2014年 06月 06日
No.2462 6月6日(金):フィットネスクラブに「感情認識ロボット」を置いては?! |
こんにちは。遠藤です。本日、金曜日はFBL大学のオンラインセミナー公開日です。
今週は「フィットネスビジネスリーダーに求められる身体のマネジメント」です。
フィットネス業界にいながら太っているとかタバコを吸っている人は「論外」として、風邪をひいたり熱を出したりするようでも「失格」ということを述べています。
※自戒を込めて。
さて、ソフトバンクが家庭用のヒト型ロボット「ペッパー」を来年2月に発売すると発表しました。
身長121センチ、重さ28キロのこのロボットには、人の表情や声のトーンから感情を判断する「感情認識センサー」が組み込まれ、身振り手振りを交えての簡単な会話が可能になっています。
映像をご覧になった方もいるかと思いますが、取材したアナウンサーに「ちょっと疲れ気味ですねー」なんて言っていました。
価格は200~300万円位かと思いきや、なんと「19万8000円(税抜)」!
これで私が言ってきた世界が現実になるかもです。
その世界とは「ロボット社会」といった大それたものではなく、「フィットネスクラブにロボットを置いてはどうか?!」というものです。
何故かといえば、目の前をお客さまが通り過ぎても挨拶すらできないフロントスタッフや、まともな接客ができないトレーナーが星の数ほどいるからです。
このようなスタッフに存在価値はなく、それなら「お客さまが目の前を通り過ぎたら、それを感知して『こんにちはー』などと笑顔で挨拶ができるロボットを置いておいたほうが100倍マシ」というものです。
多くが当たり前にやっていますが、フロントで電話を取ったり、事務作業をしている時点で「顧客無視」なわけですよ。
そう言うと空き時間がもったいないとか、コストがかかるとかいう話になります。
だったら、余計にロボット方がいいですね。
契約金が19万8000円で、あとは無給。
しかも、風邪で休んだりしないし、不機嫌になったりもしないし。
ましてやペッパーは「感情認識」ができます。
これは私がフィットネスビス社スタッフにも真剣に言い続けていることでもあります。
「あの人は退屈そうだな・・」
「あの人は話しかけてほしそうだな・・」
「あの人は苛立っているな・・」
こういう「感情認識」、つまり、「お客さま心理」を理解することがサービススタッフとしてもっとも重要な能力です。
筋肉があろうが、専門知識があろうが、どんな資格があろうが、「感情認識が鈍い人間」はサービス業では使えません。
このことは社外の方であっても、メールのやりとりだけでわかります。
資料を送っているのにお礼がないとか。
長い質問が来たからしっかりお答えしたら、2~3行の返信が来るとか。
宛先も自分の名前もない、文章だけのメールが来るとか。
言葉の使い方が雑だとか。
こういう人は「感情認識」ができていないのです。
となると、スタッフからの人望も薄いと思われますので気をつけましょう。
というわけで、ペッパーを5台ジムに置いておけば、初期費用の約100万円だけで「劣悪なサービス状態」は改善されます。
「顔認証」で名前を覚えることも簡単でしょうからね。
気づかない、名前を覚えないといったスタッフが立っているだけなら、「ペッパージム」の方がお客さまのためだと思います。
★2014年7月17日(木)にFBL大学の「成果事例発表会」を開催いたします。本イベントはFBL大学の方、および、そのご紹介者の方に参加を限定させていただいております。FBL大学の方々は是非、「リアルの場」にお越しください!
****************
▼FBL大学のホームページ
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今週は「フィットネスビジネスリーダーに求められる身体のマネジメント」です。
フィットネス業界にいながら太っているとかタバコを吸っている人は「論外」として、風邪をひいたり熱を出したりするようでも「失格」ということを述べています。
※自戒を込めて。
さて、ソフトバンクが家庭用のヒト型ロボット「ペッパー」を来年2月に発売すると発表しました。
身長121センチ、重さ28キロのこのロボットには、人の表情や声のトーンから感情を判断する「感情認識センサー」が組み込まれ、身振り手振りを交えての簡単な会話が可能になっています。
映像をご覧になった方もいるかと思いますが、取材したアナウンサーに「ちょっと疲れ気味ですねー」なんて言っていました。
価格は200~300万円位かと思いきや、なんと「19万8000円(税抜)」!
これで私が言ってきた世界が現実になるかもです。
その世界とは「ロボット社会」といった大それたものではなく、「フィットネスクラブにロボットを置いてはどうか?!」というものです。
何故かといえば、目の前をお客さまが通り過ぎても挨拶すらできないフロントスタッフや、まともな接客ができないトレーナーが星の数ほどいるからです。
このようなスタッフに存在価値はなく、それなら「お客さまが目の前を通り過ぎたら、それを感知して『こんにちはー』などと笑顔で挨拶ができるロボットを置いておいたほうが100倍マシ」というものです。
多くが当たり前にやっていますが、フロントで電話を取ったり、事務作業をしている時点で「顧客無視」なわけですよ。
そう言うと空き時間がもったいないとか、コストがかかるとかいう話になります。
だったら、余計にロボット方がいいですね。
契約金が19万8000円で、あとは無給。
しかも、風邪で休んだりしないし、不機嫌になったりもしないし。
ましてやペッパーは「感情認識」ができます。
これは私がフィットネスビス社スタッフにも真剣に言い続けていることでもあります。
「あの人は退屈そうだな・・」
「あの人は話しかけてほしそうだな・・」
「あの人は苛立っているな・・」
こういう「感情認識」、つまり、「お客さま心理」を理解することがサービススタッフとしてもっとも重要な能力です。
筋肉があろうが、専門知識があろうが、どんな資格があろうが、「感情認識が鈍い人間」はサービス業では使えません。
このことは社外の方であっても、メールのやりとりだけでわかります。
資料を送っているのにお礼がないとか。
長い質問が来たからしっかりお答えしたら、2~3行の返信が来るとか。
宛先も自分の名前もない、文章だけのメールが来るとか。
言葉の使い方が雑だとか。
こういう人は「感情認識」ができていないのです。
となると、スタッフからの人望も薄いと思われますので気をつけましょう。
というわけで、ペッパーを5台ジムに置いておけば、初期費用の約100万円だけで「劣悪なサービス状態」は改善されます。
「顔認証」で名前を覚えることも簡単でしょうからね。
気づかない、名前を覚えないといったスタッフが立っているだけなら、「ペッパージム」の方がお客さまのためだと思います。
★2014年7月17日(木)にFBL大学の「成果事例発表会」を開催いたします。本イベントはFBL大学の方、および、そのご紹介者の方に参加を限定させていただいております。FBL大学の方々は是非、「リアルの場」にお越しください!
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by fitnessbiz-01
| 2014-06-06 21:02