2015年 03月 08日
No.2737 3月8日(日):世界一、働いて何になる? |
※日曜日はプライベート的な内容(あくまでも予定)です。
こんにちは。遠藤です。今日は「日曜版」をお休みして、昨日の続きを記します。
昨日は「働くことに希望がない」と記しました。
これに関連して、以前、原田さんが「世界1位!労働」というコラムを書かれていました。
とても大切なことなので、以下にその内容を抜粋しながら、私の見解を記したいと思います。
OECD(経済協力開発機構)の調査によると、日本人の1日の平均労働時間は6時間15分と世界一です。
で、この6時間15分が「多いか少ないか」の判断は、以下の比較が参考になります。
フランスは2時間53分。
イタリアは3時間11分。
フィンランドは3時間19分。
もっとも、アメリカ人は日本人並みに働くみたいですが、サービス残業とか長時間通勤地獄を考えれば、文句なしに日本が世界一でしょう。
私は別に長時間労働が悪いとは思っていません。
ここでの大きな観点は以下の2つです。
1つは大半の人が「働かされている」ということです。
で、これが意味不明な「上下の服従関係」で管理されています。
結果、うつ病とか神経系の疾患になるわけです。
もう1つ私が問題だと思うのは、(原田さんも言われていましたが)「限られた1回の人生で、労働にどれだけの時間を取られていているのか」ということです。
このことを意識している人はほとんどいないはずです。
皆、何となく就職し、何となく出勤しています。
これが40年くらい続きます。
その結果が世界一です。
全然、誇れません。
これでは「労働をするために生きているようなもの」です。
労働時間が2倍ということは、フランス人やイタリア人は日本人の2倍の余暇があるということです。
つまり、彼等には人生において「自由の時間」が沢山あるのです。
その時間に美味しいものを食べたり、お酒を飲んだり、旅行をしたりすることができます。
読者の皆さまはどちらがいいですか?
以前も記しましたが、私は以下の人生観を持っています。
「好きな時に
好きな場所で
好きな人と
好きなことをする
そして、ほんの少しだけ贅沢できる報酬を得る」
この反対は以下になります。
「人に決められた時間に
人に決められた場所で
好きでもない人と
指示されたことする
そして、生活するには困らない程度の配給を得る」
社会で常識とされていることが「正」ということはありません。
自分にとって「労働」とは何か?
自分にとって「時間」とか何か?
各自はもっと真剣に考え、定義すべきでしょう。
****************
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こんにちは。遠藤です。今日は「日曜版」をお休みして、昨日の続きを記します。
昨日は「働くことに希望がない」と記しました。
これに関連して、以前、原田さんが「世界1位!労働」というコラムを書かれていました。
とても大切なことなので、以下にその内容を抜粋しながら、私の見解を記したいと思います。
OECD(経済協力開発機構)の調査によると、日本人の1日の平均労働時間は6時間15分と世界一です。
で、この6時間15分が「多いか少ないか」の判断は、以下の比較が参考になります。
フランスは2時間53分。
イタリアは3時間11分。
フィンランドは3時間19分。
もっとも、アメリカ人は日本人並みに働くみたいですが、サービス残業とか長時間通勤地獄を考えれば、文句なしに日本が世界一でしょう。
私は別に長時間労働が悪いとは思っていません。
ここでの大きな観点は以下の2つです。
1つは大半の人が「働かされている」ということです。
で、これが意味不明な「上下の服従関係」で管理されています。
結果、うつ病とか神経系の疾患になるわけです。
もう1つ私が問題だと思うのは、(原田さんも言われていましたが)「限られた1回の人生で、労働にどれだけの時間を取られていているのか」ということです。
このことを意識している人はほとんどいないはずです。
皆、何となく就職し、何となく出勤しています。
これが40年くらい続きます。
その結果が世界一です。
全然、誇れません。
これでは「労働をするために生きているようなもの」です。
労働時間が2倍ということは、フランス人やイタリア人は日本人の2倍の余暇があるということです。
つまり、彼等には人生において「自由の時間」が沢山あるのです。
その時間に美味しいものを食べたり、お酒を飲んだり、旅行をしたりすることができます。
読者の皆さまはどちらがいいですか?
以前も記しましたが、私は以下の人生観を持っています。
「好きな時に
好きな場所で
好きな人と
好きなことをする
そして、ほんの少しだけ贅沢できる報酬を得る」
この反対は以下になります。
「人に決められた時間に
人に決められた場所で
好きでもない人と
指示されたことする
そして、生活するには困らない程度の配給を得る」
社会で常識とされていることが「正」ということはありません。
自分にとって「労働」とは何か?
自分にとって「時間」とか何か?
各自はもっと真剣に考え、定義すべきでしょう。
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by fitnessbiz-01
| 2015-03-08 21:35