2015年 07月 24日
No.2875 7月24日(金):何故、「フィットネス」という仕事を選んだのか? |
こんにちは。遠藤です。本日、金曜日はFBL大学のオンラインセミナーの公開日です。
第4週目は「リアルタイム・ケーススタディ」。今回のテーマは「起業するために準備しておくべきこと」です。
さて、今日は日大櫻丘高校で同期の杉山栄作君(以下栄作)と生命保険の見直しをしていました。
※栄作はアメフト部。大学は当時日本最強の日大フェニックス。

生命保険の見直しという通り、栄作はソニー生命のトップ営業マンで、今では後身の育成や採用活動も行っています。
10年ほど前にはその活躍ぶりが本になるほどの第一人者です。

昔から本当に誠実な男で、私は妻とともに相当前からお世話になっています。
栄作はソニー生命に転職して約25年くらいになるのですが、(そういえば今まで聞いたことがなかったので)、本日、改めて、「何故、ライフプランナー(同社は営業マンをこう呼びます)の道を選んだの?」と尋ねてみました。
ちなみに「ライフプランナー」は個の独立性を求められる仕事です。
会社に依存しているような人に務まりません。
なので、私は「組織は好まない」など独立的な視点で答えるのかなと予想していました。
しかし、栄作の回答は違いました。
ここから記載することはフィットネス業界で働く諸氏に「原点」を思い出させるはずです。
※栄作の記載許可済。
栄作は「お客さまとの距離が近い仕事、お客さまの顔が見えて、寄り添えるような仕事がしたかった」と言いました。
「なるほど」と思いました。
実際、今日の打ち合わせも、私の年齢とか家族とか仕事の状態に合わせた最適な提案をしてくれています。
これは顧客である私のことがわかっているからできることです。
本来、フィットネス業界で働くことを志した人たちは、こういう仕事がしたかったんじゃないでしょうか。
お客さまの健康状態や身体の状態を把握し、相談に乗り、そして最適なプログラムを提供することで、お客さまの人生を豊かにすることに貢献したかったのではないでしょうか。
それがいつから「人」ではなく「入会1名」という「数」を追うようになったのでしょう。
いつから「名前でお呼びすること」なんていう低質なレベルで満足するようになったのでしょう。
こんな仕事に価値はないでしょう。
こんなのやめようよ。
栄作と会う前の午前中はFBL大学の方々5名とスカイプMTGをやりました。
その際、私は「いつか自分のジムをやるべきだ」とけしかけました。
そこに集うお客さまは100名とか200名でもいいんです。
顔もニーズも名前もわからないような「入会1名」という数を追いかけるより、100名、200名の方に「本当のフィットネス」を提供する方が、数百倍のやりがいになるでしょう。
今日は友から重要なことを再確認させてもらえました。
ところで栄作は明日から月末まで海外旅行だそうです。
日頃、忙しく動いていますが、つかの間の休息です。
それでも多忙な中、お子さまの行事にはほとんど顔を出すそうです。
「この前はウィーンまで行ったよ」なんて言っていましたから(笑)
こんな人生もあるんです。
これが「自分の人生をやる」ということでしょう。
今日の内容は多くのフィットネス業界人に読んでほしいです。
▼有料メルマガ「思考変容のスイッチ」の詳細&お申込みはこちらから。7月30日(木)まで登録料無料です。
*****************
▼私の初の出版本である「自分自身を取り戻せ!」のお申込みは以下のホームページから、下部の「書籍の販売」をクリックしてください。
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さて、今日は日大櫻丘高校で同期の杉山栄作君(以下栄作)と生命保険の見直しをしていました。
※栄作はアメフト部。大学は当時日本最強の日大フェニックス。

生命保険の見直しという通り、栄作はソニー生命のトップ営業マンで、今では後身の育成や採用活動も行っています。
10年ほど前にはその活躍ぶりが本になるほどの第一人者です。

昔から本当に誠実な男で、私は妻とともに相当前からお世話になっています。
栄作はソニー生命に転職して約25年くらいになるのですが、(そういえば今まで聞いたことがなかったので)、本日、改めて、「何故、ライフプランナー(同社は営業マンをこう呼びます)の道を選んだの?」と尋ねてみました。
ちなみに「ライフプランナー」は個の独立性を求められる仕事です。
会社に依存しているような人に務まりません。
なので、私は「組織は好まない」など独立的な視点で答えるのかなと予想していました。
しかし、栄作の回答は違いました。
ここから記載することはフィットネス業界で働く諸氏に「原点」を思い出させるはずです。
※栄作の記載許可済。
栄作は「お客さまとの距離が近い仕事、お客さまの顔が見えて、寄り添えるような仕事がしたかった」と言いました。
「なるほど」と思いました。
実際、今日の打ち合わせも、私の年齢とか家族とか仕事の状態に合わせた最適な提案をしてくれています。
これは顧客である私のことがわかっているからできることです。
本来、フィットネス業界で働くことを志した人たちは、こういう仕事がしたかったんじゃないでしょうか。
お客さまの健康状態や身体の状態を把握し、相談に乗り、そして最適なプログラムを提供することで、お客さまの人生を豊かにすることに貢献したかったのではないでしょうか。
それがいつから「人」ではなく「入会1名」という「数」を追うようになったのでしょう。
いつから「名前でお呼びすること」なんていう低質なレベルで満足するようになったのでしょう。
こんな仕事に価値はないでしょう。
こんなのやめようよ。
栄作と会う前の午前中はFBL大学の方々5名とスカイプMTGをやりました。
その際、私は「いつか自分のジムをやるべきだ」とけしかけました。
そこに集うお客さまは100名とか200名でもいいんです。
顔もニーズも名前もわからないような「入会1名」という数を追いかけるより、100名、200名の方に「本当のフィットネス」を提供する方が、数百倍のやりがいになるでしょう。
今日は友から重要なことを再確認させてもらえました。
ところで栄作は明日から月末まで海外旅行だそうです。
日頃、忙しく動いていますが、つかの間の休息です。
それでも多忙な中、お子さまの行事にはほとんど顔を出すそうです。
「この前はウィーンまで行ったよ」なんて言っていましたから(笑)
こんな人生もあるんです。
これが「自分の人生をやる」ということでしょう。
今日の内容は多くのフィットネス業界人に読んでほしいです。
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by fitnessbiz-01
| 2015-07-24 18:52