2014年 12月 23日
No.2662 12月23日(火):「損して得取れ」は重要な行動指針 |
こんにちは。遠藤です。待ちに待った冬至が終わり、今日から日中が長くなります。
私的にはここから夏至までが勝負。そこまでの仕込みですべてが決まります。
さて、昨日の私の先輩と大手居酒屋チェーンの従業員との比較は自身の現状や将来を考えるきっかけになったのではないかと思います。
そんな私も20歳代の頃から、会社という組織への問題意識があったわけではありません。
それを感じ始めたのは大企業系の組織で働くようになってからです。
まず理解できないのが「何故、あんな人が評価されているのだ」ということ。
私から見ると、全然能力があるように見えない人が、会社の中心にいたりする。
これは「取り入っていくための特殊な能力がいるな」と思いました。
私には不可能です。
続いては会社に半ば強制的に設定された目標をニンジンレースのように追いかけさせられることです。
そのレースの途中では休みを取ることさえ悪と見なされます。
さらに朝から晩まで会社にいることこそが責任感かのような価値観があります。
そして、その達成の如何によって、他人からの評価がくだされます。
ここに自分なんていうものは1%も存在していません。
でも仕方ないんです。
何故なら、当時の私に「自分」というものは存在しなかったからです。
だから、従うしかないんですよ。
さもなくば、負け犬のように逃げ出すしかない。
それも御免です。
結局のところ、雇われている限りは何も変わらないのです。
雇われている限り、座右の銘は「忍の一字」しかない。
ここから脱する方法は以下の2つしかありません。
1つはマネジメントが強い会社で叩き上がること。
もう1つはマネジメントの強い人から直接学ぶことです。
今の私があるのは(今はわかりませんが当時は)決してマネジメントが強いとは言えない感覚的で経験的な「会社」にいながら、マネジメントが強い「人」に学べたからです。
はっきり言って、マネジメントが弱い会社にいたところで、社外に出れば笑われるような中途半端なプライドが育成されるだけで、まともな能力は身につきません。
成長したいと言っている人が、企業が事業の片手間のようにやっているようなクラブにいること自体が矛盾した行動なんですよ。
「損して得取れ」という諺があります。
この意味は「一時的には損をしても、将来的に大きな利益になって返ってくるように考えよ」ということです。
FBL大学の方には今週の動画で示しましたが、私は32歳まで契約社員です。
結婚した年に「正社員」から「契約社員」になったのです。
「損して得を取った」のです。
が、多くの人においてこれができない。
結局は現在の立場や給料を優先させる。
結果、目先の利益を優先することで、将来の大きな利益を失っているのです。
「損して得取れ」は重要な行動指針だと私は思います。
*****************
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私的にはここから夏至までが勝負。そこまでの仕込みですべてが決まります。
さて、昨日の私の先輩と大手居酒屋チェーンの従業員との比較は自身の現状や将来を考えるきっかけになったのではないかと思います。
そんな私も20歳代の頃から、会社という組織への問題意識があったわけではありません。
それを感じ始めたのは大企業系の組織で働くようになってからです。
まず理解できないのが「何故、あんな人が評価されているのだ」ということ。
私から見ると、全然能力があるように見えない人が、会社の中心にいたりする。
これは「取り入っていくための特殊な能力がいるな」と思いました。
私には不可能です。
続いては会社に半ば強制的に設定された目標をニンジンレースのように追いかけさせられることです。
そのレースの途中では休みを取ることさえ悪と見なされます。
さらに朝から晩まで会社にいることこそが責任感かのような価値観があります。
そして、その達成の如何によって、他人からの評価がくだされます。
ここに自分なんていうものは1%も存在していません。
でも仕方ないんです。
何故なら、当時の私に「自分」というものは存在しなかったからです。
だから、従うしかないんですよ。
さもなくば、負け犬のように逃げ出すしかない。
それも御免です。
結局のところ、雇われている限りは何も変わらないのです。
雇われている限り、座右の銘は「忍の一字」しかない。
ここから脱する方法は以下の2つしかありません。
1つはマネジメントが強い会社で叩き上がること。
もう1つはマネジメントの強い人から直接学ぶことです。
今の私があるのは(今はわかりませんが当時は)決してマネジメントが強いとは言えない感覚的で経験的な「会社」にいながら、マネジメントが強い「人」に学べたからです。
はっきり言って、マネジメントが弱い会社にいたところで、社外に出れば笑われるような中途半端なプライドが育成されるだけで、まともな能力は身につきません。
成長したいと言っている人が、企業が事業の片手間のようにやっているようなクラブにいること自体が矛盾した行動なんですよ。
「損して得取れ」という諺があります。
この意味は「一時的には損をしても、将来的に大きな利益になって返ってくるように考えよ」ということです。
FBL大学の方には今週の動画で示しましたが、私は32歳まで契約社員です。
結婚した年に「正社員」から「契約社員」になったのです。
「損して得を取った」のです。
が、多くの人においてこれができない。
結局は現在の立場や給料を優先させる。
結果、目先の利益を優先することで、将来の大きな利益を失っているのです。
「損して得取れ」は重要な行動指針だと私は思います。
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by fitnessbiz-01
| 2014-12-23 22:23