力」がないからですよ。
私が「中途半端な専門バカ」と呼ぶ人達です。
※この表現上のみ解禁
林先生は「努力は裏切らない」というのは嘘で、「正しい場所で、正しい方向性で、最大限に行った努力は裏切らない」とも言われていました。
稲盛氏の「人生の公式」とも通じます。
まぁ、わからない人は何を言ってもわかりませんけどね。
「仕事」と「趣味」の違いすらわからないと思います。
と、いうわけで、思いがけぬ「林先生の特別授業」で思考を刺激していただきました。
※7月の定例勉強会の日程です。
・7月17日(水)大阪
・7月23日(火)東京
・7月26日(金)名古屋
※時間はいずれも18:15~20:45
※詳細のご案内&受付開始は6月19日(水)の予定です。
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by fitnessbiz-01
| 2013-06-09 22:36