2015年 07月 23日
No.2874 7月23日(木):「こんな数字、はずかしい」ってか?! |
こんにちは。遠藤です。本日はプロフェッショナルトレーナー原田一志さんの「間違いだらけのフィットネストレーニング」のアップ日です。
※こちらからご覧ください。
さて、連日、東芝の不適切会計問題の報道がされています。

第三者委員会の調査により、各幹部の具体的な発言が公表されていますが、とにかく笑えるし、呆れます。
というか、これまで私が見てきた「会社そのもの」です。
呆れる発言は数多くありますが、代表的なのが某相談役が言ったとされる「こんな数字、はずかしい」です。
まさしくここに経営陣のみっともない自分勝手ぶりと、自己保身ぶりが凝縮されていると思います。
要は「俺がはずかしいじゃないか!」なのですよ。
「俺の顔に泥を塗るのか!」なのですよ。
全従業員はそうならぬために企業奴隷となって「強制労働」させられているのです。
私に言わせてもらえば、「本当にはずかしいのは、あなたの性格と人間性だ」ということになります。
同社には私の大親友もいます。
だから、大多数の社員が善良な個人であることはよくわかります。
しかし、これはフィットネス業界もそうですが、ほぼすべての人は会社という組織になるとまったくダメです。
個々はいい人なのに、会社の一員となった途端、まるで魅力がなくなります。
これが情けない。
私たちは現代の自由で豊かな日本に住んでいます。
大昔の強制労働時代に生きているのではありません。
現代の戦時国や超共産国に住んでいるのではありません。
だったら、その息苦しい環境から自力で抜け出せよと思います。
先日もシリアからギリシャへ密航船で難民が到着する模様が報道されていました。
今のギリシャへ行くんですよ。
しかも、中東や北アフリカから地中海を渡ってヨーロッパに来る難民は、今年だけで15万人を超え、すでに2000人近くが海で死亡しているとのことです。
難民は「なぜ来たのか?危険ではなかったのか?」という問いにこう答えていました。
「シリアに残って爆撃で死ぬより、海で死ぬリスクをとりました。失うものは何もありませんから」
「とても危険でした。でも、シリアでは生きていけないから来たんです。人生45年がたって、今日、新しい人生が始まります」
このことと、利益を追いかける「ニッポン会社人」を比較するのは強引すぎるかもしれません。
ただ、密航に比べれば、経営陣の身勝手と自己保身のために強制労働させられている環境から抜け出すことの方が、1億倍簡単なのは事実でしょう。
少なくとも難民のように死亡してしまうことはないですから。
「今日、新しい人生が始まります」
こう言えぬ間に人生を終える人が、どれほどの数いるのでしょう。
卒業したら就職する。
週5日出勤する。
1日8時間働く。
ひたすら業績を追いかける。
それが定年まで続く。
ここに自分のルールは1つも存在していません。
あらかじめ敷かれたレールの上を走るだけでは、「新しい人生」は永遠に始まりません。
予定調和で終わる人生は面白くもなんともないと私は思います。
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呆れる発言は数多くありますが、代表的なのが某相談役が言ったとされる「こんな数字、はずかしい」です。
まさしくここに経営陣のみっともない自分勝手ぶりと、自己保身ぶりが凝縮されていると思います。
要は「俺がはずかしいじゃないか!」なのですよ。
「俺の顔に泥を塗るのか!」なのですよ。
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私に言わせてもらえば、「本当にはずかしいのは、あなたの性格と人間性だ」ということになります。
同社には私の大親友もいます。
だから、大多数の社員が善良な個人であることはよくわかります。
しかし、これはフィットネス業界もそうですが、ほぼすべての人は会社という組織になるとまったくダメです。
個々はいい人なのに、会社の一員となった途端、まるで魅力がなくなります。
これが情けない。
私たちは現代の自由で豊かな日本に住んでいます。
大昔の強制労働時代に生きているのではありません。
現代の戦時国や超共産国に住んでいるのではありません。
だったら、その息苦しい環境から自力で抜け出せよと思います。
先日もシリアからギリシャへ密航船で難民が到着する模様が報道されていました。
今のギリシャへ行くんですよ。
しかも、中東や北アフリカから地中海を渡ってヨーロッパに来る難民は、今年だけで15万人を超え、すでに2000人近くが海で死亡しているとのことです。
難民は「なぜ来たのか?危険ではなかったのか?」という問いにこう答えていました。
「シリアに残って爆撃で死ぬより、海で死ぬリスクをとりました。失うものは何もありませんから」
「とても危険でした。でも、シリアでは生きていけないから来たんです。人生45年がたって、今日、新しい人生が始まります」
このことと、利益を追いかける「ニッポン会社人」を比較するのは強引すぎるかもしれません。
ただ、密航に比べれば、経営陣の身勝手と自己保身のために強制労働させられている環境から抜け出すことの方が、1億倍簡単なのは事実でしょう。
少なくとも難民のように死亡してしまうことはないですから。
「今日、新しい人生が始まります」
こう言えぬ間に人生を終える人が、どれほどの数いるのでしょう。
卒業したら就職する。
週5日出勤する。
1日8時間働く。
ひたすら業績を追いかける。
それが定年まで続く。
ここに自分のルールは1つも存在していません。
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by fitnessbiz-01
| 2015-07-23 19:08