2014年 08月 02日
No.2519 8月2日(土): 「保障」から外れろ! |
こんにちは。遠藤です。毎週土曜日は「学長に訊け!」ですがお休みして、昨日の続きで大切なことを記したいと思います。
ここ数ヶ月の間に買収されたのはティップネス社だけではありません。
※まだ売却に出されただけですが。
親しい方からは「日頃、遠藤さんに『いずれ買収される』と言われていたから冷静に受け止められました」なんていうメールがきたりしました。
買収は単なる資本の論理に過ぎなく、感情的な問題ではありません。
昨日も記しましたが、やる気のない経営陣の下で働くくらいなら、買収されて経営陣ごと刷新された方がはるかにありがたいといえます。
また、このような買収や倒産、閉鎖は今後、さらに起こります。
当たり前のことです。
だから、私は「個」だと言い続けているのです。
私のいう「個」というのは「どこでもやっていける人間」のことです。
ただし、それは「私はA社でもB社でもやっていけます」ということだけを指しません。
FBL大学の「第1回目の講座」でも言っていることですか、私が考えている「個」とは「保障を外せる人間」のことです。
A社でも、B社でも、そこから「固定給」をもらっている限り、飼われているのと同じです。
だから、私は「正社員契約を止めろ」と言っています。
そして、社会保険費も年金も自分で払い、確定申告をすべきだと言っています。
しかし、当社の社員すらそれができません。
大多数の人が根本的に間違っているのは「会社が社会保険費を払ってくれている」なんて考えていることです。
これは完全な「洗脳」です。
源泉徴収というのは「個人にわからないように税金を差っ引く仕組み」です。
これを疑問に思わない時点で「従属」は始まっているのです。
その証拠にコンビニのおにぎりが105円から108円に上がると敏感に気づく割に、自分の給与から引かれる社会保障費が300円増えていても誰も気づきません。
(これも第1回講座で言いましたが)、「正社員」とは名ばかりで、実体は単なる「時給スタッフ」です。
何故、私はここまで強く言うか。
結局、「個」だとか「自立」とか「成長」とか言ってみたところで、「保障」に守られている人間の多くは何もしないことがわかったからです。
むしろ、言い訳とか評論ばかりしています。
だから、私はFBL大学を始めるにあたって、最初からこのメッセージを強く出そうと思ったのです。
極端に言えば、「無報酬状態」にならない限り、「本当の自分」は出てこないとさえ思います。
「無報酬」なら怖いものなんてないですよね。
会社が変わろうが関係ない。
周囲がどう変わろうが、何の影響も受けない。
だって「無報酬」なんだから(笑)
だからといって、今すぐどうこうすべきというわけではありません。
唐突に正社員契約を破棄することもないし、今の会社を辞める必要もありません。
まず大切なのは「心構え」を持つことです。
そうしないと「次の扉」は永遠に開かないと思います。
*****************
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ここ数ヶ月の間に買収されたのはティップネス社だけではありません。
※まだ売却に出されただけですが。
親しい方からは「日頃、遠藤さんに『いずれ買収される』と言われていたから冷静に受け止められました」なんていうメールがきたりしました。
買収は単なる資本の論理に過ぎなく、感情的な問題ではありません。
昨日も記しましたが、やる気のない経営陣の下で働くくらいなら、買収されて経営陣ごと刷新された方がはるかにありがたいといえます。
また、このような買収や倒産、閉鎖は今後、さらに起こります。
当たり前のことです。
だから、私は「個」だと言い続けているのです。
私のいう「個」というのは「どこでもやっていける人間」のことです。
ただし、それは「私はA社でもB社でもやっていけます」ということだけを指しません。
FBL大学の「第1回目の講座」でも言っていることですか、私が考えている「個」とは「保障を外せる人間」のことです。
A社でも、B社でも、そこから「固定給」をもらっている限り、飼われているのと同じです。
だから、私は「正社員契約を止めろ」と言っています。
そして、社会保険費も年金も自分で払い、確定申告をすべきだと言っています。
しかし、当社の社員すらそれができません。
大多数の人が根本的に間違っているのは「会社が社会保険費を払ってくれている」なんて考えていることです。
これは完全な「洗脳」です。
源泉徴収というのは「個人にわからないように税金を差っ引く仕組み」です。
これを疑問に思わない時点で「従属」は始まっているのです。
その証拠にコンビニのおにぎりが105円から108円に上がると敏感に気づく割に、自分の給与から引かれる社会保障費が300円増えていても誰も気づきません。
(これも第1回講座で言いましたが)、「正社員」とは名ばかりで、実体は単なる「時給スタッフ」です。
何故、私はここまで強く言うか。
結局、「個」だとか「自立」とか「成長」とか言ってみたところで、「保障」に守られている人間の多くは何もしないことがわかったからです。
むしろ、言い訳とか評論ばかりしています。
だから、私はFBL大学を始めるにあたって、最初からこのメッセージを強く出そうと思ったのです。
極端に言えば、「無報酬状態」にならない限り、「本当の自分」は出てこないとさえ思います。
「無報酬」なら怖いものなんてないですよね。
会社が変わろうが関係ない。
周囲がどう変わろうが、何の影響も受けない。
だって「無報酬」なんだから(笑)
だからといって、今すぐどうこうすべきというわけではありません。
唐突に正社員契約を破棄することもないし、今の会社を辞める必要もありません。
まず大切なのは「心構え」を持つことです。
そうしないと「次の扉」は永遠に開かないと思います。
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by fitnessbiz-01
| 2014-08-02 23:13