2014年 12月 21日
No.2660 12月21日(日):川淵さん、よろしくお願いします! |
※日曜日はプライベート的な内容(あくまでも予定)です。
こんにちは。遠藤です。今日は地元で市議会選がありましたが、あまりの盛り下がりぶりに驚きました。
あの職業に意味はあるのだろうか?
さて、先日、伊藤さんのブログでも取り上げられていましたが、「日本バスケットボール協会問題」を解決するリーダーとして川淵三郎氏に白羽の矢が立ったとのことです。
川淵氏といえば強力なビジョンとリーダーシップと信念で現在のJリーグ、いや日本サッカー界の土台をつくった方です。
この問題は子どもたちがバスケットをやっている遠藤家にとっては他人事ではありません。
川淵氏が選出されると聞いて、私は身震いがしましたね。
ここまでの「最適者」は他にいないでしょう。
ちなみに「日本バスケットボール協会問題」とは、国内に2つある男子リーグを統合できない状況が、統括団体の機能を果たしていないとして、国際バスケットボール連盟(FIBA)から日本の加盟資格を停止されているものです。
これにより、日本のバスケットボールの選手はあらゆる国際活動に参加することができません。
このままだと、来年の2016年リオデジャネイロ五輪のアジア予選にも出場できないのです。
そもそも日本におけるバスケットボールはメジャー競技ではありません。
はっきり言って、高校野球の方が人気があると思います。
にもかかわらず、TV中継すらないプロリーグが2つ(NBLとbjリーグ)もあるというのはどういうことなのでしょうか?
Jリーグが組織を縦に伸ばしているのに、バスケットは横に増やしているのです。
これでレベルが上がるわけがありません。
迷惑千万なのが女子バスケットの選手です。
女子はプロリーグが1つしかありません。
それなのに男子の内輪もめの巻き添えになっているのです。
本件で思い出されるのがイビチャ・オシム氏です。
私は「オシムジャパン」だけはどうしても見たかったのですが、オシム氏は病により日本の監督を退任後、2011年、民族対立により分裂し、資格停止となったボスニア・ヘルツェゴビナサッカー協会の「正常化委員会」の委員長として、事態の解決にあたりました。
前回のワールドカップにおけるボスニア・ヘルツェゴビナの活躍はオシム氏のリーダーシップによって実現されたのです。
つまり、日本の処分は「紛争国」と同じということ。
あまりにも情けない。
協会幹部(患部)は「生き恥」だと思います。
同じ活躍を川淵氏に期待してしまうのは、私だけではないでしょう。
ただ、私が気になるのは川淵氏が78歳と高齢であることです。
今回の報道を見るまでもっと若いのではないかと思っていましたが、Jリーグ発足が1992年ですから冷静に考えればそうなります。
「日本バスケットボール協会問題」の背景にあるのは利権と権力闘争です。
川淵氏には権力争いをしている醜い老人のためではなく、未来の子どもたちのためにいかんなく手腕を発揮してほしいです。
衆議院選挙などでまともなリーダーが一人もいない中、久々にワクワクするニュースでした。
*****************
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こんにちは。遠藤です。今日は地元で市議会選がありましたが、あまりの盛り下がりぶりに驚きました。
あの職業に意味はあるのだろうか?
さて、先日、伊藤さんのブログでも取り上げられていましたが、「日本バスケットボール協会問題」を解決するリーダーとして川淵三郎氏に白羽の矢が立ったとのことです。
川淵氏といえば強力なビジョンとリーダーシップと信念で現在のJリーグ、いや日本サッカー界の土台をつくった方です。
この問題は子どもたちがバスケットをやっている遠藤家にとっては他人事ではありません。
川淵氏が選出されると聞いて、私は身震いがしましたね。
ここまでの「最適者」は他にいないでしょう。
ちなみに「日本バスケットボール協会問題」とは、国内に2つある男子リーグを統合できない状況が、統括団体の機能を果たしていないとして、国際バスケットボール連盟(FIBA)から日本の加盟資格を停止されているものです。
これにより、日本のバスケットボールの選手はあらゆる国際活動に参加することができません。
このままだと、来年の2016年リオデジャネイロ五輪のアジア予選にも出場できないのです。
そもそも日本におけるバスケットボールはメジャー競技ではありません。
はっきり言って、高校野球の方が人気があると思います。
にもかかわらず、TV中継すらないプロリーグが2つ(NBLとbjリーグ)もあるというのはどういうことなのでしょうか?
Jリーグが組織を縦に伸ばしているのに、バスケットは横に増やしているのです。
これでレベルが上がるわけがありません。
迷惑千万なのが女子バスケットの選手です。
女子はプロリーグが1つしかありません。
それなのに男子の内輪もめの巻き添えになっているのです。
本件で思い出されるのがイビチャ・オシム氏です。
私は「オシムジャパン」だけはどうしても見たかったのですが、オシム氏は病により日本の監督を退任後、2011年、民族対立により分裂し、資格停止となったボスニア・ヘルツェゴビナサッカー協会の「正常化委員会」の委員長として、事態の解決にあたりました。
前回のワールドカップにおけるボスニア・ヘルツェゴビナの活躍はオシム氏のリーダーシップによって実現されたのです。
つまり、日本の処分は「紛争国」と同じということ。
あまりにも情けない。
協会幹部(患部)は「生き恥」だと思います。
同じ活躍を川淵氏に期待してしまうのは、私だけではないでしょう。
ただ、私が気になるのは川淵氏が78歳と高齢であることです。
今回の報道を見るまでもっと若いのではないかと思っていましたが、Jリーグ発足が1992年ですから冷静に考えればそうなります。
「日本バスケットボール協会問題」の背景にあるのは利権と権力闘争です。
川淵氏には権力争いをしている醜い老人のためではなく、未来の子どもたちのためにいかんなく手腕を発揮してほしいです。
衆議院選挙などでまともなリーダーが一人もいない中、久々にワクワクするニュースでした。
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by fitnessbiz-01
| 2014-12-21 19:50