2014年 12月 12日
No.2651 12月12日(金):すべては「シンプルな基礎知識」に原点がある |
こんにちは。遠藤です。本日、金曜日はFBL大学のオンラインセミナーの公開日です。
本日は「実践マネジメント(第2回)」などです。
知っておくべきは「問題解決の方法」です。
しかし、多くの方がやっているのは「事例を知ること」。
それではその場をグルグル回るだけ。成長できるはずがありません。
さて、今日も「健康」について続けます。
新聞等を読んでいると、健康に関する記事や情報は必ずといっていいくらい掲載されています。
特に最近は医者を中心とした自説の強調には驚くばかりです。
その全体感の中で、昨今(というかここ数年)は以下のような流行的ワードを目にすることが多い。
「糖質制限」
「1日1食」
「健康な人は運動しない」
また、先日は業界大手が遺伝子検査への参入を発表していました。
その1つ1つを掘り下げることはしませんが、肝心なのは各社、各クラブ、各自が「明確な見解」を持っているかということです。
それぞれの説明を聞けば、すべて有効なように思えます。
私が読んでもそうなのだから、お客さま(マーケットの人々)はもっとそう思うはずです。
「納豆がいい」と報道されれば、翌日、スーパーで納豆が売り切れる世の中ですから、要は一般大衆のほぼ全員は「情報弱者」ということです。
だから、ダイエット、カネ儲け、恋愛を中心に「胡散臭い商品」が売れまくる。
私は「情弱」を前提としたビジネスは性に合いません。
わかりやすく言うと、バカな人には「あなたはバカですよ」と教えるべきだと思っています。
それを「今まではこんな方法だったからダメだったのです。私はあなたを救えます。何故ならば・・」とやるのが「情弱ビジネス」です。
つまり、「バカはバカのまま」というわけです。
そもそも「胡散臭い商品」が成立する背景は、(メルマガにも書きましたが)正しい方法が伝わっていないからです。
その隙間にニーズが発生しているものです。
これを「ニッチ戦略」などと正当化する向きもありますが、その大半は短期的な「時流ビジネス」です。
したがって、各社、各クラブ、各自はその上に乗るのではなく、正しい知識の啓蒙に心血を注ぐべきでしょう。
トレーナーであるならば、少なくとも日経新聞に出ている程度の健康本は、週刊誌を含めてすべて読了するのが当然です。
が、やっているのはせいぜい1%程度の人。
各社においても「共通の見解」は皆無でしょう。
で、時流を追う。
流行を追う。
展示会に行って、目新しいものを探す。
残念ながらそこに「真のヒント」はない。
昨日のコメントを繰り返します。
すべては「シンプルな基礎知識」に原点があるのです。
****************
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本日は「実践マネジメント(第2回)」などです。
知っておくべきは「問題解決の方法」です。
しかし、多くの方がやっているのは「事例を知ること」。
それではその場をグルグル回るだけ。成長できるはずがありません。
さて、今日も「健康」について続けます。
新聞等を読んでいると、健康に関する記事や情報は必ずといっていいくらい掲載されています。
特に最近は医者を中心とした自説の強調には驚くばかりです。
その全体感の中で、昨今(というかここ数年)は以下のような流行的ワードを目にすることが多い。
「糖質制限」
「1日1食」
「健康な人は運動しない」
また、先日は業界大手が遺伝子検査への参入を発表していました。
その1つ1つを掘り下げることはしませんが、肝心なのは各社、各クラブ、各自が「明確な見解」を持っているかということです。
それぞれの説明を聞けば、すべて有効なように思えます。
私が読んでもそうなのだから、お客さま(マーケットの人々)はもっとそう思うはずです。
「納豆がいい」と報道されれば、翌日、スーパーで納豆が売り切れる世の中ですから、要は一般大衆のほぼ全員は「情報弱者」ということです。
だから、ダイエット、カネ儲け、恋愛を中心に「胡散臭い商品」が売れまくる。
私は「情弱」を前提としたビジネスは性に合いません。
わかりやすく言うと、バカな人には「あなたはバカですよ」と教えるべきだと思っています。
それを「今まではこんな方法だったからダメだったのです。私はあなたを救えます。何故ならば・・」とやるのが「情弱ビジネス」です。
つまり、「バカはバカのまま」というわけです。
そもそも「胡散臭い商品」が成立する背景は、(メルマガにも書きましたが)正しい方法が伝わっていないからです。
その隙間にニーズが発生しているものです。
これを「ニッチ戦略」などと正当化する向きもありますが、その大半は短期的な「時流ビジネス」です。
したがって、各社、各クラブ、各自はその上に乗るのではなく、正しい知識の啓蒙に心血を注ぐべきでしょう。
トレーナーであるならば、少なくとも日経新聞に出ている程度の健康本は、週刊誌を含めてすべて読了するのが当然です。
が、やっているのはせいぜい1%程度の人。
各社においても「共通の見解」は皆無でしょう。
で、時流を追う。
流行を追う。
展示会に行って、目新しいものを探す。
残念ながらそこに「真のヒント」はない。
昨日のコメントを繰り返します。
すべては「シンプルな基礎知識」に原点があるのです。
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by fitnessbiz-01
| 2014-12-12 23:25