No.2343 2月7日（金）：「予算作成」より「実行」の方が１億倍重要

こんにちは。遠藤です。本日、金曜はＦＢＬ大学のオンラインセミナーアップ日です。

今回は「成果を出すための時間管理」です。

「時間がない」とか「忙しい」とか「休みが欲しい」とか・・。すべて「基本習慣」を知らないが故に起こる問題です。

「バタビン」という言葉があるように「バタバタしている人」は、決まって「貧乏」ですのであしからず。

一秒でも早く「時間のムダ遣い」から卒業すべきです。

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さて、今週平日最後も「時間のムダ遣い」の極致である「予算作成という愚」について記します。

「予算作成」というムダな時間でやっていることといえば、予算の計画、予算の会議、予算資料の作成です。

今週のメルマガで紹介した本に書いてあったことですが。

「計画を立て、会議を開き、報告書をつくる。これが仕事をした気になっている人間の特徴である」

その通りです。

これが「お仕事ごっこ」。

また、同書には「ダメ企業の経営陣の仕事はスライドを見ること」と記されていました。

で、社員は一生懸命、経営陣向けにプレゼンテーション用のスライドをつくるということです。

以下の２点もダメ会社を示す同書からの引用です。

・経営陣は「現場の仕事」よりも「報告書や会議」を重視している。
・現場スタッフは「何もかも本社の言いなり」。

実はこの本は３度目のリバイバルで、１３年前と８年前に出されており、８年前のタイトルを「実行力不全」といいます。

これはいいタイトルですね。

「心不全」は人間の死を表します。

同じように「実行力不全」は企業の死を表すと思います。

以下は大事なことなのでよく読んでいただきたいんですが。

新年度の予算なんて、執行された初日、つまり４月１日の営業終了時には良くも悪くも既に狂っているんですよ。

それを２ヶ月も３ヶ月かけて作ってるわけです。

時間のムダ、労力のムダ以外の何物でもないですよね、これ。

そして、それを半年も一年も引っ張る。

これも昨日と同じ質問。

「まったく馬鹿げていると思いませんか？」

そんなことより、「実行せよ！」ってことです。

「差」がつくのは「実行」なんですよ。

なのに週次の会議すらしてないとか。

計画重視の実行軽視。

やっていることが「真逆」。

「予算作成」なんかより「実行」の方が１億倍重要です。

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