2014年 04月 26日
No.2421 4月26日(土):学長に訊け!Vol128(通巻319) |
※毎週土曜日は「学長に訊け!」です。
【今回のご相談】
「部下スタッフへの口調やメール内容が、どうしても冷たくなってしまいます。自覚はしていますし、良くないことだとはわかっているのですが、感情が抑えきれません。これまでの役職者経験で同じように感じたことはありますでしょうか?」
【現場たたき上げの遠藤からのアドバイス】
「あります」としか言いようがありません。
前職では「社内メールの内容が部下スタッフのモチベーションを下げる」という理由で禁止されたこともあるくらいです。
が、今、当時を振り返ってみた時に「自分が未熟だった」という反省も半分くらいはありますが、「全然、甘い」という気持ちも半分あります。
とはいえ、自分でも「内容がキツイかな」と自覚していたので、送信前には必ず斜め前に座っていた伊藤さん(現フィットネスビズ社長)に「この内容で大丈夫かな?」と確認していました。
で、「まったく問題ないですねー」と言うから送信していたのですが「禁止」になりました(笑)
要は私達の求めるレベルと受け手のレベルが良くも悪くも合っていなかったわけです。
それでも、私が大手企業時代に経験していたことより「数段、楽」でしたよ。ベンチャー企業でこれではね・・という感じでした。
ただし、だとしても上司が「冷たい口調」、「冷たいメール」を送っていい理由にはなりません。
必要なことは「的を得た内容」、「本質的な内容」です。
「冷たい」と自覚しているなら、直ちに止めるべきです。
おそらく、「なんでできないんだ」とか「意識が低い」と感じているから、そのような内容になっているだと思いますが、とすると、「相手を見下した感じ」や「好き嫌いによる差」も出ているはずです。
「感情を抑えられない」というのは「子どもと同じ」です。
「リーダー」どころの話しではありませんので、注意が必要です。
厳しくするのは「仕事の質」と「規律」です。
そこに注力すれば「冷たい内容」、はたまた「罵声を浴びせること」など一切、必要ないのです。
あと、(毎度の繰り返しになりますが)、言っている本人に「言う資格」があるのかということですね。
※自分がそう思っているかではなく、周りにそう思われているかです。
「仕事の質」と「規律」でリーダーシップを発揮したら、「自分が結果を出すこと」に注力することが必要です。
最後に1つ。
「社内メールで苦言」は「ダメ」ですよ。
特に店舗内であればメールは議事録送信などの「共有事項」だけに留め、「会話」は「メール禁止」が原則です。
すべてを「直接のコミュニケーション」にすることです。
以上、参考になっていればと思います。
★FBL大学では新年度を迎え「新たに学ぶことの必要性」を感じている方のために「限定10名」の追加募集を行います。期間は4月16日(水)から4月29日(火)までです。参加した方が手にするものは以下のような「成長環境」です。
・年間24テーマ以上、約200項目の「ビジネスの原理原則」
・月3~4回のオンラインセミナー受講による「学びの継続」
・刺激を与えてくれる「意識の高い仲間」
・「専用コミュニティ」での考え方のシェアによる「叡智」
・困ったことや、悩んでいることをいつでも「相談できる環境」
FBL大学は今、お申込みいただくことで以下の特典がございます。
・FBL大学は消費税増を実施していませんので(料金改定時期は未定ですが)、旧料金で参加いただけます。
・4月コンテンツである「個のマインドと従属のマインド」、「フィットネスビジネスリーダーに必要なリーダーシップ」を5月15日まで特別視聴できます。
是非、以下のお申込みページよりお手続きください。
※こちらをクリックしてください
*****************
▼FBL大学のホームページ
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【今回のご相談】
「部下スタッフへの口調やメール内容が、どうしても冷たくなってしまいます。自覚はしていますし、良くないことだとはわかっているのですが、感情が抑えきれません。これまでの役職者経験で同じように感じたことはありますでしょうか?」
【現場たたき上げの遠藤からのアドバイス】
「あります」としか言いようがありません。
前職では「社内メールの内容が部下スタッフのモチベーションを下げる」という理由で禁止されたこともあるくらいです。
が、今、当時を振り返ってみた時に「自分が未熟だった」という反省も半分くらいはありますが、「全然、甘い」という気持ちも半分あります。
とはいえ、自分でも「内容がキツイかな」と自覚していたので、送信前には必ず斜め前に座っていた伊藤さん(現フィットネスビズ社長)に「この内容で大丈夫かな?」と確認していました。
で、「まったく問題ないですねー」と言うから送信していたのですが「禁止」になりました(笑)
要は私達の求めるレベルと受け手のレベルが良くも悪くも合っていなかったわけです。
それでも、私が大手企業時代に経験していたことより「数段、楽」でしたよ。ベンチャー企業でこれではね・・という感じでした。
ただし、だとしても上司が「冷たい口調」、「冷たいメール」を送っていい理由にはなりません。
必要なことは「的を得た内容」、「本質的な内容」です。
「冷たい」と自覚しているなら、直ちに止めるべきです。
おそらく、「なんでできないんだ」とか「意識が低い」と感じているから、そのような内容になっているだと思いますが、とすると、「相手を見下した感じ」や「好き嫌いによる差」も出ているはずです。
「感情を抑えられない」というのは「子どもと同じ」です。
「リーダー」どころの話しではありませんので、注意が必要です。
厳しくするのは「仕事の質」と「規律」です。
そこに注力すれば「冷たい内容」、はたまた「罵声を浴びせること」など一切、必要ないのです。
あと、(毎度の繰り返しになりますが)、言っている本人に「言う資格」があるのかということですね。
※自分がそう思っているかではなく、周りにそう思われているかです。
「仕事の質」と「規律」でリーダーシップを発揮したら、「自分が結果を出すこと」に注力することが必要です。
最後に1つ。
「社内メールで苦言」は「ダメ」ですよ。
特に店舗内であればメールは議事録送信などの「共有事項」だけに留め、「会話」は「メール禁止」が原則です。
すべてを「直接のコミュニケーション」にすることです。
以上、参考になっていればと思います。
★FBL大学では新年度を迎え「新たに学ぶことの必要性」を感じている方のために「限定10名」の追加募集を行います。期間は4月16日(水)から4月29日(火)までです。参加した方が手にするものは以下のような「成長環境」です。
・年間24テーマ以上、約200項目の「ビジネスの原理原則」
・月3~4回のオンラインセミナー受講による「学びの継続」
・刺激を与えてくれる「意識の高い仲間」
・「専用コミュニティ」での考え方のシェアによる「叡智」
・困ったことや、悩んでいることをいつでも「相談できる環境」
FBL大学は今、お申込みいただくことで以下の特典がございます。
・FBL大学は消費税増を実施していませんので(料金改定時期は未定ですが)、旧料金で参加いただけます。
・4月コンテンツである「個のマインドと従属のマインド」、「フィットネスビジネスリーダーに必要なリーダーシップ」を5月15日まで特別視聴できます。
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by fitnessbiz-01
| 2014-04-26 22:25