No.2523 8月6日（水）：間違った技術で練習を続けていたとしたら・・

こんにちは。遠藤です。今日はフィットネスビズの面々と盛り上がりましたが、写真を撮り忘れました。

さて、一昨日（メルマガリンクに）、「長時間労働、深夜勤務、低人数」はダメリーダーの「３種の神器」と書きましたが、こういうのを「頑張り方が間違っている」と言います。

このことは私がまったく目が出ない頃、高崎さんに繰り返し指導されていました。

当時、周囲の全員が同じように指導されていました。

が、私には皆がそれを受け入れているようには見えませんでした。

私は「自分が間違っている」と思っていたので、指導を忠実に実行しました。

私の「今」があるとすれば、この時、「自己否定」ができたからです。

成長しない人を見ていると、これができないです。

頑なに「自己流」にこだわっている。

それは以下のようなくだらない自尊心があるからです。

今までこの方法でやってきた。

それなりに結果も出てきた。

あなたは現場のことがわからないでしょ。

残念ながらこんな発想で凝り固まってしまったら、もう「変化」はできません。

この「愚」を端的に表しているのが、有名なマイケル・ジョーダン氏の以下の格言です。

「間違った技術で練習を続けていたとしたら、間違った技術でシュートする名人になるだけだ」

これは「見事」だと思います。

本当にそうですから。

間違った努力をしていれば、「間違えの名人」になるのです。

朝から晩まで勤務していたって、それが「正しい頑張り方」でない限り、その人は三流化していくのです。

ここに気づくかどうかですよ。

さらに、ジョーダン氏は以下の格言も残しています。

「新しいことにぶつかっても、基本を身につけていたのですべてを理解することができた」

だから、私は「基本」と言っているのです。

でも、現実を見れば「基本」がない人が、「間違った努力」で日常をやっています。

この「二重苦」では絶対に成長できません。

物事の「肝」はシンプルなところにあるんです。

それに気づかない人が事柄を複雑化させて、負のスパイラルに入っていくように思えます。

私は当たり前のことを愚直に掘り下げた人間が勝つと確信しています。

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