No.2101 6月10日（月）：この業界は「ココロとカラダの不一致」の病気

こんにちは。遠藤です。本日、思考力強化マガジン「Ｐｏｗｅｒ　ｏｆ　Ｔｈｉｎｋｉｎｇ」等を配信いたしました。
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今回のテーマは「上司に『新聞折込チラシはムダだ！』と言われて、反論できないＡ支配人（出題）」と「もし、あなたがスポーツ用品メーカーの営業責任者だったら？（回答）」です。

「考える力」を鍛えたい方は、是非、「Ｐｏｗｅｒ　ｏｆ　Ｔｈｉｎｋｉｎｇ」に登録してください。
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さて、その（今朝配信の）「Ｐｏｗｅｒ　ｏｆ　Ｔｈｉｎｋｉｎｇ」の１コーナーの中で、私は「政府発表の『成長分野』に『健康』が入っていると歓喜する一方で、自社の『喫煙』さえ止めさせることができない経営陣は『言行不一致』どころではなく、『お風呂に入ろう！』と言いながら、『トイレに入っている』ようなものであり、読者の皆さまは、こんな幹部とは遅かれ早かれ袂を分かつべきだ」と記しました。

私は一貫して「言行一致」にこだわっています。

何故、「言行『不』一致」がダメかを丁寧に説明するならば、「脳の指令と行動が違うから」です。

ごく当たり前に考えていただければわかりますが、物事が上手く行くのは「ココロ」と「カラダ」が一体化した時ですね。

この状態を「集中している」というのです。

以前も記したことがあると思いますが、「ココロ」というのは「単なる心臓」のことであり、「ココロ」が実在する場所は「脳」だと私は解釈しています。

したがって、「集中」とは「脳の指令と行動が一体化している状態（＝集中）」であり、この時がもっとも「結果が出る」と思うわけです。

私は「フィットネス業界が低迷するのは、タバコ、肥満、非運動といった『怠惰』と真剣に向き合わないことが根本原因だ」と言い続けています。

が、「国民の健康度」に関心がなく、「利益」だけが大好きな多くの経営陣は「タバコと利益」が相関するなどとは微塵も考えません。

しかし、上記の説明の通り、それは「脳と行動がアンバランスな状態」です。

つまり、「集中」していない。

だから、「最大の結果」にならないんですよ。

「最大の努力」をしないで（集中しないで）、「最大の結果」なんて出るはずがない。

この業界はみんなしていつまで「フィットネスクラブごっこ」をやっているのかと思います。

※７月の定例勉強会の日程です。
・７月１７日（水）大阪
・７月２３日（火）東京
・７月２６日（金）名古屋
※時間はいずれも１８：１５～２０：４５
※詳細のご案内＆受付開始は６月１９日（水）の予定です。

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