No.2295 12月21日（土）： Ｓｅｅ－Ｔｈｉｎｋ－Ｐｌａｎ－Ｄｏ

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こんにちは。遠藤です。昨日で今年の出張は終わり。

１２月は「死のロード」と呼んでいたんですが、参加された方々から気持ちのこもったメールをいただくと、幸せ感が漲ります。

さて、今日と明日は「魂の経営（富士フイルムホールディングス代表取締役兼ＣＥＯの古森重隆氏（著））」からの格言引用を復活させます。

完全に腹落ちしたことがありまして。

「これが言いたかったんだよね！」って。

それが「Ｓｅｅ－Ｔｈｉｎｋ－Ｐｌａｎ－Ｄｏ」です。

普通は「Ｐｌａｎ－Ｄｏ－Ｃｈｅｃｋ－Ａｃｔｉｏｎ（以下ＰＤＣＡ）」です。

私もマネジメント研修をする場合、「ＰＤＣＡ」で説明しています。

が、私と親しい方はご存知だと思いますが、私自身はしっくりきていませんでした。

なので、研修時も「世界共通のマネジメント用語なのでＰＤＣＡで説明しますが、私個人の考え方は少し違います」なんていって、以下のスライドを使っていました。

とにかく最初は「現状認識」なんです。

「現状認識」があって、そこから「目標と手段」を考えるという思考プロセスです。

だから、わざわざ「Ｐｌａｎ（計画）」のところに「現状認識」、「目標」、「達成手段」などを入れ込んで、自身の考え方を説明していたわけです。

そこに「Ｓｅｅ－Ｔｈｉｎｋ－Ｐｌａｎ－Ｄｏ」です。

「丸っきりこれじゃん！」

現状認識して、策を考えて、それを具体化して、実行して。

実行したら、現状認識して、また考えて・・。

２度目の現状認識は「検証」という言い方でもＯＫです。

とにかく、まずは「現状認識」。

「計画」じゃない。

目から鱗というか、何故、今まで自分でそう思えなかったかというか。

これからは「Ｓｅｅ－Ｔｈｉｎｋ－Ｐｌａｎ－Ｄｏ」でいきます。

もちろん、出所を明示した上で。

明日はこの業界で軽視されている「人間の基本」を記します。

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