2014年 09月 13日
No.2561 9月13日(土):学長に訊け!Vol144(通巻334) |
※毎週土曜日は「学長に訊け!」です。
【今回のご相談】
「昨今、ブログに書かれていたことは水をかぶり、テニス中継に夢中になっていた私としては耳が痛いばかりです。そんな自分が嫌いなわけではないですが、遠藤さんはあえて『逆』を意識しているのか、自然と『逆』になるのか、どちらのイメージですか?」
【現場たたき上げの遠藤からのアドバイス】
あえて「逆」を意識しているわけではないので、自然と「逆」になっているのだと思います。
「いつからそうなのか?」と問われれば、「気づいた時から」としか言いようがありません。
少なくとも成人を過ぎた頃には完全にそうなっていたと思います。
子どもから大人になる過程で「なんかおかしいぞ?」と感じる事象が増えてきた結果だと思います。
以前も書いたことがあるかもしれませんが、私は選挙において自分が投票した候補者が当選したことがほとんどありません。
こんな大事な局面で「逆」を意識する意味もないわけで、「この人がいい」と思った人が落ちるのです。
でも、こうなるのは以下の論理で説明できます。
私は(自分の判断が正しいかどうかは別として)、常に物事の本質を捉えようと意識しています。
本質とは「物事の正しい姿」のことです。
だから、何かを考える場合も、人を見る場合も、自分なりに「正邪」を見極めようと努力します。
しかし、多くの人がこのような思考をしていないことは明らかです。
TVで(例えば)「納豆が身体にいい」と報道されると、翌日にスーパーから納豆がなくなってしまうのが現実の消費行動、ひいては大多数の国民の思考です。
これを「情報弱者」といいます。
日本という国は「1億総情報弱者」だとさえ思えます。
この特性を狙っているのがマスコミであり、政治家です。
自分達がマジョリティを取ろうと思ったら、自分の頭で考えることをしない圧倒的多数の「情報弱者」をコントロールするのが絶対的に正しい戦略です。
だから本質を探ろうとすればするほど、多くの人達とは反対の考え方になっていくわけです。
このことがわかりますでしょうか?
つまり、私達が日常的に見たり聞いたりしている情報は「大多数をコントロールするためのもの」と考えるべきなのです。
上記の説明の通り、そうでなければ報道する意味がないからです。
というわけで、マスコミ等の情報に流されるのではなく、自分の軸に従って物事を判断する習慣が極めて重要です。
「自分らしさ」というのは、その思考の先にしかないのですから。
*****************
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あえて「逆」を意識しているわけではないので、自然と「逆」になっているのだと思います。
「いつからそうなのか?」と問われれば、「気づいた時から」としか言いようがありません。
少なくとも成人を過ぎた頃には完全にそうなっていたと思います。
子どもから大人になる過程で「なんかおかしいぞ?」と感じる事象が増えてきた結果だと思います。
以前も書いたことがあるかもしれませんが、私は選挙において自分が投票した候補者が当選したことがほとんどありません。
こんな大事な局面で「逆」を意識する意味もないわけで、「この人がいい」と思った人が落ちるのです。
でも、こうなるのは以下の論理で説明できます。
私は(自分の判断が正しいかどうかは別として)、常に物事の本質を捉えようと意識しています。
本質とは「物事の正しい姿」のことです。
だから、何かを考える場合も、人を見る場合も、自分なりに「正邪」を見極めようと努力します。
しかし、多くの人がこのような思考をしていないことは明らかです。
TVで(例えば)「納豆が身体にいい」と報道されると、翌日にスーパーから納豆がなくなってしまうのが現実の消費行動、ひいては大多数の国民の思考です。
これを「情報弱者」といいます。
日本という国は「1億総情報弱者」だとさえ思えます。
この特性を狙っているのがマスコミであり、政治家です。
自分達がマジョリティを取ろうと思ったら、自分の頭で考えることをしない圧倒的多数の「情報弱者」をコントロールするのが絶対的に正しい戦略です。
だから本質を探ろうとすればするほど、多くの人達とは反対の考え方になっていくわけです。
このことがわかりますでしょうか?
つまり、私達が日常的に見たり聞いたりしている情報は「大多数をコントロールするためのもの」と考えるべきなのです。
上記の説明の通り、そうでなければ報道する意味がないからです。
というわけで、マスコミ等の情報に流されるのではなく、自分の軸に従って物事を判断する習慣が極めて重要です。
「自分らしさ」というのは、その思考の先にしかないのですから。
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by fitnessbiz-01
| 2014-09-13 23:05