2013年 10月 06日
No.2219 10月6日(日):「人材の二極化」は社会人だけではない |
※日曜日はプライベート的な内容(あくまでも予定)ですが、今日は違います。
こんにちは。遠藤です。FBL大学は「レギュラーコース」が定員間近です。検討中の方はお急ぎくださいませ。
さて、昨日、「人材の二極化」と書きました。
関連して、先日の日経新聞に面白いデータが載っていました。
それは「新入社員の海外志向」についての調査結果で、そこでも「二極化」が顕著になっています。
このように「目が『外』に向いている人間」と「目が『内に』向いている人間」に「二極化」しているのです。
ここで見逃してはならないのは(赤線で示したように)「中間層」がいなくなっていることです。
私が皆さんに力説してきた観点もまさに「ここ」にあります。
私達もそうなるのです。
いや、もうそうなっているのです。
「新入社員の海外志向は二極化が進んでいる」というタイトルを「社会人の能力は二極化が進んでいる」に変えれば、そのまま私達の現実です。
競争環境が激しくなればなるほど、意識の上でも、現実の中でも「中間層」は不要になるのです。
「中間層」というのは「上のいったこと伝える人間、または上のいったことをやる人間」です。
このうち「上のいったこと伝える人間」は「一切不要」、「ムダ」です。
これまでは「どっちつかず」でフラフラしていても許されました。
でも、既にそんな余裕は日本企業にないのです。
これからは「リーダーか、リーダーじゃないか」しかなくなります。
それが上の表のように「パレートの法則」そのままに「20:80」くらいに分かれます。
これまでは「20:60:20」でした。
この「60」が「従属グループ」に吸収されていきます。
一部、危機感のある層が動けば「30:70」くらいになるかもしれない。
が、「二極化」は変わりません。
今、「社員だから」とか「チーフだから」と思っている人は、立場とか役職ではなく「20:80」で考えるべきです。
社員であろうが、チーフであろうが、はたまた支配人であろうが関係ありません。
ポイントは「リーダーか、リーダーじゃないか」、もっとわかりやすくいえば「上位20%か、その他大勢か」ということだけです。
20歳代、30歳代の方々の「上司」の多くは「どっちつかずでも許された時代」に育った世代です。
だから、そのような人達についていけば、次世代層の未来は暗く寂しいものになります。
信頼していいのは「私の時代はラッキーだった。しかし、みんなは私と同じようにしていてダメだ。私も今から第二の人生のつもりで努力するから、お互い切磋琢磨しよう!」」と良好に自己否定できる人だけです。
こういう人は行動を共にしてよいと思います。
それなのに多くの役職者は「中間管理職」という中途半端な役割であることを忘れて、ロクに努力もしない割には権限を使って偉そうにしています。
こんな上司と一緒に過ごすのは「人生の無駄」です。
上記のグラフをもう一度、よく見てください。
あなたはどちらに入りますか?
現実を見るのです。
ほとんどの人がそこから目を背けるか、「そうは言っても大丈夫」と自分を納得させます。
これが差になるんです。
それを認識し、学び、行動した人だけが「20%」に入ります。
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さて、昨日、「人材の二極化」と書きました。
関連して、先日の日経新聞に面白いデータが載っていました。
それは「新入社員の海外志向」についての調査結果で、そこでも「二極化」が顕著になっています。
このように「目が『外』に向いている人間」と「目が『内に』向いている人間」に「二極化」しているのです。
ここで見逃してはならないのは(赤線で示したように)「中間層」がいなくなっていることです。
私が皆さんに力説してきた観点もまさに「ここ」にあります。
私達もそうなるのです。
いや、もうそうなっているのです。
「新入社員の海外志向は二極化が進んでいる」というタイトルを「社会人の能力は二極化が進んでいる」に変えれば、そのまま私達の現実です。
競争環境が激しくなればなるほど、意識の上でも、現実の中でも「中間層」は不要になるのです。
「中間層」というのは「上のいったこと伝える人間、または上のいったことをやる人間」です。
このうち「上のいったこと伝える人間」は「一切不要」、「ムダ」です。
これまでは「どっちつかず」でフラフラしていても許されました。
でも、既にそんな余裕は日本企業にないのです。
これからは「リーダーか、リーダーじゃないか」しかなくなります。
それが上の表のように「パレートの法則」そのままに「20:80」くらいに分かれます。
これまでは「20:60:20」でした。
この「60」が「従属グループ」に吸収されていきます。
一部、危機感のある層が動けば「30:70」くらいになるかもしれない。
が、「二極化」は変わりません。
今、「社員だから」とか「チーフだから」と思っている人は、立場とか役職ではなく「20:80」で考えるべきです。
社員であろうが、チーフであろうが、はたまた支配人であろうが関係ありません。
ポイントは「リーダーか、リーダーじゃないか」、もっとわかりやすくいえば「上位20%か、その他大勢か」ということだけです。
20歳代、30歳代の方々の「上司」の多くは「どっちつかずでも許された時代」に育った世代です。
だから、そのような人達についていけば、次世代層の未来は暗く寂しいものになります。
信頼していいのは「私の時代はラッキーだった。しかし、みんなは私と同じようにしていてダメだ。私も今から第二の人生のつもりで努力するから、お互い切磋琢磨しよう!」」と良好に自己否定できる人だけです。
こういう人は行動を共にしてよいと思います。
それなのに多くの役職者は「中間管理職」という中途半端な役割であることを忘れて、ロクに努力もしない割には権限を使って偉そうにしています。
こんな上司と一緒に過ごすのは「人生の無駄」です。
上記のグラフをもう一度、よく見てください。
あなたはどちらに入りますか?
現実を見るのです。
ほとんどの人がそこから目を背けるか、「そうは言っても大丈夫」と自分を納得させます。
これが差になるんです。
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by fitnessbiz-01
| 2013-10-06 19:10