2014年 11月 25日
No.2634 11月25日(火):企業買収への心構え |
こんにちは。遠藤です。本日は無料メルマガ「ビジネス向上力のヒント」の配信日です。今回の内容は以下です。
(1)今、思っていること
・あなたの会社に「真北の方向」はあるか?
(2)フィットネスビジネスの視点
・日テレが「ティップネス」買収、サントリーは非中核事業見直し
(3)今週の一冊
※ご登録者のみに公開
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さて、上記のティップネスだけでなく、業界では必然としての企業買収が頻発しています。
同社は「非中核事業」と位置づけられ売られてしまったのですから、ズッコケます。
私はメルマガの中で「企業買収への心構え」を記しました。
メルマガ読者の方は内容が重複しますが、各個人にとって非常に大切なことなので再度確認いただければと思います。
①企業規模など関係ない
今回の事例を見るまでもなく、過去の神話であった「企業規模」など完全に崩壊している。「大企業なら安心」などという価値観は存在しないし、元来ないものなのだ。一般的に企業買収は「大が小を食う」のが通例だが、かつてのライブドアとフジTVのようなLBO(レバレッジド・バイアウト)だってある。だからこそ、今は「個の時代」なのだ。頼れるものは「個の能力」以外にない。各自は「個」を叩き直す好機だろう。
②「自分ごと」で考えろ
買収された側の社員は「経営陣が変わっただけ」、「現場には影響がない」などと考えているようでは話にならない。大いに関係がある。家族関係において親が変わったら「関係大アリ」だろう。多くの社員がその会社に入りたく面接を受けたのではないのか?自社社員であることに誇りを持っていたのではないのか?その会社が他人に売られたのだ。それがどういうことなのか。自分として決着をつけて「次」に進むべきだ。
③安易な転職は絶対にするな
私が「みっともない」と考えていることの1つに「大手企業を辞めて、中小企業で幹部になったが、その会社がもともといた会社に買収される」というのがある。「もともといた会社」じゃなくても、意気込んで中小企業にいったものの大手に買収されるのも同じことだ。こういう人はまったく時流が読めていない。あまりにも行動が安直だ。行動するなら起業しかない。それができないなら(安易な転職をするくらいなら)、目の前の責任で結果を出すことを優先すべきだ。
④老害社員と縁を切れ
特に若手社員は買収は自己変革のチャンスだ。はっきり言えば、現在の老害社員と縁を切るべきだ。買収の原因を作ったのは現在の役職者達だ。ならば、その人たちと付き合い続ける限り、類似したことが再び起こる。
簡単ですが、おおまかには以上になります。
メルマガではもう少し、はっきり書きましたけどね(笑)
いずれにせよ、このような総括を各自が行わないといけません。
それをしないから、自分の人生が「他人の決定」に委ねられてしまうのですよ。
*****************
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(1)今、思っていること
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・日テレが「ティップネス」買収、サントリーは非中核事業見直し
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さて、上記のティップネスだけでなく、業界では必然としての企業買収が頻発しています。
同社は「非中核事業」と位置づけられ売られてしまったのですから、ズッコケます。
私はメルマガの中で「企業買収への心構え」を記しました。
メルマガ読者の方は内容が重複しますが、各個人にとって非常に大切なことなので再度確認いただければと思います。
①企業規模など関係ない
今回の事例を見るまでもなく、過去の神話であった「企業規模」など完全に崩壊している。「大企業なら安心」などという価値観は存在しないし、元来ないものなのだ。一般的に企業買収は「大が小を食う」のが通例だが、かつてのライブドアとフジTVのようなLBO(レバレッジド・バイアウト)だってある。だからこそ、今は「個の時代」なのだ。頼れるものは「個の能力」以外にない。各自は「個」を叩き直す好機だろう。
②「自分ごと」で考えろ
買収された側の社員は「経営陣が変わっただけ」、「現場には影響がない」などと考えているようでは話にならない。大いに関係がある。家族関係において親が変わったら「関係大アリ」だろう。多くの社員がその会社に入りたく面接を受けたのではないのか?自社社員であることに誇りを持っていたのではないのか?その会社が他人に売られたのだ。それがどういうことなのか。自分として決着をつけて「次」に進むべきだ。
③安易な転職は絶対にするな
私が「みっともない」と考えていることの1つに「大手企業を辞めて、中小企業で幹部になったが、その会社がもともといた会社に買収される」というのがある。「もともといた会社」じゃなくても、意気込んで中小企業にいったものの大手に買収されるのも同じことだ。こういう人はまったく時流が読めていない。あまりにも行動が安直だ。行動するなら起業しかない。それができないなら(安易な転職をするくらいなら)、目の前の責任で結果を出すことを優先すべきだ。
④老害社員と縁を切れ
特に若手社員は買収は自己変革のチャンスだ。はっきり言えば、現在の老害社員と縁を切るべきだ。買収の原因を作ったのは現在の役職者達だ。ならば、その人たちと付き合い続ける限り、類似したことが再び起こる。
簡単ですが、おおまかには以上になります。
メルマガではもう少し、はっきり書きましたけどね(笑)
いずれにせよ、このような総括を各自が行わないといけません。
それをしないから、自分の人生が「他人の決定」に委ねられてしまうのですよ。
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by fitnessbiz-01
| 2014-11-25 23:23