2015年 07月 31日
No.2882 7月31日(金):成長とは時間をかけて、自分を内側から変えていくプロセスのこと |
こんにちは。遠藤です。本日、金曜日はFBL大学のオンラインセミナーの公開日です。
が、今週は第5週目なので、珍しくお休みです。
さて、昨日は出張先のホテルでいろいろな情報を確認したと書きましたが、ネット上にある教材等の大半はいかがわしいものだと感じます。
その方法は長ったらしい商品説明ページから緊急性を煽って申し込みを促すか、この「情報が欲しければ」とメールアドレスを登録させ、その後、動画を中心とした宣伝メールを送り、最終回にオファーをかける構成になっています。
これらは「オプトイン」とか「ローンチ」という旧態な手法なのですが、フィットネス業界でもこのような手法を学び、真似をする企業や人がいます。
それは(業界内外を問わず)ホームページを見ればすぐにわかります。
また、「参加者の声」の言語や論理を読めば、その内容(=参加者の質)がいかにいい加減なものかがよくわかります。
この「低質度合い」に気づかない時点で「終わっている」のですけどね。
もちろん、これらの手法自体は(旧態とはいえ)映画の宣伝など一般的な商品でも使われているので、悪いものではありません。
問題はこのやり方をいかにも短期的にノウハウが手に入るかのように使っているところです。
映画等はその時に楽しければそれでいい性質のものです。
しかし、成長は絶対に短期的に手に入りません。
ノウハウにしても、学んだことを実践して、うまくいくことといかないことを散々繰り返して、はじめて自分の内側から血肉になっていくものです。
だから、何年も時間がかかるのです。
故に「一瞬で変わる」なんてあり得ないのです。
中には自己啓発セミナー等で豹変する人もいますが、残念ながら、一瞬、または短期的にしか変われません。
※そういう意味では「一瞬だけ変わる方法」はある。
仮に本人が変わった気でいても、周囲への影響力は変わりません。
何故なら演技力が向上しただけで、中身や内側は何も変わっていないからです。
また、「自己成長」というのは外側から与えてもらうのではありません。
「7つの習慣」にあるように自分自身を外側から変えてもらおうと考えるのは「依存人」の典型です。
これを「アウトサイドイン」といいます。
対して成長人の常識は「自立」に基づく「インサイドアウト」です。
外側にある情報や環境に依存するのではなく、それを自身の中に取り込んで、内側から自分を変えていくのです。
成長というのは時間をかけて、自分を内側から変えていくプロセスのことだと思います。
安直な方法や考え方に反応するのは、本当にやめたほうがいいと思います。
★有料メルマガ「思考変容のスイッチ」のお申込みは明日から再開します。
*****************
▼私の初の出版本である「自分自身を取り戻せ!」のお申込みは以下のホームページから、下部の「書籍の販売」をクリックしてください。
▼FBL大学のホームページ
▼遠藤一佳のフェイスブック
が、今週は第5週目なので、珍しくお休みです。
さて、昨日は出張先のホテルでいろいろな情報を確認したと書きましたが、ネット上にある教材等の大半はいかがわしいものだと感じます。
その方法は長ったらしい商品説明ページから緊急性を煽って申し込みを促すか、この「情報が欲しければ」とメールアドレスを登録させ、その後、動画を中心とした宣伝メールを送り、最終回にオファーをかける構成になっています。
これらは「オプトイン」とか「ローンチ」という旧態な手法なのですが、フィットネス業界でもこのような手法を学び、真似をする企業や人がいます。
それは(業界内外を問わず)ホームページを見ればすぐにわかります。
また、「参加者の声」の言語や論理を読めば、その内容(=参加者の質)がいかにいい加減なものかがよくわかります。
この「低質度合い」に気づかない時点で「終わっている」のですけどね。
もちろん、これらの手法自体は(旧態とはいえ)映画の宣伝など一般的な商品でも使われているので、悪いものではありません。
問題はこのやり方をいかにも短期的にノウハウが手に入るかのように使っているところです。
映画等はその時に楽しければそれでいい性質のものです。
しかし、成長は絶対に短期的に手に入りません。
ノウハウにしても、学んだことを実践して、うまくいくことといかないことを散々繰り返して、はじめて自分の内側から血肉になっていくものです。
だから、何年も時間がかかるのです。
故に「一瞬で変わる」なんてあり得ないのです。
中には自己啓発セミナー等で豹変する人もいますが、残念ながら、一瞬、または短期的にしか変われません。
※そういう意味では「一瞬だけ変わる方法」はある。
仮に本人が変わった気でいても、周囲への影響力は変わりません。
何故なら演技力が向上しただけで、中身や内側は何も変わっていないからです。
また、「自己成長」というのは外側から与えてもらうのではありません。
「7つの習慣」にあるように自分自身を外側から変えてもらおうと考えるのは「依存人」の典型です。
これを「アウトサイドイン」といいます。
対して成長人の常識は「自立」に基づく「インサイドアウト」です。
外側にある情報や環境に依存するのではなく、それを自身の中に取り込んで、内側から自分を変えていくのです。
成長というのは時間をかけて、自分を内側から変えていくプロセスのことだと思います。
安直な方法や考え方に反応するのは、本当にやめたほうがいいと思います。
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by fitnessbiz-01
| 2015-07-31 20:16