2013年 08月 23日
No.2175 8月23日(金):リーダー育成の5つのしくみ |
こんにちは。遠藤です。形式上、「夏休み中」です。
昨日から明日まで開催される中学バスケ大会が白熱してます。
仕事どころではありません、ハイ。
さて、先日の日経産業新聞には「社長は創れる」という記事があり、「創り方の6ヶ条」が記載されていました。
内容を読んで「リーダーも同じ」と思ったので、同記事を参考にしながら、私が以下の「5つのしくみ」に再構築します。
では、スタート。
1.会社の目指すべきリーダー像を定める。
2.可能性のある人材を選び、戦略的に経験を積ませる。
3.5年前で5人、3年前で2人を候補者を準備する。
※これは「社長」という1名に対してです。
4.社内で競わせ、社外と比較し客観的に人選する。
5.経営陣との関係性、コミュニケーションを強化しておく。
「目指すべき像」、「人選」、「候補者」、「社内外競争」、「トップの近くに置く」。
「人事担当者」はこのことを記憶してほしいですね。
多くの会社にこのような観点はまったくないと思います。
あるのは以下の「真逆の観点」です。
1.会社の目指すべきリーダー像など誰一人答えられないのに、何となく「各種研修」がある。うける方も呼ばれたから行く程度の認識。
2.全員に平等な機会が与えられる。経験も「等級制」で決められたレールの上を、決められた通りにゆっくり歩む。
3.社内にリーダー候補者がいない。いないならば中途採用をするしかないが、それもしない。
4.視点は社内だけ。社外にはまったく目が行っておらず、むしろ「悪」くらいに考えている。
5.経営陣は「絶対的存在」で、日頃は話すこともない。
こういう感じだから、何年経っても「リーダー」が輩出されないのですよ。
分解すれば、当たり前に理解できますね。
組織には「リーダー」と「それに従う者」しかいないわけです。
それを「社内」という究極的に狭い環境内に囲い、さらにチマチマと4つも5つも6つもの等級にすることは、昭和の時代は意味があっても、現在はまったくの無意味です。
こうするんだったら、「成長しろ!」なんて社員に要求したらダメですよ。
「すべて会社が面倒見るから、ゆっくりやろう!」と言うのが理に適っている。
実際、ありますね。
社員の持ち家率が高い・・。
会社がお金を貸してくれる・・。
ノルマがない・・。
従業員同士の仲が良い・・。
こういうのを「良い会社」というらしい。
座右の銘が「平凡です」という人は、このような会社に行くのがいいと思いますが、私に言わせてもらえば「社長さまさま」なだけであって、ここに個人の自立などまったくないし、何の魅力も感じません。
全員が「従っているだけ」だと思います。
会社が「社員をどういう方向で育成するのか」を決めるのが、教育の第一歩。
これをやらないから「人事部」は「ひとごと部」と言われるのです。
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・9月11日(水):大阪
・9月20日(金):東京
・9月27日(金):名古屋
※時間はいずれも18:15~20:45
※東京会場はお申込み受付を終了いたしました
*****************
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1.会社の目指すべきリーダー像を定める。
2.可能性のある人材を選び、戦略的に経験を積ませる。
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※これは「社長」という1名に対してです。
4.社内で競わせ、社外と比較し客観的に人選する。
5.経営陣との関係性、コミュニケーションを強化しておく。
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「人事担当者」はこのことを記憶してほしいですね。
多くの会社にこのような観点はまったくないと思います。
あるのは以下の「真逆の観点」です。
1.会社の目指すべきリーダー像など誰一人答えられないのに、何となく「各種研修」がある。うける方も呼ばれたから行く程度の認識。
2.全員に平等な機会が与えられる。経験も「等級制」で決められたレールの上を、決められた通りにゆっくり歩む。
3.社内にリーダー候補者がいない。いないならば中途採用をするしかないが、それもしない。
4.視点は社内だけ。社外にはまったく目が行っておらず、むしろ「悪」くらいに考えている。
5.経営陣は「絶対的存在」で、日頃は話すこともない。
こういう感じだから、何年経っても「リーダー」が輩出されないのですよ。
分解すれば、当たり前に理解できますね。
組織には「リーダー」と「それに従う者」しかいないわけです。
それを「社内」という究極的に狭い環境内に囲い、さらにチマチマと4つも5つも6つもの等級にすることは、昭和の時代は意味があっても、現在はまったくの無意味です。
こうするんだったら、「成長しろ!」なんて社員に要求したらダメですよ。
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実際、ありますね。
社員の持ち家率が高い・・。
会社がお金を貸してくれる・・。
ノルマがない・・。
従業員同士の仲が良い・・。
こういうのを「良い会社」というらしい。
座右の銘が「平凡です」という人は、このような会社に行くのがいいと思いますが、私に言わせてもらえば「社長さまさま」なだけであって、ここに個人の自立などまったくないし、何の魅力も感じません。
全員が「従っているだけ」だと思います。
会社が「社員をどういう方向で育成するのか」を決めるのが、教育の第一歩。
これをやらないから「人事部」は「ひとごと部」と言われるのです。
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by fitnessbiz-01
| 2013-08-23 22:52