2015年 06月 27日
No.2848 6月27日(土):できる人は上方比較、できない人は下方比較 |
※毎週土曜日は「学長に訊け!」です。
こんにちは。遠藤です。「学長に訊け」はまたまたお休みで、別の話を。
昨日、本日と朝から自宅でスカイプMTG。

「同志限定」なので、微塵のストレスもありません。
あるのは「希望」、「展望」だけです。
さて、昨日に公開したオンラインセミナー「上司としての部下スタッフとのかかわり方」は、自分でいうのもなんですが、とても大切な視点を提供できていると思っています。
簡単なことですが、昨日も記した通り、業界人の推定96%はできていません。
※できていると思っている人は半分くらいいると思う。
できている人、知っているだけで、できていない人、知らない人では、時間軸の中で決定的な差がついていくことになります。
「上司の存在」というのは、以下の3点のどれかが確実に機能しています。
・年が上
・入社が先
・社長が使いやすい人が任命される
これで「上司」になれるのです。
「上司」になるのなんて簡単なんです。
わかりやすくいえば、入社2年目になるだけで、新聞も読まなくても、本を読まなくても、自動的に(バカでも)上司になれるのです。
新入社員初日に「新人の方が優秀だから」と、いきなり部下スタッフにされる先輩社員はいないのです。
ここで大いなる間違いが起こります。
自分が成長することの方が数100倍大切なのに、そういう人が部下スタッフを教育するようになってしまうのです。
メンターなんていう制度で正式に任命される場合もあります。
かわいそうなのは教えられる側です。
プロスポーツで考えればわかりやすいですが、入団2年目の二軍選手にルーキーの教育ができるわけがありません。
こんな人に教わるのは「三流になるための教育」をされるようなものです。
この選手がやることは、猛練習をして一軍に上がることです。
後輩にかまっている場合ではないのです。
つまり、ここから既に「年功序列」や「先輩後輩」という「支配の概念」の植え込みが始まっているのです。
これが本当にヤバイのです。
先週、メルマガで紹介した本に「できる人は上方比較、できない人は下方比較」とかかれていました。
まったくその通りだと思います。
上司になって、見せかけの権力を手に入れ、後輩を得ることで「下方比較」になるのです。
このような私の論調も、多くの人にとっては自己否定をすることになりますから、段々、受け入れられなくなってきます。
そうやって、皆が「自分が否定していた上司」のようになっていくのです。
で、社内限定で威張る。
オンラインセミナーでは、そんなような話をしています。
FBL大学の方々は「その他大勢」とは断然違う思考と行動をしてほしいと願います。
★6月22日(月)~29日(月)の期間で新メルマガ「思考変容のスイッチ(有料版)」の「登録料無料」のお申込み受付中です。ご希望の方は以下よりお申し込みください。登録いただければ7月6日の創刊号(リニューアル号)からご覧いただけます。
※新メルマガの詳細&お申込みはこちらから
*****************
▼私の初の出版本である「自分自身を取り戻せ!」のお申込みは以下のホームページから、下部の「書籍の販売」をクリックしてください。
▼FBL大学のホームページ
▼遠藤一佳のフェイスブック
こんにちは。遠藤です。「学長に訊け」はまたまたお休みで、別の話を。
昨日、本日と朝から自宅でスカイプMTG。

「同志限定」なので、微塵のストレスもありません。
あるのは「希望」、「展望」だけです。
さて、昨日に公開したオンラインセミナー「上司としての部下スタッフとのかかわり方」は、自分でいうのもなんですが、とても大切な視点を提供できていると思っています。
簡単なことですが、昨日も記した通り、業界人の推定96%はできていません。
※できていると思っている人は半分くらいいると思う。
できている人、知っているだけで、できていない人、知らない人では、時間軸の中で決定的な差がついていくことになります。
「上司の存在」というのは、以下の3点のどれかが確実に機能しています。
・年が上
・入社が先
・社長が使いやすい人が任命される
これで「上司」になれるのです。
「上司」になるのなんて簡単なんです。
わかりやすくいえば、入社2年目になるだけで、新聞も読まなくても、本を読まなくても、自動的に(バカでも)上司になれるのです。
新入社員初日に「新人の方が優秀だから」と、いきなり部下スタッフにされる先輩社員はいないのです。
ここで大いなる間違いが起こります。
自分が成長することの方が数100倍大切なのに、そういう人が部下スタッフを教育するようになってしまうのです。
メンターなんていう制度で正式に任命される場合もあります。
かわいそうなのは教えられる側です。
プロスポーツで考えればわかりやすいですが、入団2年目の二軍選手にルーキーの教育ができるわけがありません。
こんな人に教わるのは「三流になるための教育」をされるようなものです。
この選手がやることは、猛練習をして一軍に上がることです。
後輩にかまっている場合ではないのです。
つまり、ここから既に「年功序列」や「先輩後輩」という「支配の概念」の植え込みが始まっているのです。
これが本当にヤバイのです。
先週、メルマガで紹介した本に「できる人は上方比較、できない人は下方比較」とかかれていました。
まったくその通りだと思います。
上司になって、見せかけの権力を手に入れ、後輩を得ることで「下方比較」になるのです。
このような私の論調も、多くの人にとっては自己否定をすることになりますから、段々、受け入れられなくなってきます。
そうやって、皆が「自分が否定していた上司」のようになっていくのです。
で、社内限定で威張る。
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FBL大学の方々は「その他大勢」とは断然違う思考と行動をしてほしいと願います。
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by fitnessbiz-01
| 2015-06-27 21:51