No.2409 4月14日（月）：従属するくらいなら「貧乏」でいい

こんにちは。遠藤です。本日、思考力強化マガジン「Ｐｏｗｅｒ　ｏｆ　Ｔｈｉｎｋｉｎｇ」等を配信いたしました。

今回のテーマは「低迷クラブを『５ステップ』で再建する方法の第２ステップ（回答）」と、「もし、あなたがはとバスの営業責任者だったら？（出題）」です。

さて、昨日は「仕事のために家族を犠牲にすることはあってはならない」と記しました。

皆さん、何のために働いているのですかね？

何のためにわざわざ満員電車で出勤するの？

たったの１時間ずれせばガラガラなのに。

何のために真夏に汗だくになって背広を着るの？

お上が「クールビズ」と決めてくれないとネクタイも外せない？

何のために休日返上で働くの？

家族の笑顔より、会社の業績が大事？

何のために子どもの成長期に単身赴任するの？

そんな時に転勤を命じられて、家族会議の末に単身赴任をしているような人生は狂っているんですよ。

この「何のために」が答えられないなら、もはや「企業奴隷」と化しています。

そこに「個の人生」はない。

あるのは「従属の人生」です。

「社長のためです！」とか、「会社の成長のためです！」と、本気でそう思っているのであれば良いと思いますが、それはそれで狂っていると思いますけどね。

社長とか会社がなければ生きられないわけですよね。

そこがおかしいんですよ。

では、何故、上記のような価値観を拒否できないか。

「失うのが怖い」からです。

雇用、役職、給料、立場、退職金・・こういった「保障」を失うのが怖いのです。

まさにこれこそが「飼われている状態」だということに多くの人が問題意識を持つべきです。

失ったら、また得ればいいんです。

それだけのことですよ。

私は何かに従属するくらいなら「貧乏でいい」と思っています。

時間がない。

休みがない。

自由がない。

「貧乏」なら「お金」はないけど、他の全部はありますぜ！

大事なことは「やりたいことをやること」なんですよ。

我慢なんかしているうちに死んじゃうんだって。

明日は本日の内容を強烈に補完します。

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