2014年 10月 11日
No.2589 10月11日(土):学長に訊け!Vol148(通巻338) |
※毎週土曜日は「学長に訊け!」です。
【今回のご相談】
「FBL大学の中で、遠藤さんはPDCAサイクルを回すプロセスで、結果になったことを『原理原則』としてまとめてきたと言われていました。これは、専用ノートなどを作成し、そこにまとめているということでしょうか。また、『原理原則』をまとめる際に注意していた点はあるのでしょうか」
【現場たたき上げの遠藤からのアドバイス】
以前、「週刊フィットネスビズ新聞」という企画をやっていた時に、ノートの山を写真で紹介したような記憶があります(もしかすると、記憶違いかも)。
とにかく、私は今も何でもノートにアウトプットします。
・会議用ノート
・FBL大学企画専用ノート
・勉強会などの学び専用ノート
それを定期的に見直して、重要箇所は赤ペンで抜粋し、不要な箇所は「×」などをつけていき、必要な内容をあぶりだしていきます。
こんな感じ。
それを別のノート(手帳など)に整理して記載していけば、自分なりの「マニュアル」ができあがるはずです。
もちろん、FBL大学にパワーポイントで紹介しているほど、この時点で整理しているわけではないですが、メモ程度でも十分だと思います。
私は日頃、様々なスタッフを見ていて大変気になるのは、「とにかくメモをしない」ということです。
「原理原則」を考えるというのは「アウトプット作業」なわけですが、良好な「アウトプット」というのは良好な「インプット」からしか生まれません。
だから、日頃、新聞も読んでいないような人に、まともなアウトプットができるはずもないのですが、メモについても同様です。
有識者やリーダーの話を一言も聞き漏らすまいと必死でメモを取る人は成長するし、良好なアウトプットもできると思います。
あと、「原理原則をまとめる際に注意していた点」ですが、それは観点です。
「原理原則」=「観点」なので、同じことなのですが・・、要は「何故、そうなるかの」という部分です。
自分でいうことではないですが、私はこの部分への関心が他の人より圧倒的に高いと自覚しています。
皆、追及が浅いです。
例えば、何かの実験を成功したとします。
(昨今のノーベル賞の会見でも明らかですが)、一度、成功した実験でも、次に成功するとは限りません。
なのに、1回の実験でわかったような感覚になっている人が大変多いと思います。
なので、「5回掘り下げる」ではないですが、自分が納得できる方法論まで仮説を深掘りしていくのが、「注意していた点」です。
以上、参考になればと思います。
★定例勉強会のご案内
・テーマ:「自分自身」を取り戻す10つの方法
・10月23日(木) 18:30~(名古屋会場)
・10月24日(金) 18:30~(大阪会場)
・10月27日(月) 18:30~(東京会場)
※名古屋会場のお申込みはこちらから
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【現場たたき上げの遠藤からのアドバイス】
以前、「週刊フィットネスビズ新聞」という企画をやっていた時に、ノートの山を写真で紹介したような記憶があります(もしかすると、記憶違いかも)。
とにかく、私は今も何でもノートにアウトプットします。
・会議用ノート
・FBL大学企画専用ノート
・勉強会などの学び専用ノート
それを定期的に見直して、重要箇所は赤ペンで抜粋し、不要な箇所は「×」などをつけていき、必要な内容をあぶりだしていきます。
こんな感じ。
それを別のノート(手帳など)に整理して記載していけば、自分なりの「マニュアル」ができあがるはずです。
もちろん、FBL大学にパワーポイントで紹介しているほど、この時点で整理しているわけではないですが、メモ程度でも十分だと思います。
私は日頃、様々なスタッフを見ていて大変気になるのは、「とにかくメモをしない」ということです。
「原理原則」を考えるというのは「アウトプット作業」なわけですが、良好な「アウトプット」というのは良好な「インプット」からしか生まれません。
だから、日頃、新聞も読んでいないような人に、まともなアウトプットができるはずもないのですが、メモについても同様です。
有識者やリーダーの話を一言も聞き漏らすまいと必死でメモを取る人は成長するし、良好なアウトプットもできると思います。
あと、「原理原則をまとめる際に注意していた点」ですが、それは観点です。
「原理原則」=「観点」なので、同じことなのですが・・、要は「何故、そうなるかの」という部分です。
自分でいうことではないですが、私はこの部分への関心が他の人より圧倒的に高いと自覚しています。
皆、追及が浅いです。
例えば、何かの実験を成功したとします。
(昨今のノーベル賞の会見でも明らかですが)、一度、成功した実験でも、次に成功するとは限りません。
なのに、1回の実験でわかったような感覚になっている人が大変多いと思います。
なので、「5回掘り下げる」ではないですが、自分が納得できる方法論まで仮説を深掘りしていくのが、「注意していた点」です。
以上、参考になればと思います。
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・テーマ:「自分自身」を取り戻す10つの方法
・10月23日(木) 18:30~(名古屋会場)
・10月24日(金) 18:30~(大阪会場)
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by fitnessbiz-01
| 2014-10-11 23:29